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株式会社INDUSTRIAL-X

【DX調査レポート】DX推進は、全社横断的な取り組みが進む一方で、取り組まない企業との二極化の傾向―一昨年に引き続きDX人材の確保・育成が課題―

(PR TIMES) 2024年08月07日(水)10時45分配信 PR TIMES

「DX推進における課題と意向調査2024年」を発表


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51016/117/51016-117-c14ee0ce4d6d2d52937921b0fc208bfc-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


DXによる産業構造変革を推進する株式会社INDUSTRIAL-X(本社:東京都港区、代表取締役CEO:八子 知礼、以下INDUSTRIAL-X)は、「DX推進における課題と意向調査 2024年」を行いましたので結果をお知らせいたします。本調査は、現在(2024年6月)と昨年上半期(2023年4月〜9月)の状況を比較することで、企業におけるDX推進状況の変化を明らかにし、企業経営に資するデータを提供することを目的に実施しました。
調査結果の全文詳細ダウンロードはこちら


調査結果トピックス
■DXに期待する効果:「コスト削減」63.1%、「品質・操業改善」36.6%
・この2項目は、2020年以降、5年連続でトップ3に入っています。

■DXを推進する上での課題:「推進・導入する人がいない」20.4%、「ツールを導入したけれど、運用できない、もしくは定着化しない」22.3%、僅かながら増加傾向
・突出した課題はなく全体的に課題と感じていることが表れています。

■今後必要な検討事項:「DX推進人材の確保・育成」31.9%
・2022年以降、3年連続で重要検討事項のトップとなっています。

調査結果詳細
■DXに期待する効果
DXへの取り組みのねらいで、最も多いのは一昨年と同様「コスト削減」だが、昨年対比では、わずかながら売上向上と新規事業拡大が増加しており、DXの本質的な領域へとシフトが始まった可能性があります。
DXへの取り組みとねらいについて3つ回答してもらったところ、「コスト削減」63.1%、「品質・操業改善」36.6%が昨年と同様に上位となりました。一方で、事業を成長させることに寄与する「新規事業拡大」は15.6%と、昨年対比で3.7ポイント増加しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51016/117/51016-117-17741b52c31dc156a5050c2b038ff0b1-1048x452.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■DXを推進する上での課題
「導入後の目指したい姿がわからない」「効果や目的がわからない」「進め方やアプローチがわからない」は、いずれも減少傾向。推進・導入をする人がいない、ツールを導入したけれど運用できない、生成AIを使いこなせないはいずれも僅かながら増加傾向であるが、突出した課題はなく全体的に課題と感じていることが表れています。
DX推進における課題の上位は、「取り組みやツールを管理するのが大変」22.6%「ツールを導入したけれど、運用できない、もしくは定着化しない」22.3%となりました。最多は、「取り組みやツールを管理するのが大変」ですが、昨対比では、減少傾向となりました。加えて、「導入後の目指したい姿がわからない」「効果や目的がわからない」「進め方やアプローチがわからない」も減少傾向となり、DX推進の目的や理想像などに関しては、理解が進んできたように推測できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51016/117/51016-117-a0bd52934b1d3257e2592508b4921bb6-1048x422.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■今後必要な検討事項
2022年以降、3年連続で、「DX推進人材の確保・育成」が重要検討事項になっている。これにより、「DX人材の確保・育成」が難航している様子がうかがえます。
今後の新たな検討事項は、昨年同様「DX推進人材の確保・育成」31.9%、「リモートでDXを推進できる仕組み」19.6%、3位は「大きな投資が不要なDXの仕組み」17.6%となりました。
「DX推進人材の確保・育成」が昨年同様、最多となり、DX人材の確保・育成が難航していることが伺えます。3位は「大きな投資が不要なDXの仕組み」17.6%となり、資本力に格差が出やすい中堅・中小企業でも実践可能なDX推進に関心を抱いているようです。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51016/117/51016-117-81294e53feb42cd6d575eddfc594f364-1790x764.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




調査結果の全文詳細ダウンロードはこちら

8月29日に、DX調査レポート解説セミナーを開催
本調査レポート公開に伴いまして、解説セミナーを開催します。昨年に引き続き、本年もクロス集計と分析を担当した、当社サービス企画リーダー大庭が調査概要の説明から、業界別・企業規模別によるDXの課題と戦略を解説します。DX推進のトレンド把握により、戦略策定を行い企業価値の向上を実現させましょう。

開催概要
名称:DX調査レポート解説セミナー
日時:2024年8月29日(木)12:00〜13:00
形式:オンライン・無料
URL: https://ix-event.industrial-x.jp/event/11622

調査概要                                                            
調査名称:「DX推進における課題と意向調査 2024年」
調査内容:企業のDX推進における課題や重要指標、企業のDXへの意向状況を明らかにする
調査委託先:マクロミル
調査手法:インターネット調査モニターを用いたインターネット定量調査
調査時期:2024年6月27日〜6月28日(2023年上半期4月〜9月については当時を振り返る形式にて回答を集計)
調査対象:大手・中堅・中小企業別に206名ずつ合計618名(昨年2023年は合計618名)

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51016/117/51016-117-2aea4f1c04c3ae431ee810d1bfec575f-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社INDUSTRIAL-X
代表者:八子 知礼
所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋3丁目25-31 愛宕山PREX 11F
概 要:デジタルトランスフォーメーション(DX)推進に必要なあらゆるリソースを最適に提供することによって、企業および自治体の次世代型事業への構造変革をスピーディに支援するResource as a Service(R)ビジネスを行っています。具体的にはあるべき姿のコンサルティング、IoT/デジタルソリューションの目利きと導入、現場改革リーダーとしての参画、事業評価などを提供します。それらをサービスとして実現した「Resource Cloud(R)」を提供しています。
URL:https://industrial-x.jp/

【主なサービス】
「Resource Cloud(R)」(リソースクラウド)
DXを実現するための様々な商材(リソース)を、度々対面接触することなくオンラインで調達可能とするサービスです。経営アドバイスから変革に必要なDXソリューションや人材をサービスとして提供します。
URL:https://resource-cloud.jp/

「Resource Cloud HR」(リソースクラウドエイチアール)
企業のための人材育成支援(研修)と採用支援サービスを提供しています。
URL:https://hr.resource-cloud.jp/

「DX plus」(ディーエックスプラス / 特許出願中)
DX推進者、DXコンサルタントが、企業の組織全体の課題を構造的に理解し、そして、目的に合わせて最適なソリューションを検討・導入するための、DXプロジェクト企画支援サービスツールです。
URL:https://dxplus.resource-cloud.jp/login



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