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株式会社hokan、トムソンネット懸賞論文にて審査員特別賞を受賞

(PR TIMES) 2024年07月05日(金)15時15分配信 PR TIMES

マッチングアプリにより成婚した夫婦の保険加入状況はその他に比べて1.6倍の傾向!新たな保険商品ビジネスの可能性を示唆性


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28337/121/28337-121-7ad027b457fd892403742aef54b33f12-3200x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


保険代理店向けクラウド型CRMを提供する株式会社hokan(ホカン、本社:東京都中央区、代表取締役:小坂直之、以下:当社)は、トムソンネット懸賞論文にて、当社Innovation Div.所属の毎床慶子の論文「マッチングアプリで成婚した夫婦における保険加入の実態と組込型保険への適用可能性」が審査員特別賞を受賞したことをお知らせいたします。

今後もInsurTechのさらなる可能性を探るため、既存事業開発にとどまらず、幅広い業界や分野の市場リサーチを行い、新たなビジネスモデル開発を行ってまいります。

詳細:https://www.tmsn.net/kenshoRonbunHappyou.html

論文の概要執筆概要
タイトル
「マッチングアプリで成婚した夫婦における保険加入の実態と組込型保険への適用可能性」
執筆者(HP掲載順)
- 温水 淳一氏(三井物産インシュアランス・ホールディングス株式会社)- 毎床 慶子(株式会社hokan )- 浅川 太貴氏(株式会社Protosure Japan)
目的
マッチングアプリによる成婚率が近年増加していることを受けて実施した保険に対する思考や行動の傾向について調査の結果をもとに、保険事業者向けに現代婚活領域でのイノベーティブな価値創造を提供したもの
主な検証結果
調査の結果、マッチングアプリにより成婚した夫婦は、その他の方法で成婚した夫婦に比べて保険商品への興味関心が高いことがわかりました。これは、保険に対する積極的な行動が見られる重要なセグメントであり、新時代の保険加入の潜在層であると定義できるといえます。

調査結果の一部を論文より抜粋してご紹介いたします。
調査対象者の属性
- 2018年以降に結婚した20~39歳の男女:339名- - マッチングアプリで結婚した男女:167名- - マッチングアプリ以外で結婚した男女:172名
マッチングアプリ成婚者の保険加入率 vs. その他の層の保険加入率
- 現在の保険加入状況現在の保険加入割合について、積立型、掛け捨て型の二種類への加入状況を調査した。総じて、アプリで成婚した者は保険の加入率が高い傾向であることが明らかとなった。なお、両方へ加入していると回答した割合は、マッチングアプリ成婚者のほうが通常成婚者よりも10.4pt高い結果となっている。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28337/121/28337-121-3c99e76861d53b4d9d2bef0a7a9ec331-960x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 月額保険料と年収の状況月額保険料も平均16,516円となり、全年齢平均値の16,300円や通常婚の平均値14,000円を上回っていた。年収、世帯貯蓄共にアプリ婚の方が多く、ハイキャリアや安定した職を持つ層もマッチングアプリを活用している実態が見受けられる

- 利用マッチングアプリの割合本調査では2018年以降に結婚した男女を対象としており、その中で最も利用率が高かったのは「Pairs」で27.8%となった。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28337/121/28337-121-cfaee2c06ea7c6d0409c98998cc73c74-960x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



- マッチングアプリ別保険加入有無の割合保険加入率が最も高かったのは「Tinder」という結果となった。Tinder は他サービスと比べ「顔で相手を判断する」という機能上の要素が強い。画面上に大きく表示されるユーザーの顔写真を見て、ライク(いいね)するかを決めてゆく。相互にライクした場合のみ、チャットでのやりとりが可能になるというものだ。こうした特徴から最も不信感を買いやすいサービスであるとされるが、実際は保険加入率が最も高いことがわかった。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28337/121/28337-121-b235b3f29235ae662de0fcd0934c9687-960x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


検証からの考察
調査の結果として、マッチングアプリで成婚した夫婦はその他の方法で成婚した夫婦に比べて保険に関する興味関心が高いことがわかり、保険に対する積極的な行動がみられる重要なセグメントであることが明らかとなりました。

マッチングアプリの性質を活用する保険提案としては、組み込み型保険サービスのように、非定量的な顧客情報を活用しパーソナライズ化することが想定できると考察しています。
一方で、事業化に向けては仮説を検証できるAPIサンドボックス環境を整備することが課題であるとして、今後の研究開発への展望についてまとめております。

受賞概要についてトムソンネット懸賞論文について
トムソンネット懸賞論文は、保険ビジネスのエキスパートである株式会社トムソンネットが創立20周年を記念して実施したコンテストです。
同社は保険業界での豊富なビジネス知見を蓄積しており、オリジナル研修やコンサルティング、刊行物や講演を通じて情報提供を行っております。

コンテスト名:トムソンネット懸賞論文
審査期間:2024年4月〜5月 
募集テーマ:保険ビジネスの過去・現在・未来 -課題とこれからの20年後を見据えて-
エントリー対象:保険ビジネスに関心を持っている一般社会人および学生
主催者名:株式会社トムソンネット
詳細:https://www.tmsn.net/kenshoRonbunDetail.html
受賞理由
マッチングアプリ成婚者と通常婚者に関するアンケート結果の分析を通して組込み型保険の可能性を考察するという斬新な視点が評価できる。丁寧な実証は評価。パーソナライズ化された組込型保険やAPIという新しいアプローチの提案も意欲的。実際にユーザーが収集したデータ分析からの独創性のある発想である。DX時代の保険のあり方を見据えており視点は高く評価する。
毎床 慶子よりコメント
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28337/121/28337-121-dce93fe78897d25d6c61554f700c69c1-1999x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

保険検討において「結婚」というライフステージの変化は重要なタイミングです。一方、結婚に対する価値観は年々変化し続けています。新しい時代の保険について考察した時、マッチングアプリで成婚された方々の価値観を分析することは必然的でもありました。本論文が、保険に携わる方々にとっての新鮮な気付きになれば幸いです。



■保険代理店向け顧客・契約管理サービス「hokan(R)」の概要
主に保険代理店を対象とする顧客・契約管理システムhokanは、見込みから保全までの情報を一元管理し、情報の集計/分析まで繋げることができる顧客・契約管理システムです。2018年のリリースから顧客を拡大し、2022年には全国の代理店・支店に導入を達成。使いやすさ・カスタマイズの柔軟性とサポート力・顧客の要望を聞きながらのプロダクトアップデート力を特徴とし、改正保険業法に伴い増加している事務処理を効率化します。企業代理店・生保・損保・乗合など、多様な代理店の皆さまにご利用いただいております。
hokan紹介ページ:https://www.hkn.jp
※hokanおよびhokanロゴは、株式会社hokanの商標または登録商標です。

■株式会社hokanの概要
「保険業界をアップデート(更新)し、アップグレード(革新)する」ことを目指し、「適正な営業活動」と「組織の強固な監査体制」を実現する保険代理店向け顧客・契約管理サービス「hokan(R)」を開発・提供。メディアの運営や保険会社向けITコンサルティングサービスも行っております。多くの保険業界関係者に支えていただきながらソフトウェアサービスを提供してきた知見を活かし、最新の技術を保険業界にきちんと適用することで、誰もが正しく適切に保険商品を享受できる社会をつくってまいります。

コーポレートサイト:https://www.corp.hkn.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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