プレスリリース
日本版Well-being Initiative参画企業間連携 第一弾 ポーラ・オルビスホールディングスとWell-being経営における有用性検証を開始
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントと株式会社ポーラ・オルビスホールディングスは、Well-being経営(※1)の実現に向けた連携を開始しました。連携の第一弾として、ポーラ・オルビスホールディングスの“me-fullness(ミーフルネス)”プロジェクトのWell-being経営における有用性検証を、当社のストレスチェック/エンゲージメントサーベイ「アドバンテッジ タフネス」を通じて実施します。
「企業に未来基準の元気を!」をコーポレートメッセージに掲げ、かねてより従業員のWell-being向上支援に 取り組んできた当社は、2021年7月より「日本版Well-being Initiative(※2)」に参画しております。これを契機として、同じくWell-being Initiative参画企業であり、独自技術を起点として人々のWell-being実現をめざすポーラ・オルビスホールディングスと連携するはこびとなりました。
連携の第一弾として、人々の心と体を満たす技術としてポーラ化成工業が開発した“me-fullness”を、当社および当社の顧客企業にトライアル導入し、ストレスチェック/エンゲージメントサーベイ「アドバンテッジ タフネス」を通じて、従業員のストレス状況やエンゲージメント、セルフケア意識の向上などに対する有用性の検証や課題の抽出を実施します。
me-fullnessは、ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業が、自社技術を応用しWell-being実現をめざすプロジェクトです。第一弾として開発したアプリは、日常のなかで簡便に自身の疲労・ストレス状態を分析し、シームレスに「ありたい状態」へ気持ちを切り替えるきっかけを提供します。手軽に疲労・ストレスを分析し、自身に最適なケアを実践できるため、Well-beingの向上が期待されます。また、日常的な疲労・ストレス分析により、従業員のメンタルヘルスに関する潜在的なリスクを早期に発見し、早期にケアできるようになることも期待されます。
一方当社の「アドバンテッジ タフネス」は、企業にとってリスクやコストにつながる「ストレス」面の課題特定に加え、生産性向上につながる「エンゲージメント」を引き上げるアップサイドの観点にも着目したストレスチェック/エンゲージメントサーベイです。メンタルヘルスだけでなく、「プレゼンティーズム(生産性指標)」や「生活習慣」など身体面に関する質問項目もあるため、従業員のWell-beingに関する課題を網羅的に可視化することができます。
「アドバンテッジ タフネス」を通してme-fullnessアプリの有用性を検証することにより、「ストレス」「エンゲージメント」「生産性」など多面的な観点から、トライアル企業における効果を測定することが可能になります。
将来的には、当社が提供する睡眠改善アプリ「アドバンテッジ スリープ(※3)」や、特定保健指導プログラム「アドバンテッジ スマートライフ プログラム」のなかで提供する生活習慣改善アプリ「カロミル(※4)」といったセルフケアアプリのひとつとして、me-fullnessアプリを当社サービスプラットフォームに組み込んでいく方針です。
今回の連携を契機に、企業や従業員のWell-beingに資するソリューションを強みとする当社と、独自技術を強みとするポーラ・オルビスグループとのオープンイノベーションを推進してまいります。
※1 Well-beingとは「身体的、精神的、社会的に満たされた状態」を指す。Well-being経営とは、従業員のWell-beingを向上させることで生産性を高め、最終的には企業としての価値向上をめざす経営のこと。
※2 日本経済新聞社、公益財団法人Well-being for Planet Earth、参画企業、有識者・関連団体により2021年3月19日に設立された団体。
ウェルビーイングを測定する新指標開発やWell-being経営の推進、政府・国際機関への提言、Well-beingをSDGsに続く世界的な政策目標に掲げることをめざす。
※3 サービスページ:https://www.armg.jp/mhlw/sleep/
※4 当社が資本・業務提携しているライフログテクノロジー株式会社(https://www.calomeal.com/)が提供する、画像解析技術によって食事の栄養素を割り出し、自動で登録する生活習慣改善アプリ(サービスページ:https://www.calomeal.com/about-calomeal/)。
■参考
・アドバンテッジ タフネス(https://www.armg.jp/mhlw/at/)について
当社が提供する「アドバンテッジ タフネス」は、リスク・コストにつながる「ストレス」面の課題特定に加え、生産性向上につながる「エンゲージメント」を引き上げるアップサイドの観点にも着目した当社独自の「メンタリティマネジメント」を推進するプログラムです。個人を取り巻く組織や環境などの外部要因に加え、個人のストレス耐性やエンゲージメントレベルに大きな影響を与える個人の認知対処行動上の特性である「メンタルタフネス度」にも注目すると同時に、「見える化」された課題を実際の改善につなげるための様々なソリューションも提供しております。
<画面イメージ>
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・me-fullnessアプリ(https://me-fullness.com/)について
me-fullnessアプリには、自身の疲労・ストレス状態を分析・可視化する「顔分析で自分を知る技術」と、化粧品の 感触・触覚研究で培った技術をもとに開発した独自の触覚刺激、さらにその触覚刺激に最適な音楽、アートを組み合わせた五感体験を通じて「五感で心と体を満たす技術」の2つのコア技術が搭載されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/24618/125/resize/d24618-125-08024e1ad3bfb8282650-2.png ]
・ポーラ化成工業株式会社(http://www.pola-rm.co.jp/)について
ポーラ化成工業株式会社は、ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担います。研究所のフロンティア リサーチセンター(Frontier Research Center:FRC)では、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスのマルチプルインテリジェンスリサーチセンター(Multiple Intelligence Research Center:MIRC)が決定した研究戦略に基づいて、新規有効成分の開発や化粧品の枠を超えた新価値創出を担うなど、新規・既存事業へ活用するシーズを創出しています。
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス(https://www.po-holdings.co.jp/)へのお問い合わせ先
コーポレートコミュニケーション室 広報担当 Tel 03-3563-5540/Mail webmaster@po-holdings.co.jp
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:鳥越 慎二)
1995年、休職者の所得を補償する保険「GLTD(団体長期障害所得補償保険)」専業代理店として創業。
2002年より、日本で初めてストレスチェックを取り入れた予防のためのEAP(従業員支援プログラム)サービスの提供を開始し、周辺 領域へと事業を拡大。2017年12月に東京証券取引所 市場第一部銘柄に指定。
現在は、EAPや研修・ソリューション、健康経営支援を軸とする「メンタリティマネジメント事業」、病気・ケガ、出産・育児、介護による休業・復職支援や仕事との両立支援を軸とする「就業障がい者支援事業」、個人向け保険販売を軸とする「リスクファイナンシング事業」を展開。
従業員の「ウェルビーイング」、「ハピネス」向上を掲げ、今後は福利厚生アウトソーシングや労務管理支援、組織活性のためのツールなどへと事業拡大。各種サービスのDX化を推進し、「ウェルビーイング領域におけるNo.1プラットフォーマー」をめざす。
▼CM公開中「ウェルビーイングは人事からつくれる。」
https://www.armg.jp/special/well-being_cm/
<当社がめざすWell-being経営>
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【アライアンスに関するお問い合わせ先】 kikaku-info@armg.jp
プレスリリース提供:PR TIMES