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GOB Incubation Partners株式会社

屋久島が拠点の「JINEN株式会社」へ創業出資、屋久島材を使った「人も地球もととのう」サウナを開発運営

(PR TIMES) 2024年08月06日(火)13時15分配信 PR TIMES

〜客員起業家制度から7例目のスピンオフ〜


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15176/120/15176-120-fc3dfb77127ab40bbbba9aefdeaa12c5-3900x2041.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


起業家の世界観に投資するGOB Incubation Partners株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:高岡泰仁、以下「GOB」)は、2024年7月5日に設立したJINEN株式会社(鹿児島県屋久島町、代表取締役:波崎大知、以下「JINEN」)に対して創業出資を行いました。JINENは、世界自然遺産である屋久島の杉を活用したサウナの開発などを通じて、地域の自然や文化資本を「消費」ではなく「再生」する観光業の確立を目指しています。
屋久島地杉を活用した「人も地球もととのうサウナ」の開発運営
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15176/120/15176-120-c0dbf8a3cb1732c0a7d0b3d14e0bd2e7-1891x1008.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


JINENでは、地域の自然や文化資本を「消費」ではなく「再生」する観光業の確立に向けて、世界自然遺産である屋久島の自然を活かしたサービスを開発中です。

同社が運営する“人も地球もととのうサウナ”は、「小さな地球」をコンセプトに、生命の源「水」、流線系や螺旋の意匠を軸に「循環」を感じさせる屋久島素材でつくるサウナ。屋久島の「超軟水」と「草木」を生かしたロウリュ水で、心身ともに屋久島へ深くダイブする体験ができる。

またサウナの運営に加えて、地域固有の自然や文化を再生するサウナをつくるフィールドワーク型のプログラムも2024年8月以降に開始予定です。
JINENへの創業出資の背景
JINEN代表取締役の波崎大知氏は、当社GOBが採用する「客員起業家制度」を利用し、2022年からGOBの社内事業としてJINENの立ち上げを進めてきました。

客員起業家制度とは、一定の期間、企業が起業家を社内に迎え入れ、社内事業として事業を立ち上げてもらう仕組みです。起業家は企業からの投資を受け、安定した生活基盤をもちながら、事業立ち上げに専念できます。GOBでも2019年から同制度を本格的に採用し、これまで多くの起業家と事業立ち上げを進めてきました。当社の客員起業家制度からの創業はJINENで7例目となります。

近年、地域の自然や文化を消費する観光(オーバーツーリズム)が問題視されています。観光業は自然・文化資本に依存しているにもかかわらず、その保全と再生の仕組みが確立されていないことは、重大な社会課題です。また人類にとっての喫緊の課題である気候変動も、自然を土台として地域には一層大きな影響を与えることになります。

JINENは、太古の資源を消費する観光から、未来に資源を再生する観光への転換により、収益の最大化ではなくソーシャルインパクトの最大化を目指しています。
JINEN創業にあたってのコメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15176/120/15176-120-671c5d2386fb963328cec9ebf97f67d3-1090x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

JINEN代表取締役 波崎大知(はさき・だいち)氏
会社名の「JINEN」は、「自然(じねん)」という言葉に由来しています。私たちがよく使う自然(しぜん)という言葉は、西洋のNatureに対応する訳語として明治以降に出来たもので、それ以前は自然(じねん)と呼んでいました。しぜんが自然と人を「分けた」言葉である一方、じねんは自然と人の「繋がり」を表す言葉です。

私たちに今必要なことは、自分が何者なのかを思い出すことではないでしょうか。そして、自らの感性に従って、「自然を生きる」人生を始めることだと思います。

気候変動が重大な課題であるこの時代に、私たちJINENは持続可能な地球を目指して活動しています。「自然を生きる」この感覚こそ何ものにも代え難いよろこびだと信じています。



<プロフィール>
1996年生まれ。千葉県銚子市出身、屋久島在住。水産仲卸業の家系に育ち、地元が消滅可能性都市に指定されたことや気候変動問題を契機に「持続可能な地域」を探求する旅を開始。大学在学中の2018年に「地域の機会格差をなくす」ことを目指してEdTech事業を起業。臨死体験を経て、ネイティブアメリカンの儀式やヨガ・瞑想、神社巡りなどの探求を行い、2021年11月に屋久島に移住。2024年7月にJINEN株式会社を設立。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15176/120/15176-120-94916aefc78e50b2c495c506cf1e9096-2530x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

GOB Incubation Partners代表取締役会長 山口高弘
GOBは世界観に投資する会社です。JINENはまさに、これからの環境調和型社会に向けて人類が持ちたい世界観を体現する企業です。地球環境の一員であり、リーダーになれる存在だと確信しています。

世界観が際立っていればいるほど、事業に投影するためには信じられないほどの血と汗が必要となります。その労力を真剣に背負う波崎大知さんは、社会から広く資源を調達し、何倍もの資源として社会にペイフォワードしていく社会起業家です。

JINENに関心を持つ、仲間になる、顧客になる、投資家になる--。あらゆる立場での応援を力として、着実に形にし、価値に変えてくれると思います。

GOB社内での1年半に及ぶ事業実証を経て、いよいよ船出です。妥協することなく突き詰める持ち味の粘りをいっそう強化し、波崎さんとJINENが社会の公器として進化していく過程を、私たちも共にしていきます。



<プロフィール>
社会価値とビジネスの持続性を両立させることに挑戦する事業支援を中心に、起業・事業開発を支援。自身も起業家・事業売却経験者であり、経験を体系化して広く支援に当たっている。現在GOBでは、事業立ち上げの伴走と投資の両輪を展開している。極めて難易度が高い社会課題解決とビジネスの両立にチャレンジする延べ100以上の事業に構想段階から伴走すると同時に、伴走先への創業出資や、また事業立ち上げ初期のスケールモデル探索に向けて、通常は個人単位で行うエンジェル投資を組織として行う「組織型エンジェル投資家」としての活動を展開している。
内閣府「若者雇用戦略推進協議会」委員、産業革新機構「イノベーションデザインラボ」委員。主な著書『いちばんやさしいビジネスモデルの教本(インプレス)』『アイデアメーカー(東洋経済新報社)』
会社概要
JINEN株式会社
代表者:代表取締役 波崎大知
所在地:〒891-4406 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内340-117
設立:2024年7月5日
事業内容:
・自然を保全再生するサウナの開発運営
・自然を保全再生する宿の開発運営
・研修・リトリートの企画運営をはじめとする旅行業
・宿泊予約サイトの開発提供

GOB Incubation Partners株式会社
所在地:〒151-0061 東京都渋谷区初台2丁目149 木田ビル 201
代表者:代表取締役社長CEO 高岡泰仁
設立:2014年8月19日
事業内容:起業支援(事業創造、教育)、スタートアップ投資、企業・自治体向け支援(アクセラレーションプログラムの開発運営、コンサルティング、ワークショップなど)
ウェブサイト:https://gob-ip.net/



プレスリリース提供:PR TIMES

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