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HPE、2023年度第3四半期の業績を発表

(PR TIMES) 2023年09月11日(月)23時40分配信 PR TIMES

エッジの勢いとポートフォリオミックスのシフトが売上高の成長と売上総利益率の拡大をけん引/通期のGAAPベースの潜在株式調整後のEPSは予想を継続、非GAAPベースEPSは予想を引き上げ


[米国テキサス州ヒューストン - 2023年8月29日]
2023年度第3四半期(2023年5月〜2023年7月)業績要約
売上高:前年同期比1%増、為替調整後(*1)3.5%増の70億ドル
・Annualized revenue run-rate(ARR)(*2):前年同期比、為替調整後(*1)48%増の13億ドル
・売上総利益率:
- GAAP(米国会計基準)ベースでは35.8%、前年同期比130ベーシスポイント増、前四半期比20ベーシスポイント減
- 非GAAPベースでは35.9%、前年同期比120ベーシスポイント増、前四半期比30ベーシスポイント減
・潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益(EPS):
- GAAPベースでは前年同期比13%増、前四半期比9%増の0.35ドル。予想範囲0.34ドル〜0.38ドルのほぼ中間値を達成
- 非GAAPベースでは前年同期比2%増、前四半期比6%減の0.49ドル。予想範囲0.44ドル〜0.48ドルを上回る。
・営業活動によるキャッシュフロー:前年同期比2億7,100万ドル増の15億ドル
・フリーキャッシュフロー(*3):前年同期比3億6,800万ドル増の9億5,500万ドル
・株主への資本還元:配当金および自己株式の取得により3億4,100万ドルを還元

業績予想
・売上高:2023年度第4四半期の売上高を72億ドル〜75億ドルと予測、為替調整後(*1)の2023 年度売上高の成長率を4%〜6%と予測
・ARR(*2):2022年に実施した証券アナリスト向け説明会(HPE Securities Analyst Meeting)で示した予測(2022年度から2025年度までの年間平均成長率35%〜45%)を継続
・潜在株式調整後 1株当たり純利益(EPS):
- 2023年度第4四半期:GAAPベースで0.36ドル〜0.40ドル、非GAAPベースでは0.48ドル〜0.52ドルと予測
- 2023年度:GAAPベースで1.42ドル〜1.46ドル、非GAAPベースでは2.11ドル〜2.15ドルに引き上げ
・2023年度営業利益(GAAPベース):成長率180%〜184%に設定
・2023年度営業利益(非GAAPベース)(*4):成長率6%〜7%に設定
・2023年度フリーキャッシュフロー(*3),(*5):19億ドル〜21億ドルと予測

HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は、次のように述べています。
「HPEは第3四半期の業績も好調でした。インテリジェントエッジとHPE GreenLakeの際立った業績がけん引した結果です。すべての主要事業で需要が前四半期より改善し、特にHPC & AI事業は、大規模AIに前例のない水準のパフォーマンスを発揮するHPE特有の能力を評価いただき、好調に推移しました。HPE GreenLakeプラットフォームを通じて提供するエッジ、ハイブリッドクラウド、AIへの戦略的シフトが功を奏しています」

HPEのシニアバイスプレジデント、暫定CFO、コーポレートコントローラー、最高税務責任者であるジェレミー・コックス(Jeremy Cox)は、次のように述べています。
「HPEが高成長、高収益を得られる市場に向けたポートフォリオに転換を図っていることは、前年同期に対して拡大している売上総利益率に明確に表れています。我々の差別化されたedge-to-cloud戦略が、不安定な市場における好調な業績を推進しています」

注記
*1 HPEの非GAAP財務情報の使用に関する説明は、原文の「Use of non-GAAP financial information」をご覧ください。
*2 Annualized Revenue Run-Rate (ARR) は、Consumption Services(CS)の成長を評価するために使用される財務指標です。ARRは、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームサービスの純収益、関連する金融サービスの収益(オペレーティングリースからのレンタル収益とキャピタルリースからの利子収入を含む) 、Software as a Service、ソフトウェア消費の収益、およびその他のas a Service の提供の年間収益を四半期ごとに認識し、4を掛けたものです。HPEは、ARRをパフォーマンスメトリックとして使用します。ARRは純収益から独立して見るべきであり、それと組み合わせることを意図していません。
*3 フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから純資本支出(有形固定資産 (以下 PP&E)への投資費用からPP&Eの売却収入額を差し引いた額)を差し引いた額、および現金、現金同等物ならびに現金制限に対する為替変動の影響を除いた営業活動によるキャッシュフローを表します。
*4 非GAAPベースの営業利益には、主に株式報酬、無形固定資産の償却、および事業改革費用に関連する約10億ドルの費用は含まれていません。
*5 HPEは、報告されたGAAP業績に含まれる一部の要素を予測することができないため、非GAAPベースで業績予想を提供しています。レギュレーションS-Kの項目10(e)(1)(i)(B)で規定されている例外に基づき、そのような直接比較可能なGAAPベースの財務指標に含まれる一部の要素を予測できないため、最も直接的に比較可能なGAAPベースの財務指標との調整を不合理な努力なしに提供することはできません。これらの要素は、ガイダンス期間中に報告されたGAAPベースの業績に重大な影響を与える可能性があります。詳細は、非GAAP財務指標(non-GAAP financial measures)の説明を含む原文をご覧ください。

連結損益計算書の要約を含む本発表資料の原文:
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2023/08/hewlett-packard-enterprise-reports-fiscal-2023-third-quarter-results.html

※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2023年8月29日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。


■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。

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プレスリリース提供:PR TIMES

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