プレスリリース
「いつかやってみたい」を実践するための2日間のオンラインセッションと、「やってみた」アクションを共有するイベント「STARTING LINE(スタトラ)SEASON2022」
6/4(土)、5(日)、12(日)の3日間にわたり開催。参加者募集は5/31(火)まで。
東京都主催・400文字から世界を変えるスタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2022」事務局(NPO法人エティック)は、“もっと自分らしく、もっとラフに” をテーマに、チャレンジをはじめる人のためのプログラム「STARTING LINE(スタトラ)SEASON2022」を6/4(土),5(日),12(日)の3日間にわたり開催。5/31(火)まで参加者を募集しています。
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最初の2日間はオンラインで、参加者同士が「いつかやってみたい」を実践するための思いやビジョンの共有と、先輩起業家の体験談を聞き、翌日から始まる1週間のアクションプランを考えます。1週間後の6/12(日)、参加者がイベント会場に集まり、アクション後の成果発表やネットワーキングを行うほか、日本を代表する起業家の講演も実施します。
■対象:
(1)起業への関心を持っており、これから自分のアイデアを実現に向けてスタートしていきたい意思を持つ全ての個人(10代も歓迎)※すでに活動を始めていても応募可能です。
(2)カリキュラムの6/4(土), 6/5(日), 6/12(日)の3日程とも参加できる方
■参加費:無料
■コンセプト
1.まず試す:新しい挑戦には困難はつきもの。失敗を恐れず、まずは試そう。そして試行錯誤を重ねよう。
2.多様なスタイルを楽しもう:学生、フリーランス、子育て世代、社会人など、多様なバックグラウンドの上に成り立つ挑戦を尊重しよう。違いや個性を愛し、楽しもう。
3.応援し、応援されよう:応援し合う環境づくりに自ら取り組もう。助け合える仲間にまずは自分がなろう。
■スケジュール
DAY1 : 2022年6月4日(土)13:00-16:30@オンライン
DAY2 : 2022年6月5日(日)13:00-16:30@オンライン
(ACTION : 2022年6月6日(月)〜11日(土) アクション期間)
DAY3 : 2022年6月12日(日)13:00-18:00@東京都内某所
●STARTING LINE(スタトラ)SEASON2022 WEBサイト
https://tokyo-startup.jp/startline2022
※「STARTING LINE(スタトラ)SEASON2022」は、1人では踏み出しにくい挑戦の最初の一歩を応援する目的で、「TOKYO STARTUP GATEWAY 2022」のコンテスト参加者募集の一環として行うものです。
■「TOKYO STARTUP GATEWAY 2022」コンテスト参加者の声
今年で9期目を迎える本コンテストを経て起業した方の声をご紹介します。
5月30日はごみゼロの日。テイクアウト用のリユース食器をシェアしてごみを減らす取り組みを行っている株式会社カマンの善積 真吾(よしづみ・しんご)さんの体験談です。
■善積さんにとってTOKYO STARTUP GATEWAYとは
「同期の仲間には勇気とアイデアの幅を、先輩起業家のメンターには起業後のイメージをもらいました。」
TOKYO STARTUP GATEWAY2019の1stステージでは300人が一同に会し、6人グループで自分のプランを話しました。それがまさに六人六様で、常識が覆されました。
私自身、仕事で社内外の新規事業創出に関わり、年間数百件のアイデアを聞いてきましたが、それでもこれまで見ていた領域の狭さに気付かされました。
メンタリングでは、ライフスタイルアクセント株式会社の山田さんに、やりたいことを実現していく楽しさを教わりました。TSG同期からは幅広い事業アイデアを聞いて、起業のスタンスも、自由度高く事業を考えるようになりました。当時のセミファイナリストやファイナリストとは、今も連絡を取り合って良い関係が続いています。
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善積 真吾(よしづみ・しんご)さんプロフィール
株式会社カマン代表取締役 / TOKYO STARTUP GATEWAY 2019セミファイナリスト
慶應義塾大学理工学研究科(修士)卒業後、2005年ソニー株式会社へ入社。全自動カメラロボットを発案・商品化。特許出願約30件。スペインのIE Business SchoolにてMBA取得。新規事業創出プログラムのオーディション立ち上げに参画。Sony Startup Acceleration Programプロデューサーとして100チーム以上の大企業・ベンチャー・大学・NPOの新規事業立ち上げ支援後、独立。2020年「ローカルの魅力を創り、広める」をコンセプトに鎌倉で株式会社カマンを創業。
株式会社カマン https://kaman.co.jp/
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■事業内容:テイクアウト容器をシェアして、地球に優しく、美味しくいただく。
「Megloo(メグルー)」は、飲食店でのテイクアウト時に使える地域共通の容器シェアリングサービスです。2021年10月から鎌倉市内で実証実験を実施中です。ユーザーは、加盟店の店頭にてスマートフォンでQRコードを読み込むと、リユース容器でテイクアウトができます。ユーザーの容器代は無料で、3日以内にユーザー自身が加盟店のいずれかに返却します。
環境省の「容器包装廃棄物の使用・排出実態調査の概要(令和3年度)」によると、家庭ごみの容積の約50%がプラスチック容器包装で、その約3分の1がトレー・カップ・弁当容器です。
コロナ禍で需要を増したテイクアウト容器は、短い時間持ち運ぶためだけに使われ、捨てられます。鎌倉市での実証実験では、2021年10月20日から2022年3月末までの約5ヶ月間で、16店舗の協力により、285名の利用者で、約1000個の容器を削減。137kgのCO2の削減に貢献しました。(2022年5月24日現在も実証実験継続中)
この実験を通して一定のサービス需要が確認できた一方で、洗いやすさ・耐久性・密閉性のあるシェアリングに適した容器開発の必要性も見えました。
現在も実証実験を継続しながら本サービス開始に向けオリジナル容器とシステムを開発中ですが、すでに国内の複数地域で導入希望の声が上がっています。
●地域共通の容器シェアリングサービス「Megloo(メグルー)」公式WEBサイト
https://megloo.jp/
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■サービス誕生の背景:コロナ禍のおうち時間、息子の言動から着想を得てビジネスに。
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株式会社カマン代表で、鎌倉市在住の善積(よしづみ)さんは、会社員として勤務しながら旅行アプリビジネスで独立起業を考えていましたが、新型コロナウィルスの流行で移動ができなくなり、構想を練り直していました。
そんな時、3歳の息子さんと散歩していると、「パパー、ハイッ、ごみー」と、道端のごみを拾って持ってきたそうです。保育園で教わったと聞き感心する一方、大人が捨てたごみを子どもが拾うことに申し訳なさを感じ、ごみ問題を考え始めました。
また、善積さんは、長引くおうち時間で、近所の飲食店情報を集め、テイクアウトマップをつくりWEB公開したところ、「マイ容器を持参できる店を知りたい」という問合せが複数寄せられました。
善積さん自身も、仕事仲間と食事をテイクアウトして、食後に残ったごみの量に驚いたそうです。身の回りにアンケートを取ってみると、テイクアウトで出るごみに罪悪感を感じる人が81%もいました。
どんなに美味しいご飯を食べても、ごみが残ると後味が良くない。そこで生まれたのがリユース食器シェアリングサービス「Megloo」です。
東京都主催・400文字から世界を変えるスタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2022」は、7月3日までエントリー受付中です。詳細はこちらをご覧ください。
●TOKYO STARTUP GATEWAY2022 WEBサイト https://tokyo-startup.jp/
●プレスリリース:東京都主催・400文字から世界を変えるスタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2022」エントリー受付開始!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000012113.html
主催:東京都
事務局:特定営利活動法人ETIC. https://www.etic.or.jp/
ETIC.は、社会の未来をつくる人を育む認定NPO法人です。1993年の創業以来、手がけてきた実践型インターンシップや起業支援プログラムへの参加を通して、1800人以上が起業しました。これからも企業・行政・NPOといった多様なセクターを巻き込みながら、挑戦したい人を支える仕組みづくりを続けていきます。
プレスリリース提供:PR TIMES