プレスリリース

一人ひとりに寄り添いながら、ウェルビーイングに資する価値を創出

東京建物株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役 社長執行役員：野村 均、以下「当社」）は、シリコンバレーと日本における幅広いネットワークを活かし新規事業創出を行っているスクラムスタジオ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：高橋正巳）が主催するグローバル・オープンイノベーション・プログラム「Well-BeingX」（以下、「本プログラム」）に参加することをお知らせします。これにより一人ひとりのニーズに応じた「多様なウェルビーイングの実現」をテーマに、世界中のスタートアップと連携し、事業共創を行ってまいります。
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ウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的に良好な状態を意味する概念です。近年、経済社会の豊かさに加え、一人ひとりの生活の質や満足度に注目し、一人ひとりが多様な選択をすることができるウェルビーイングな社会の実現への関心が高まっています。

社会全体への価値提供や社会貢献の達成は、全ての根本である「個人」が身体的・精神的・社会的に充実した状態にあって成し遂げられるものと考えています。当社は、本プログラムでの世界中の企業との事業共創を通じて、働く・住む・憩う・繋がる・楽しむ・学ぶなど様々なシーンにおいて、先進的なサービスやアプリケーションを創出することで、一人ひとりに寄り添った新たな価値の提供に取り組んでまいります。

１.「Well-BeingX」参加の背景と目的
当社グループは、2030 年頃を見据えた長期ビジョン「次世代デベロッパーへ」に基づき、「社会課題の解決」と「企業としての成長」のより高い次元での両立を掲げるとともに、重要課題の一つとしてウェルビーイングを特定しています。
「Well-BeingX」の活動を通じて創出したサービスやアプリケーションを、当社が携わる八重洲・日本橋・京橋エリアを始めとした開発案件等のまちづくりへ導入し、エリアの付加価値向上を実現すると共に、ウェルビーイングに資する体験価値の提供を積み重ねることで、人々の心豊かな暮らしと社会課題の解決、地球全体の健康に貢献してまいります。

２．「Well-BeingX」の取り組み
近年、ウェルビーイングという概念への関心の高まりに加え、世界的なデジタル化の進展やコロナ禍による社会変容、健康意識の高まりなど、社会は大きな変化に直面しており、個人や企業は様々な価値を見つめ直しています。今後、新たなテクノロジーやビジネスモデルを活用したイノベーションの社会実装へのニーズや機会は更に広がっていくと考えられます。
「Well-BeingX」は、こうした社会の変化を前向きな未来への変革の機会と捉え、スタートアップ含む業種を超えた企業間のオープンイノベーションを通じ、ウェルビーイングな社会の実現への貢献を目指します。
また、関連領域に専門的な知見やネットワークを有する国内外のメンターや、地域課題の解決や実証プロジェクト等に協力する自治体、日本最大級のイノベーションコミュニティを運営するCIC Japan 合同会社など、多様な関係者との連携を図ってまいります。

【プログラム概要】
● 開催期間
2022 年3 月〜2024 年12 月
● １年目プログラム（予定）
スタートアップ募集期間：2022 年3 月8 日〜2022 年5 月31 日
スタートアップ選考期間：2022 年6 月〜2022 年7 月
事業開発・メンタリング期間：2022 年7 月〜2022 年12 月
成果発表イベント：2022 年12 月
● 体制
主催：スクラムスタジオ株式会社
パートナー企業：住友生命保険相互会社、東京建物株式会社、日本たばこ産業株式会社
サポーター企業：株式会社博報堂
オブザーバー自治体：神戸市、渋谷区、大阪商工会議所
リソースパートナー：CIC Japan 合同会社
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● 本プログラムで募集するスタートアップの主要５領域
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● 公式ウェブサイト
https://www.well-beingx.com/

【SDGsへの貢献】
※本リリースの取り組みは、SDGs（持続可能な開発目標）における下記目標に貢献しています。
目標3 すべての人に健康と福祉を
目標8 働きがいも経済成長も
目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
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プレスリリース提供：PR TIMES