プレスリリース
華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、株式会社朝日新聞社と共同で、11月下旬から首都圏の中学、高校生を対象にしたSDGs(持続可能な開発目標)の出張授業を始めました。若い世代がSDGsについて理解を深め、一人ひとりが達成に向けた取り組みを始めるきっかけをつくってもらうのが目的です。12月にかけて計5校で実施します。
11月24日には都立武蔵高等学校(武蔵野市)で開催し、1年生約120人が受講しました。神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部・教育イノベーション研究センター長の石井雅章教授が、国連が掲げているSDGsの本質について解説しました。「Sustainable Development(持続可能な開発)」の意味について、石井教授は「世代内・世代間の公平性を保ちながら、ゆたかさを実現していくことです。すべての生命の基盤である環境を維持しながら、あらゆる人々の尊厳を守り、経済面だけではなく社会的・文化的・精神的に満たされた世界への変容を実現するための具体的な目標がSDGsである」と説明しました。
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ファーウェイ・ジャパン パブリック&インダストリアルリレーションシップ部長の郭宇はICT(情報通信技術)をSDGsの実現にどう生かすかをテーマに講演。「技術を活用してSDGsの達成につなげたり、生活をより便利にしたりしていくのは、みなさん一人ひとりの発想にかかっています」とはげましました。
都立武蔵高等学校は環境問題や食糧問題など地球規模の課題をテーマにした「地球学」の授業があるのが特徴です。生徒からは「さらに技術を発展させるため、研究開発に使うパソコンなどが使う電力はさらに増えそうです。この問題にどう対応するかが重要だと思います」などの意見が出ました。
出張授業は同校以外に、SDGsの学習に積極的に取り組んでいる次の学校で開催します(順不同)。
東京女子学園高等学校、ドルトン東京学園中等部、和洋九段女子高等学校、晃華学園中学校高等学校
ファーウェイがめざしているのは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の恩恵を届けることです。世界最高峰のエベレスト(チョモランマ)の山頂部や熱帯のジャングル、アフリカ大陸、北極圏など、さまざまな地域で通信網を整備し「だれ一人、取り残さない」というSDGsの原則を推進しています。日本でも大学生向けICT人材育成プログラムや中学生、高校生向けのICT授業に取り組んでいます。
ファーウェイ・ジャパンは、高校生がSDGs実現に向けたアイデアやアクションのプランを発表するSDGs Quest みらい甲子園首都圏大会(https://sdgs.ac/)を特別協賛しています。大会の概要は次の通りです。
■日 程 12月17日 参加登録締め切り
2022年1月10日 プラン提出締め切り
2022年3月26日 首都圏大会ファイナル
■主 催 SDGs Quest みらい甲子園首都圏大会実行委員会
■共 催 朝日新聞社メディアビジネス局
■後 援 国連広報センター、ジャパンSDGsアクション推進協議会、千葉県、埼玉県、神奈川県、
埼玉県教育委員会、神奈川県教育委員会、八王子市教育委員会、横浜市教育委員会、
一般財団法人 東京私立中学高等学校協会、JICA東京、JICA横浜
プレスリリース提供:PR TIMES