プレスリリース
〜国内初、メガバンクが借り手となる融資型クラウドファンディング〜
1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤田雄一郎、以下当社)は、株式会社三菱UFJ銀行(本店:東京都千代田区、取締役頭取執行役員:半沢 淳一、以下 三菱UFJ銀行)を借り手とする「Money Canvasファンド#1」を、本日12月24日付で公開したことをお知らせいたします。
「Money Canvasファンド#1」(以下 本ファンド)は、予定利回り1%(年率、税引前)、予定運用期間約11ヶ月の三菱UFJ銀行が借り手となるファンドです(*1)。本ファンドは、本日、三菱UFJ銀行がリリースした資産形成をサポートする総合サービス「Money Canvas」上でも商品概要が掲載されます。本ファンドは、シリーズファンド(*2)として2022年2月上旬まで総額3億円の募集を予定しております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23781/121/resize/d23781-121-3eb4a191db7344210346-0.png ]
本取り組みの概要と背景
本日、三菱UFJ銀行がリリースした「Money Canvas」は、超高齢社会の現代において老後の生活資金に対する備えや、将来に向けた計画的な資産形成のサポートを目的としたサービスです。当社は、投資初心者や高齢の方でも気軽に始められる金融商品が必要であるとの認識のもと、2019年1月のFundsリリース以来、1円から投資可能な円建て・予定利回り型の商品を提供してまいりました。
今や国民的な課題である資産形成に誰もがより気軽に安心して取り組むことができる機会を提供するため、当社と三菱UFJ銀行は、「Money Canvas」正式リリースを記念した第1弾の商品として本ファンドの公開にいたりました。
本ファンドの詳細については、ファンド募集ページ( https://funds.jp/fund/detail/moneycanvas01-1 )をご確認ください。
本ファンドは、双方のプラットフォームの価値向上を目的としてFunds上での募集に加えて「Money Canvas」上でも本ファンドの詳細情報が提供されます。
三菱UFJ銀行が新たに提供する「Money Canvas」とは
人生 100年時代に形容される超高齢社会の到来により、老後の生活資金に対する備えや、将来に向けた計画的な資産形成が一層重要となっています。
このような背景を踏まえて、本日、三菱UFJ銀行は「Money Canvas」を正式リリースしました。「Money Canvas」は、まっしろなキャンバスに絵を描くように、自分に合った資産形成プランを描き実現するためのサービスです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23781/121/resize/d23781-121-024578363b67ff992854-1.png ]
「Money Canvas」のご利用はこちら( https://moneycanvas.bk.mufg.jp )から
今後の展開
当社と三菱UFJ銀行は今後、「Money Canvas」ユーザーのみに向けた投資家限定ファンドや三菱UFJ銀行以外の企業が借り手となるファンドの共同販売の実施など、「Money Canvas」ユーザーにメリットを提供できる取り組みを検討してまいります(*3)。
*タイトルに関する注記:
貸付けは直接には当社子会社であるファンズ・レンディング株式会社が行い、投資家は同社に対して当該貸付けの原資を匿名組合契約に基づき出資します
メガバンクに分類される金融機関の定義は金融庁資料( https://www.fsa.go.jp/news/30/For_Providing_Better_Financial_Services.pdf )に準拠
インターネットを利用して募集された貸付型ファンド(事業型ファンドのうち、主として金銭の貸付けを行うことを出資対象事業とするファンド)でメガバンクを借り手として明示したファンドがないことを当社にて調査
*1)本ファンドの主なリスクは、三菱UFJ銀行の信用リスク(財務状況の悪化などにより借入金を返済できなくなるリスク)です。その他の本ファンドのリスクについては、ファンド詳細ページをご参照ください
*2)シリーズファンドについては、こちら( https://funds.jp/faq/detail/fund-16 )をご確認ください
*3)あくまでも検討中のものであり、将来の取り組みとして確定しているものではありません
■Fundsについて
Fundsは、個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォームを提供しております。これまで上場企業を中心とした48社が組成する147のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件です(2021年11月末日現在)。
<貸付投資Fundsの主な特徴>
・ミドルリスク・ミドルリターン、予定利回り型の金融商品
低金利が続く状況下の日本において、Fundsにラインナップされているファンドの利回りは1~3%台が中心です。また、ファンド募集時に予定利回り・運用期間が決められた金融商品ですので、直接相場の影響をうけず、安定的に資産形成をしていきたい層の方に寄り添った商品設計となっております。
・1円単位での投資が可能
投資初心者の方にも、心理的なハードルを感じることなく投資をしていただけるよう、Fundsでは業界初1円から1円単位での投資を可能としています(当社調べ)。
・当社の定める選定基準をクリアした企業のみが参加
Fundsに参加して資金調達を行う企業は当社の定めた財務状況や事業計画等についての審査を通過した企業に限定しています。
・優待券など特典も充実
昨年からは「Funds優待」を投資家に付与し、割引サービスや投資家限定の試食イベントに招待するなどの試みを行っております。Fundsではこうした投資家との関係構築の取り組みを「FinCommunity Marketing(フィンコミュニティマーケティング)」と呼び、今後、個人投資家と企業がお金を介して相互理解を深めていく新しいつながりの場を世の中に創り出し、新しい価値を生み出してまいります。
■経営者略歴
代表取締役 藤田雄一郎:早稲田大学商学部卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。2007年にWEB構築、マーケティング支援事業を行う企業を創業し、2012年に上場企業に売却。2013年に大手融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)サービスを立上げ、2016年11月にファンズ株式会社を創業。
共同創業者/取締役 柴田陽:東京大学経済学部卒業。戦略コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー出身。店舗集客サービス「スマポ」、タクシー配車アプリ「全国タクシー配車」など、数々のヒットアプリを手がけ、3つの会社を創業・売却した経験を持つシリアルアントレプレナー。2016年11月にファンズ株式会社を創業。
商号 ファンズ株式会社
本社 東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル 7F
代表取締役 藤田雄一郎
設立 2016年11月1日
資本金 483,000千円
第二種金融商品取引業
登録番号 関東財務局長(金商)第3103号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入
■ 手数料・リスク等の広告記載事項
・Fundsでは、口座開設、管理および投資に際しての手数料等はいただいておりません。
ただし、ご利用の金融機関からデポジット口座に送金する際の振込手数料はお客様のご負担となります。振込手数料はご利用の金融機関にご確認ください。
・Fundsで取り扱うファンドの配当原資となる債権は、金融商品市場で取引されるものではないため市場価格はありませんが、第三者への売却価格を決定する際は、市場動向の影響を受けることがあります。なお、Fundsで取り扱うファンドの持分売却は制限されており、当社およびファンド組成企業の承諾が必要となります。
・Fundsで取り扱うファンドは、元本が保証されているものではなく、欠損が生じる可能性があります。各ファンドの条件およびリスクの内容や性質の詳細は、重要事項説明書等をよくお読みください。
プレスリリース提供:PR TIMES