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FastLabel、「スマートアノテーション機能」をリリース

(PR TIMES) 2023年10月25日(水)17時45分配信 PR TIMES

〜アノテーションツール上でSegment Anything Modelが利用可能に〜

AI開発に欠かせない国内唯一のオールインワンAIデータプラットフォームを提供するFastLabel株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:上田英介、以下「当社」)は、アノテーション作業を高速化させる「スマートアノテーション機能」をリリースしたことをお知らせします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/65427/119/65427-119-aa5912e7edf08d432629e3b2edc7f7ee-1218x648.png ]

リリースの背景


様々な業界でAI活用のニーズが高まっている昨今、AI開発を効率化させるための技術が日々公開されています。2023年4月、米Metaより画像や映像内の物体や物体同士の境界を高精度で識別する、画像セグメンテーションモデル「Segment Anything Model (以下、SAM) 」が公開され、テック企業やAIエンジニア間では大きな話題となりました。SAM技術を用いることで、ファインチューニングやモデル学習なしでも、即座にアノテーションすることができ、AI開発におけるリードタイムの大幅削減が期待できます。
そこで当社は、AIデータプラットフォーム『FastLabel』にSAMを組み込み、「スマートアノテーション機能」をリリースしました。


機能について


当社が提供する「スマートアノテーション機能」は、手動でのアノテーション作業よりも、より早く、より正確に領域を囲うことができ、作業工数の大幅削減を実現します。

1.「スマートアノテーション」ボタン選択により自動で領域分割
2.ラベリングしたい領域をワンクリックするだけの簡単な操作
3.小さい領域または大きい領域のどちらを優先するかで選択領域を柔軟に調整可能

デモ動画

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=47y1J6oqiYk ]



今後の展望


当社は、日本におけるAI開発が欧米と比較して遅れている要因として、AIに学習させるデータの作成環境が整っていないことにボトルネックがあると考え、2020年1月の創業以来、教師データ作成代行やアノテーションツールの提供を主力事業として展開。データ作成コストの7割削減、AI精度の3割向上を実現しています。
昨今、Generative AI(生成AI)等の登場により、欧米を中心としてAIの利活用が更に加速している現状を受け、特定領域に留まらずAI開発プロセス全体を包括的に支援するソリューションが必要であると考え、AI開発の各プロセスを包括的にサポートするAIソリューション「AIPaaS」(※)の提供も開始しました。
今後も、システムと業務の両面からAI開発プロセスを効率化し、AI開発に取り組む企業、研究機関のインフラとなることで、日本社会におけるAI革命を下支えしてまいります。

FastLabel株式会社について
社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 上田 英介
事業内容:AI開発を包括的に支援する「AIPaaS」の提供(AIデータプラットフォーム、アノテーションサービス)
設立:2020年1月23日
本社所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-27 201号
URL:https://fastlabel.ai/

※)AIPaaS…AI Process as a Service、AI開発プロセスを高速化・高度化させるサービス、プロダクトの総称

本プレスリリースに関するお問い合わせ
FastLabel株式会社
広報担当 pr@fastlabel.ai

プレスリリース提供:PR TIMES

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