• トップ
  • リリース
  • より安全で、よりクリーンなモビリティのために、ヴァレオの6つのイノベーションをIAAモビリティ 2021で披露

プレスリリース

  • 記事画像1

ヴァレオグループ

より安全で、よりクリーンなモビリティのために、ヴァレオの6つのイノベーションをIAAモビリティ 2021で披露

(PR TIMES) 2021年07月27日(火)20時15分配信 PR TIMES


[画像: https://prtimes.jp/i/4446/116/resize/d4446-116-fc872781fb4c252600c7-0.jpg ]

2021年7月26日パリ発表: IAAは今年初めてミュンヘンで開催されることになり、名称もIAAモビリティに改められました。もはやIAAは世界の自動車産業の恒例行事というだけでなく、モビリティの未来が形作られる場所になろうとしています。9月7日から12日までバイエルン州の州都でヴァレオが展示するイノベーションは、モビリティ変革の一環として、より安全でよりクリーンでより多様なモビリティのニーズを満たすものです。

この2021年は、自動運転レベル3を達成した世界初の車が発売されたことにより、モビリティの歴史に残る1年となります。そしてその車両にはヴァレオのLiDAR技術が搭載されています。自動運転レベル3は、一連のセンサー群に加えて、3D LiDARを搭載することで初めて実現可能となります。 今、先進運転支援システム(ADAS)は、モビリティを変革しつつあります。そして、ヴァレオはこの分野での世界的リーダーであり、世界中の新車の4台に1台にヴァレオのテクノロジーが搭載されています。

IAAモビリティ2021で、ヴァレオはBMWと共同で開発した、駐車場に自動駐車できる自動バレーパーキングシステムを実演します。

ヴァレオはまた、ミュンヘン市内外の公道に設けられる「ブルーレーン」でレベル4の自動運転車ヴァレオDrive4Uによる自動運転を実演します。この車両に搭載されているセンサー類は、LiDAR、カメラ、レーダー、超音波センサーなど、全てすでに量産されているセンサーです。このプロトタイプ車両は、都市と郊外での運転、渋滞、交差点、ラウンドアバウト、信号機、横断歩道、道路工事などさまざまな状況に対応できます。この車両には、さらに2つの安全機能が装備されています。ヴァレオDrive4U Locateシステムは、道路上での車両の位置をセンチメートル級の精度で特定し、標準のGPSシステムの許容誤差である最大5メートルよりはるかに高い精度を発揮します。また、ヴァレオMovePredict.aiシステムは、人工知能を活用して、車の周囲の歩行者の動きを予測し、彼らが動き始める前にブレーキをかけます。

ヴァレオは、より安全なモビリティという課題に総合的に取り組んでいます。車が周辺環境を察知して理解し正しい決定を下せるようにするソリューションに加え、乗員が健康的な車室環境で移動できるようにするソリューションです。ミュンヘンで、ヴァレオは車両を一種の「ヘルスシールド」にする一連のテクノロジーを紹介します。ヴァレオはまた、ウイルス感染など健康上のリスクを評価*するいくつかの指標をモニターする新システムの実演を行います。このテクノロジーは、ヴァレオの自動車技術における知識をヘルスケア分野に活用したものです。

ヴァレオが世界的なリーダーであるライティングとワイパーシステムなどビジビリティシステムも、道路交通の安全性を高める強力な推進力です。ヴァレオの新しいスマートライティングシステムは、価値の高い運転支援機能になりつつあります。これらのヘッドランプは、道路形状に追従し、ドライバーの視界に次の曲がり角を示して、夜間や雨の中でも安全かつ運転しやすいようにサポートします。5Gネットワークによって車載カメラや周囲と繋がったリアランプは、道路上のすべてのユーザーに見えるように安全メッセージを表示して危険を知らせます。

モビリティのもう1つの大きな課題は、環境の保護です。 CO2排出量の削減と環境保護は、ヴァレオのDNAの一部です。 車両電動化のパイオニアとして、ヴァレオは過去10年間でこの分野に100億ユーロ以上を投資し、世界のリーダーとなっています。欧州委員会は炭素排出量をさらに削減するための新しい措置を公表しており、ヴァレオはすでにこのモビリティにおける根本的な変革に向けて準備しています。ヴァレオは乗用車をはじめとする全てのタイプの車両に加えて、自転車、スクーター、配送用ドロイドなど、あらゆる種類の新たな都市型モビリティを電動化するソリューションを提供します。ヴァレオは、IAAモビリティとミュンヘンの公道でこのデモンストレーションを行います。

電動化についてのヴァレオの技術プラットフォームは、廉価な48Vソリューションから、合弁事業のヴァレオ・シーメンスeAutomotiveで開発された最もパワフルなシステムまで、あらゆるセグメントと用途をカバーしています。

IAAモビリティ2021では、ヴァレオ・シーメンスeAutomotiveシステムのモーター、トランスミッション、インバーターシステムを搭載した、ドイツのプレミアムブランドの電動フラッグシップ車両が登場します。バッテリーとエアコン用のサーマルシステムもヴァレオ製品が採用されています。

ミュンヘンモーターショーでヴァレオは、新たな充電ステーションを世界初公開します。このステーションは、電圧に関係なくすべてのタイプの電気自動車に電力を供給でき、インテリジェントなエネルギー管理機能(電気が最も安いとき、または太陽光や風力などのグリーンソースから供給された時に充電する、など)を備えています。

イノベーションはヴァレオの戦略の中心です。2020年のヴァレオのOEM向け売上の94%は、CO2排出量の削減と、道路交通の安全性を向上させる技術によって生み出されました。一方、ヴァレオの受注の56%は、3年以内に新たに登場した新技術によるものです。

自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供し、スマートなモビリティに貢献します。2020年、ヴァレオは164億ユーロの売上を上げ、OEM売上の12%を研究開発に投資しました。ヴァレオは、33カ国に187カ所の工場、20カ所の研究センター、43カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約110,300人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しています。

_____
* 評価の信頼性は、以下の複数の保健機関によって検証されました。「交通における健康と福祉」の研究委員長を5年間務めているヴァレオのパートナーであるリエージュ大学病院(ベルギー)、パレゾー(仏)のエコール・ポリテクニックとBrevesとHuy(ベルギー)にあるモバイルCovid検出センター、 クレテイユ(仏)のAPHPアンリ・モンドール大学病院、エルサレム(イスラエル)のラビン医療センター、そしてモクニーネ(チュニジア)のモハメド・ベン・サラ博士地方病院。

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る