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「HERALBONY」、コラボレーションランドセルを販売

(PR TIMES) 2021年12月13日(月)14時15分配信 PR TIMES

障害のある作家が描いたアートをかぶせ裏に使用

株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)が運営するアートライフブランド「HERALBONY」は、株式会社クロスター(以下、クロスター)とコラボレーションし、2022年3月より2023年向けランドセルを販売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39365/116/resize/d39365-116-94af8809e007bc37ba16-0.jpg ]

ヘラルボニーは、これまで障害のある作家が描く“異彩”のアートを様々なモノ・コト・バショに落としこみ、「障害」という言葉に根付くイメージの変容に挑戦してまいりました。
今回のコラボレーションは、児童やその家族と障害のある作家との出会いの場を創出することを目的としています。
また、新しいカリキュラムとして学校教育に導入されたダイバーシティ教育”について、学童期である早期の段階から、障害のある人との接点を生み出すことや異彩に触れることが、「障害」というイメージ変容には必要であると考えることから、ランドセルと"異彩"のアートを結びつけることといたしました。


製品詳細

商品名:HERALBONY ランドセル
商品価格:¥79,200(税込)
サイズ:A4フラットファイル対応
マチ幅:12cm
重量:約1,300g
本体生地:ベルエース
背裏:人工皮革
背カン:タフウイングNEO
生産国:日本

カラーバリエーション:ブラック/ブルー/レッド/ラベンダー
2023年ご入学用カタログに掲載されます。
クロスター公式ホームページよりカタログ請求を受け付けております。
クロスター公式サイト:https://croster.co.jp/randsel/


参画アーティスト


[画像2: https://prtimes.jp/i/39365/116/resize/d39365-116-40586ea26ac8d43c9a75-2.jpg ]

作品名:「数字」
作家:小林覚氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県盛岡市)

よく見ると、いろいろな数字がつなげて描かれているのがわかる。小林は養護学校中等部の在学中に、日記も作文もすべての文字を独特の形にアレンジして書くようになった。 初め学校の先生も何とか直せないかと苦心したが、やがてこれを魅力的な造形表現ととらえることに切り替える。 これを転機に、彼の表現は多くの人に喜びを与えるアートとして羽ばたき始めた。彼の好きな音楽家はビリー・ジョエル、クイーン、井上陽水、スピッツ、THE BOOM。そして散歩が大好き。

[画像3: https://prtimes.jp/i/39365/116/resize/d39365-116-8958ea32afb0b7e40d86-3.jpg ]

作品名:「Festival」
作家:SATO氏
在籍:Boston Special Needs

本名・本山慧(もとやまさとる)。1999年米国ボストン生まれ、メガネと補聴器をかけた、身長120cmのアーティスト。軽度難聴をもつ低出生体重児として、小さく生まれ、ゆっくり育つ。のちに知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断された。発語はほとんどない。10歳のサマーキャンプで、水彩画と出会う。以来、自宅でも、毎日1枚の絵を描くようになった。好きな音楽を聴きながら、その日選んだ2〜3色で、大判画用紙を埋め尽くしていくスタイルは変わらない。米国製グランバッハー社の透明感ある水彩絵の具24色セットを愛用している。地元のサポートグループ「ボストンスペシャルニーズ(BSN)」メンバーとして、数々のアートフェアに出品。余暇には、ボストンの障害者のためのさまざまなアートクラスで、さをり織り、ピアノ、ダンスを楽しんでいる。散歩しながら、鉄塔と通風口の写真を撮るのが好き。絵本「バムとケロ」シリーズの大ファン。

[画像4: https://prtimes.jp/i/39365/116/resize/d39365-116-ef16de16d364c220fb6d-1.jpg ]

作品名:「宇宙」
作家:Fumie Shimaoka氏
在籍:個人(大阪府)

幼い頃から、机に向い集中して手指を動かす作業が好きで、モンテッソーリ教室に楽しく通っていた。折り紙が得意なところを見込まれて、ホテルでナプキン等のリネンを畳む仕事に就き、余暇として習字やリリアン、編み物をしながら過ごしていた。そんな中、ある日突然急性水腫を発症し、一時は失明も危惧されたが奇跡的に回復し、コンタクト治療によって視力を矯正できた後から、自ら手持ちの水性ペンで大胆に細やかな線画を描き始めた。彼女の作品の特徴は、独特の色彩感覚でコツコツとちいさなマルやセルを繋げ、好きなモノや想いを描く。当初は、モノクロの作品を描いていたが、次第にたくさんの色を持ち、形を変え、欠片は増殖していき徐々に現在の作風が確立されていった。高校卒業時の色紙に彼女が記した座右の銘は、「人生予期しないことが起こるからおもしろい」。現在は、作業所に通いながら、家族と夕食を囲んだ後のテーブルで、のんびりと創作活動を楽しむ毎日を過ごす。


株式会社クロスター


[画像5: https://prtimes.jp/i/39365/116/resize/d39365-116-cb16b33b8d73959b9e6b-5.png ]

伝統ある浅草から発進したジャパン精神の"MADE IN CROSTER"。
1959年創業以来、登山とアウトドア用品のものづくりを基礎にクラフトマンシップを持続し、社業を発展させている。
歴史・伝統に基づいた日本のものづくり精神に立脚した企業の位置づけを守りながら、グローバル化の多様な顧客ニーズに対応できるトータルソリューションを提供する総合バッグサプライヤーとして通用する企業を目指す。

以上


【株式会社ヘラルボニー概要】
「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。

会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com

【アートライフスタイルブランド「HERALBONY」概要】
[画像6: https://prtimes.jp/i/39365/116/resize/d39365-116-4ef80cd9fa2426d48852-4.png ]

ブランド名「HERALBONY(ヘラルボニー)」という聞き覚えのないその単語は、知的障害がある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃に自由帳に記した謎の言葉。そのため「ヘラルボニー」には「一見意味がないと思われるものをの世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バッグ・ネクタイ等)をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡張している。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイクルするサスティナブル商品も手掛ける。

ECサイト:
https://heralbony.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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