プレスリリース
国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ディーター・エッカート)は、AM技術の設計および品質保証に関するオンライン研修を提供しています。2021年12月は、品質・コスト・デリバリーの制約を考慮した設計手法について解説する 「AM設計基礎」 と、破壊検査でしか確認できない不具合をどのように品質保証するかを取り扱う 「AMプロセスバリデーション」 の2講座を開講します。
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アディティブマニュファクチャリング(3Dプリンティング、積層造形、以下AM)技術には、従来の加工技術と比べて特徴的な点が数多くあります。AM技術の特長を活かすことが、新たな付加価値やビジネスモデルの創造につながることを先行事例が示す一方で、品質面においては、AM特有の変動要因を新たに考慮する必要があります。
生産技術としてのAM技術の歴史は既存の加工技術より浅く、知見を有する人材やノウハウの浸透が十分ではないことから、品質保証はAM技術適用における課題の一つとして認識されています。テュフズードジャパンは、AMの品質保証に役立つオンライン研修を提供しています。
このたびテュフズードジャパンは、品質・コスト・デリバリーの制約を考慮した設計手法について解説する 「AM設計基礎」(2021年12月1〜2日) と、破壊検査でしか確認できない不具合をどのように品質保証するかを取り扱う 「AMプロセスバリデーション」 (12月7〜8日)の2講座を開講します(早割特典あり)。
詳細はこちら: https://www.tuvsud.com/ja-jp/press-and-media/2021/october/jp-am-online-training
キャンペーン情報
2021年11月24日(水)までにお申し込みの方へ
早割り特典として 50% OFF の 55,000円(税込)でご提供します。
講座「AM設計基礎」
日時:
1日目(4時間): 2021年12月1日(水)13:00〜17:00 (途中、小休憩あり)
2日目(4時間): 2021年12月 2日(木)13:00〜17:00 (途中、小休憩あり)
テーマ:
・この講座のゴールは、AM の設計が品質、コスト、デリバリーに与える影響を理解することです。
・不具合防止の観点から AM の制約を考慮した設計手法を知りたい方におすすめです。
・加工品の設計は、製造できる制約の中で行われます。
・たとえば、機械加工、鋳造、板金、射出等、加工方法毎に不具合を出さない設計方法があります。
・同様に、AM(積層造形・3Dプリンティング)にも基本的な設計原理があります。
・AM 加工法全般および6種類の AM 製法について、具体的な設計ガイドラインを総覧します。
概要:
・AM 適用の判断 (AM技術の特徴、AM原価、設計に対するAM戦略)
・AM 設計ガイドライン: AM 全般
・AM 設計ガイドライン: AM 製法別
・PBF金属 / PBFポリマー / MEX / BJT / VPP / MJP
対象:
AM製品の製造委託者 および 製造受託者
・製品設計
・生産技術
・品質保証
講師:
テュフズードジャパン株式会社 AM エキスパート 永野 知与
開催方法:
Microsoft Teams(オンライン・ライブ講義)
受講料:
110,000 円 税込 (テキスト、受講修了証含む)
→ 2021年11月24日(水)までにお申し込みの方へ:早割り特典として 50% OFF の 55,000円(税込)でご提供します。
お申込みはこちら:
https://www.tuvsud.com/ja-jp/services/training/ac/psms/com-am-fundamentals
講座「AMプロセスバリデーション」
日時:
1日目(4時間): 2021年12月7日(火)13:00〜17:00 (途中、小休憩あり)
2日目(4時間): 2021年12月8日(水)13:00〜17:00 (途中、小休憩あり)
テーマ:
・プロセス(工程)のアウトプットが実質的に規格内であること(不具合がないこと)を前もって保証しておくことをプロセスバリデーションと呼びます。
・プロセスからのアウトプットが規格内であるかどうかは、計測や非破壊検査により事後的に検証できる項目と、そうでない(破壊検査しなければならない)項目があります。
・後者の項目について品質を保証するにはプロセスバリデーションが有効です。本トレーニングでは AM のプロセスバリデーションについて具体例や関連規格を交えて解説します。
・既存の品質マネジメントシステム規格群では共通して、製造物の品質について監視または測定で検証することが不可能であるか、検証を実施しない場合はプロセスバリデーション実施の旨を要求しています。
・世界初の AM 品質保証プロセス規格 DIN SPEC 17071(策定中の国際標準規格 ISO/ASTM 52920 のベース規格)でもプロセスバリデーションについて言及しています。
・今年発行(予定)国際標準規格 ISO/ASTM TS 52930(適格性評価の原則 PBF 金属レーザー装置の IQ/OQ/PQ)も AM プロセスバリデーションの実践フェーズについて言及しています。
概要:
・プロセスバリデーションの基礎
・各業界規格の要求
・AMプロセスバリデーションの構想フェーズ
・プロセスマッピング
・リスクアセスメント
・バリデーションプランニング
・AMプロセスバリデーションの実践フェーズ
・据付時適格性評価(IQ)
・運転時適格性評価(OQ)
・性能適格性評価(PQ)
対象:
AM製品の製造委託者 および 製造受託者
※特に規制産業製品(例. 医療機器・航空・宇宙・自動車・圧力容器)に役立ちます。
・品質保証
・生産技術
講師:
テュフズードジャパン株式会社 AM エキスパート 永野 知与
開催方法:
Microsoft Teams(オンライン・ライブ講義)
受講料:
110,000 円 税込 (テキスト、受講修了証含む)
→ 2021年11月24日(水)までにお申し込みの方へ:早割り特典として 50% OFF の 55,000円(税込)でご提供します。
お申込みはこちら:
https://www.tuvsud.com/ja-jp/services/training/ac/psms/com-am-process-validation
関連サービス
AM(積層造形/3Dプリンティング) 品質保証 〜 研修 ・ 支援 ・ 認証 サービス
https://www.tuvsud.com/ja-jp/industries/manufacturing/machinery-and-robotics/additive-manufacturing
AM(積層造形/3Dプリンティング) eラーニング講座
https://www.tuvsud.com/ja-jp/services/training/ac/psms/com-am-e-learning
無料ウェビナー(オンデマンド配信)「AMビジネスの成功と、仕組みづくり 」
https://www.tuvsud.com/ja-jp/resource-centre/webinar/success-of-am-business-and-creation-of-mechanism
Add value. Inspire trust. ―新たな価値、さらなる信頼
テュフズードは、安全、安心、かつ持続可能なソリューションを提供し、信頼されるパートナーであり続けています。試験、検査、認証、そして監査を専門とし、人々や環境、財産をテクノロジーのリスクから守るという理念のもと、1866年以来取り組み続けています。全世界に1,000以上の拠点を置き、25,000以上の従業員と共に活動し、リスク管理や市場へのアクセスを円滑にするという価値をお客様やパートナーに提供しています。テクノロジーの進歩によりもたらされる変化を手助けし、自然界・デジタル界においてより安全かつ持続可能な未来を創造するため、テュフズードはこれからも信頼を提供し続けます。https://www.tuvsud.com/ja-jp
Media Relations:
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マーケティング部
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Contact: https://www.tuvsud.com/ja-jp/contact-us
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