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カナダに有機表示をして酒類を輸出できるようになりました!

(PR TIMES) 2023年08月31日(木)19時15分配信 PR TIMES

〜有機酒類の相互承認はカナダが初〜

2023年8月31日(木曜日)から、有機JAS認証を受けた有機酒類について、有機(organic)表示を付けて、カナダへ輸出できるようになりました。また、輸入についても、カナダの制度による認証を受けた有機酒類を輸入し、JAS制度に基づき「有機」等と表示することができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/52804/117/resize/d52804-117-8859c27ae27f25634387-0.png ]

経緯


これまで、酒類を除く農産物、畜産物及び加工食品については、日本とカナダとの間において有機JAS制度に基づく輸出入がなされていました。2022年10月から有機酒類が有機JASの対象になったことから、農林水産省及び国税庁がカナダと協議を行ってきた結果、有機酒類についても、有機JAS制度に基づき輸出入できるようになりました。2022年10月から有機酒類に有機JASマークの表示ができるようになってから、今回カナダが初の相互承認国となりました。これにより、有機食品の輸出入に係る手数料や手間が軽減され、輸出の増大等が期待されます。

日本とカナダの有機酒類の輸出入について


有機酒類に関し、カナダと合意した相互承認の内容は以下のとおりです。

(1)日本からカナダへの輸出について
1.対象範囲
有機JAS制度に基づき、最終的に日本国内で生産、加工又は包装され、格付がされた有機酒類
2.生産基準
有機加工食品の日本農林規格(令和4年9月1日財務省・農林水産省告示第18号)

(2)カナダから日本への輸入について
1.対象範囲
カナダの有機基準(COR)に基づき、最終的にカナダ国内で生産、加工又は包装され、認証された有機酒類(有機JASの 適用範囲に限る。)
2.生産基準
Canadian General Standards Board
Organic Production Systems-General Principle and Management standard(CAN/CGSB-32.310-2020)

参考


有機農産物等の輸出入に関する情報については、以下農林水産省ホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html

添付資料


https://prtimes.jp/a/?f=d52804-117-88081eac8aad69d7806dec62d65ab979.pdf
https://prtimes.jp/a/?f=d52804-117-56d9c6a4d60646af83ac55186a84a884.pdf
https://prtimes.jp/a/?f=d52804-117-554fb09b5224a00d456763d5b43066ae.pdf

プレスリリース提供:PR TIMES

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