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株式会社INDUSTRIAL-X

DXによる産業構造変革を推進するINDUSTRIAL-X、時系列データ基盤技術を核とした開発会社「プロンプト・K」を子会社化

(PR TIMES) 2024年09月06日(金)20時40分配信 PR TIMES

XPaaS(Transformation Platform as a Service)を加速


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51016/120/51016-120-e11611e982378ed1f9a8108a1807c07b-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2024年8月30日に、株式会社INDUSTRIAL-X(本社:東京都港区、代表取締役:八子 知礼、以下INDUSTRIAL-X)は、ケイアイスター不動産株式会社(本社:埼玉県本庄市、代表取締役社長:塙 圭二、東証プライム:3465、以下ケイアイスター)の連結子会社であるCasa robotics株式会社と合意した株式譲渡契約の手続を完了し、ケイアイスターのグループ企業であるプロンプト・K株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO / CTO:天辰健一、以下プロンプト・K)の株式を取得し、完全子会社化したことをお知らせいたします。
株式譲渡契約の概要
対象会社:プロンプト・K株式会社
譲受対象:株式100%
譲受価額:非公表
契約締結先:Casa robotics株式会社(ケイアイスター連結子会社。2024年9月1日付にて、同連結子会社である、はなまるハウス株式会社に吸収合併されて消滅しております。)
株式取得による子会社化の目的
INDUSTRIAL-Xは、「日本の産業構造を変革する」をミッションに掲げ、産業全体を底上げして付加価値の創造に繋げる共同利用型プラットフォーム構想の下、企業や自治体のDX推進支援を行ってきました。DX推進のためのリソースの提供、そして、個別にINDUSTRIAL-Xのプロフェッショナル人材による伴走型支援を行うことで、企業、業界のデジタルを活用した変革に貢献して参りました。
また、プラットフォームを通じ企業の変革を支援するXPaaS(Transformation Platform as a Service)構想に基づくプラットフォームサービスの提供を、より一層加速させるにあたり、プラットフォームの構築リソースの拡充が不可欠でした。
一方で譲受対象となるプロンプト・K社は、巨大かつ無尽蔵に発生するIoTや現場のリアルタイムデータを収集・蓄積可能な時系列データベースを自社開発し、ライセンスを販売すると共にDX / IoTソリューションやサービスを構築するビジネスを展開しています。さらに、ソフトウェア製品やサービスへ展開する最先端テクノロジーの研究開発を行うと共に、企業や自治体のDX / IoTプラットフォーム構築を支援してきました。また、高知県IoPプロジェクト(SAWACHI)をはじめ、八子がアドバイザーとして構想策定に携わった複数のDX / IoTプラットフォーム・プロジェクトのアーキテクチャ設計・開発・構築を担うテクノロジー企業でした。そのような背景からも事業シナジーが大きいと判断し、この度INDUSTRIAL-Xは、プロンプト・K社の株式を取得し子会社化することにしました。
これにより、INDUSTRIAL-Xが標榜するプラットフォーム構想において、これまでのような伴走型の支援のみならず、製造業、建設業、物流業などの事業領域において、各業界の事業会社と共に、人や設備の稼働データ、CO2排出量データなどの様々なデータを蓄積する時系列データベースの実装とDX / IoTプラットフォーム構築まで行うことを可能とします。INDUSTRIAL-Xは、プラットフォームの構築のみならずサービス主体ともなり、産業界を変革していくためのエコシステムをトータルに推進して参ります。
なお、プロンプト・K社の取締役を、INDUSTRIAL-X 執行役員CHRO 横田彩子が務めることとなりました。
プロンプト・K社代表取締役CEO/CTO 天辰健一氏の株式会社INDUSTRIAL-X 執行役員 CTO就任
この度のプロンプト・K社の完全子会社化に合わせて、事業シナジーを最大化させINDUSTRIAL-Xをグループ化するにあたってのテクノロジーリソースを強化していくため、プロンプト・K社代表取締役CEO / CTOの天辰健一氏を、INDUSTRIAL-Xの執行役員CTO(Chief Technology Officer)に選任しました。
プロンプト・K社の社名変更
同時に、INDUSTRIAL-Xが保有する “X (Transformation)” ブランドイメージの統合と事業の協働推進を加速していくため、「プロンプト・K株式会社」の社名を「株式会社PROMPT-X」(プロンプトエックス)へ変更いたします。
URL:https://prompt-x.jp/
XPaaS(Transformation Platform as a Service)について
XPaaS(Transformation Platform as a Service)は、INDUSTRIAL-Xのプラットフォーム構想を表した造語であり、プラットフォーム構築を通して企業の変革を支援するサービスモデルです。INDUSTRIAL-Xは、企業が事業モデルを変革するプロセスを体系化し、そのために必要なプロフェッショナルサービス、環境設定、ITサービスを提供する変革プラットフォームカンパニーです。3種類のプラットフォームサービスを構築するサービスを展開することで、「XPaaS (Transformation Platform as a Service)」を確立します。
※本構想については2024年8月27日に発表しています。
3種類のプラットフォームサービス
(1)DXソリューションプラットフォームの提供
(2)デジタルツインを活用した事業変革プラットフォームの構築
(3)複数企業が参画可能な共同利用型プラットフォームの構築

■当社のプラットフォーム構想をコーポレートサイトにて、紹介しています。
https://industrial-x.jp/strength/platform-concept/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51016/120/51016-120-32da237b19f7dd47da52aaad06d5025a-1782x921.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今後の展望
今後、ビジネスモデルやエコシステム構築を行うINDUSTRIAL-Xと、その研究開発能力とソフトウェア資産を有するプロンプト・K社が共に事業を推進することで、「XPaaS(Transformation Platform as a Service)」を加速させていきます。時系列データ基盤関連ソフトフェアを用いて、企業変革プラットフォームとアドバイザリを組み合わせた複合度の高いビジネスプロセス支援を提供していきます。
プロンプト・K株式会社 代表取締役CEO・CTO / 株式会社INDUSTRIAL-X 執行役員CTO 天辰 健一 氏からのコメント
私たちはこれまで多数の社会課題解決や商用のDX / IoTプラットフォーム構築のプロジェクトに参画し、アーキテクチャ設計からソリューション開発までを手掛けてきました。また、近年複雑さを増すDX / IoT向けのクラウドシステム構築の伴走支援や調達支援でも高い評価と成果を出してきました。
そして、奇しくもINDUSTRIAL-X 代表取締役CEO 八子氏が提唱し策定したエコシステムやプラットフォーム構築プロジェクトにたびたび参画する機会を得る中で、その先見性と分かりやすさに感銘を受けてきました。このような実務でのつながりも今回のINDUSTRIAL-Xグループ入りに結びついたことは言うまでもありません。
今後は、INDUSTRIAL-Xのミッションである「日本の産業構造変革」の実現に不可欠な共同利用型プラットフォーム化の加速に向けて、これまで鍛え上げてきた研究開発能力とソフトウェア資産を惜しみなく投入します。
株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役CEO 八子 知礼からのコメント
あらゆる産業において、新たなデジタル技術を利用してこれまでにないビジネスモデルを展開する新規参入者が登場し、GAFAMと呼ばれるアメリカの主要IT企業のような存在となるべく産業領域でもさまざまなプラットフォームビジネスが実現され始めています。そんな中で、自社の強みを持ちつつ業界課題も解決する未来型産業を目指し、共同利用型プラットフォームビジネスを加速していくことは、INDUSTRIAL-Xのミッションである「産業構造変革の実現」に不可欠です。
私は、創業以前より、過去10年以上にわたり20社以上の企業や自治体のプラットフォームビジネスの構築支援を行ってきました。そして、産業構造変革を実現し、ビジネスエコシステムを推進するプラットフォーム企業となるべくINDUSTRIAL-Xを起業した経緯があります。今回の株式譲渡契約の締結により、企業変革および、共同利用型プラットフォーム化を促進することで、「日本の産業構造変革」の実現を加速させます。

■ケイアイスター不動産株式会社について
企業名:ケイアイスター不動産株式会社
代表者:代表取締役社長 塙 圭二
所在地:埼玉県本庄市西富田762-1
株式上場:東京証券取引所 プライム市場(証券コード:3465)
U R L:https://ki-group.co.jp/

■Casa robotics株式会社について
企業名:Casa robotics株式会社
代表者:代表取締役 真杉 恵美
所在地:東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー12階
U R L: https://www.casa-robo.jp/

■プロンプト・K株式会社について
企業名:プロンプト・K株式会社
代表者:代表取締役CEO / CTO 天辰 健一
所在地:東京都品川区西五反田1-11-1 アイオス五反田駅前503
U R L: https://www.promptk.jp/

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51016/120/51016-120-ed959172f5ab1757f1dfd93397ab8a1a-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社INDUSTRIAL-X
概要:デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に必要なあらゆるリソースを最適かつワンストップで提供する ことによって、企業および自治体の次世代型事業への構造変革をスピーディに支援するResource as a Service(R)ビジ ネスを行っています。具体的には、あるべき姿のコンサルティング、IoT/デジタルソリューションの目利きと導入、 現場改革リーダーとしての参画、事業評価などを提供します。それらをサービスとして実現した「Resource Cloud(R)」 (https://resource-cloud.jp/)を提供しています。
企業名:株式会社INDUSTRIAL-X(インダストリアルエックス)
代表者:八子 知礼
所在地:東京都港区西新橋3丁目25-31 愛宕山PREX 11F
URL:https://industrial-x.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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