プレスリリース
先進的な実践者が集い、子どもの探求心と自然への愛情を育む自然観察の極意を語る
●日本自然保護協会は、自然観察指導員養成40年の実績を活かし、乳幼児の自然の原体験づくりプロジェクトを開始。こどもの自然体験格差の解決を目指す
●3/5(日)に、乳幼児との自然観察・自然体験の実践者6名を招き、観察のポイントやリスクマネジメントを学ぶフォーラムを開催
●講演に加えフロアディスカッション(交流会)も開き、直接意見交換の場も
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公益財団法人日本自然保護協会(理事長:亀山 章、以下NACS-J)は、全国的にも特に実り多い自然観察会や自然体験づくりをしている6名の実践者を招き、3月5日(日)に東京都中央区にて、乳幼児との自然体験・自然観察を実り多くするフォーラムを開催します。
今回は、特に心身の土台ができる乳幼児期に注目し、乳幼児との自然体験・自然観察を実り多くする極意について、経験豊富な登壇者から学び、考えます。さらに、特別講座では、乳幼児との野外活動のリスクマネジメントも学べます。コロナ対策の下、登壇者や講師との交流の場も設けます。ぜひご参加ください。
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後日フォーラム部分の録画頒布も実施予定です。希望の方は下記フォームかQRコードよりお申込みください。(締切3月6日(月))
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeodQ7D3_kQzO6BrBSUE8XRxdr5It9hI11aWAHoqhhjgCF0GQ/viewform
こどもの自然体験は心身の発達に優位に働くことは広く知られています。しかし一方で、家庭の経済格差により、こどもの自然体験格差があることがわかっています。その是正のため、また持続可能な社会をつくるために、NACS-Jではすべてのこどもに自然の原体験を届けることを目指した「すべてのこどもに自然を!プロジェクト」に取り組んでいます。
NACS-Jは、1978年から制度を開始し、3万人以上が登録した「自然観察指導員」の経験を活かし、日本で全国的に不足している乳幼児期の自然体験の促進を図ります。今後は全国の保育園に自然の原体験を届けるしくみを模索予定です。ぜひ今後も当プロジェクトにご注目ください。
イベント概要
日 時:2023年3月5日(日)(フォーラム 12:30〜16:20 / 交流会 16:30〜17:15)
会 場:中央区立環境情報センター研修室(東京都中央区京橋三丁目1番1号 東京スクエアガーデン6階)予定
定 員:50名
参加費:無料
主 催:NACS-J、富山福祉短期大学幼児教育学科藤井研究室
WEBサイト:https://www.nacsj.or.jp/2022/12/33616/
当フォーラムのポイント
全国的にも特に実り多い自然体験や自然観察会をしている6名の実践者のお話を無料で聞ける
表面的な自然接触に終わらず、こどもの探求心や自然への愛情を育む指導方法を学べる
交流会で登壇者に直接質問や対話ができる
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<参考>
公益財団法人 日本自然保護協会について
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。http://www.nacsj.or.jp/
すべてのこどもに自然を!プロジェクトWEBサイト
https://www.nacsj.or.jp/2021/09/20780/
プレスリリース提供:PR TIMES