プレスリリース
期間中小田原市の住民は無料でサービスをご利用いただけます
この度、株式会社Kids Public (東京都千代田区 代表:橋本直也)は小田原市で行うベビーテック等の活用に関する実証調査研究の一環として、同社が運営する「妊娠と授乳のくすり案内ボット くすりぼ」を小田原市の住民向けサービスとして2022年1月13日(木)より提供開始しました。小田原市の住民は無料でサービスを利用できます。
妊娠・子育て中の困った症状に関する不安や情報不足や、自分にとって信頼できる薬の情報を調べることが難しいために休日や夜間にかかりつけ医療機関へ気軽にできない、といった課題に対して、自身の状況を踏まえた情報を気軽に検索できることによって、妊婦さんや子育て中のご家族の不安解消に貢献してまいります。
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《募集人数》
制限なし
《利用期間》
2022年1月13日(木)〜3月4日(金)
《利用条件》
小田原市にお住まいの妊娠中〜育児中(産後2年まで)の方
期間中1回以上サービスを利用できる方
アンケートに応じていただけること(必須)
《利用方法》
小田原市くすりぼ専用LINEアカウントの友だちになっていただき、LINE内に表示されるURLよりくすりぼをご利用いただけます。期間中は無料で何度でも利用可能です。
(氏名やメールアドレスなどの個人情報は取得しません)
詳しくはこちら→https://kids-public.co.jp/odawara_kusuribo/
■「妊娠と授乳のくすり案内ボット (くすりぼ)」とは
妊娠中や授乳中は、女性の身体に大きな変化が生じます。そして、個人差はありますが妊娠してから授乳を終えるまで1〜2年間とかなりの長期間を要するため、その間に様々な症状に悩まされることがあります。
<多くの妊産婦が悩まされる症状>
妊娠中:頭痛、便秘、胃のムカムカ、皮膚のかゆみ・湿疹、風邪症状(鼻水、咳など)など
授乳中:発熱、頭痛、関節の痛み、腰痛、よく眠れないなど
これらの時期にも安全性を考慮した上で実際に広く使われている薬はありますが、自分自身では適切な情報収集が難しく、時間帯や小さなお子さんを抱えている場合などでは、すぐに病院を受診できないことも少なくありません。
「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は、これまでオンライン相談により寄せられた8万件以上の相談データを分析し、妊娠中・授乳中の状況を踏まえた薬の情報検索ができるシステムを構築しました。これが「妊娠と授乳のくすり案内ボット (くすりぼ)」です。
■「妊娠と授乳のくすり案内ボット (くすりぼ)」とは
[画像2: https://prtimes.jp/i/19477/117/resize/d19477-117-ea4aca070cb5d7d0c633-1.jpg ]
妊娠中:妊娠週数、お持ちの合併症・持病、困っている症状
授乳中:産後月数、授乳状況、お持ちの合併症・持病、困っている症状
を入力すれば、ご自身の状況に合った薬の情報をいつでも検索できます。
それぞれの薬に関する情報ページは2名以上の産婦人科専門医で作成・監修し、「セルフケアの方法」や「自己判断すべきでない状況」、「早期に受診した方が良い状況」などについても記載することで安全性に十分配慮しています。
■産婦人科オンライン代表/くすりぼ開発代表 産婦人科医 重見大介 コメント
今回、新サービス「くすりぼ」をご活用いただけること、大変嬉しく思っています。私自身、妊婦健診や産後健診の際に、実は病院受診の合間に悩まされていた症状があったけれど薬も使わず我慢していましたというお話を妊産婦さんから聞くことが多く、どうにかしてこれを解決できないかと考えていたのです。
その都度病院に電話や受診していただければ良いのですが、そう簡単な話でもありません。医療機関側としても、限られた人員で全てに対応することは難しいのです。
チャットボット「くすりぼ」は、シンプルな操作でご自身の状況を入力していくだけで、妊娠週数や産後月数、授乳状況、お持ちの合併症・持病を踏まえた薬の情報(回答文)が表示されます。回答文のパターンは2000種類以上にも及び、これは過去に例のない情報量を持つサービスだと考えています。また、安全性にも十分考慮して作成しました。参考情報として安心してお使いいただけることと思います。
この「くすりぼ」が、小田市にお住まいの多くの妊産婦さんのお役に立つことを願っています。
プレスリリース提供:PR TIMES