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ファーウェイ・ジャパン(コーポレート)

ファーウェイ・ヨーロッパ・イノベーションデ一2021:持続可能なヨーロッパのための革新ファーウェイがヨーロッパの持続可能な未来のビジョンについてのイベントをウィーンで主催

(PR TIMES) 2021年11月08日(月)16時15分配信 PR TIMES

本参考資料は2021年10月27日(現地時間)にオーストリア・ウィーンで発表されたプレスリリースの翻訳版です。


[2021年10月27日、オーストリア・ウィーン] ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は本日、ウィーンのクアサロン・ヒューブナーで毎年恒例の旗艦イベント、ファーウェイ・ヨーロッパ・イノベーションデ一を開幕し、持続可能性について詳しく議論し、環境、デジタル経済、人材育成について考察しました。

「持続可能なヨーロッパのための革新」と題するサミット形式の当イベントは、テクノロジー業界、地元のパートナー、大学、メディアプラットフォーム、政府が交流し、意見交換ができるプラットフォームを提供することを目的としています。

ハインツ・フィッシャー元オーストリア大統領は、「ファーウェイがオーストリアのイノベーションと環境に優しいソリューションで、さらなる貢献をすることを期待します。平和で繁栄し、美しいオーストリアとヨーロッパを実現できるよう、共に努力しましょう。」と述べてイベントを開幕しました。

ファーウェイの取締役 兼 上級副社長の陳黎芳(キャサリン・チェン)は、イベントを主催する同社の意向について、「当社はパートナーと協力して、環境に優しい進歩を促進し、イノベーションを推進することで、より持続可能なヨーロッパを創造します。」と言及しました。

今年のイベントは、通常の基調講演と現場でのパネルディスカッションに加えて、5Gのライブ配信により、世界中の視聴者に向けて放送した最初のイベントでした。当イベントでは、ファーウェイが提供する5Gデモトラックも展示され、会場外の視聴者は、スマートマイニングやARゲームなどの5Gアプリケーションを実際に体験することができました。

オーストリアのTech4allガーディアンの着手:自然と環境のための技術
ファーウェイはファーウェイ・ヨーロッパ・イノベーションデ一2021で、現在のTECH4ALLイニシアチブの一環である、持続可能なプロジェクトを数多く紹介しました。これにはアマゾンの生物多様性を保護するNGOレインフォレストコネクション(RFCx)との継続的なパートナーシップや、古いスマートフォンとAIを使用して、Aoos峡谷のシャモアを密猟者から保護するギリシャのNGOが含まれます。また、ウィーン大学、およびRFCxと協力して、シーウィンケル国立公園のノイジードル湖で研究プロジェクトに取り組む、オーストリアでの新しいTech4allガーディアン・プロジェクトの開始を発表しました。当プロジェクトは、ファーウェイのインテリジェント・ソフトウェアシステムを用いて、気候変動が生物多様性に与える影響を調査し、データをベースとする新しい環境保護対策を展開します。

デジタルヨーロッパに向けた5Gベースのイノベーション:5Gスマート農場と農業の未来
ファーウェイは、この20年のヨーロッパ市場におけるデジタル化の主な推進者として、さまざまな分野で前途有望な数多くの進歩を本日のイベントで披露しました。これには、ウィーンの病院に5G搭載ロボットを展開する取り組みや、ハンガリーでのヨーロッパ初の完全に接続された5Gスマートポートの建設が含まれます。また、ドローン・テックの フェリクス・ミュラーCOOは、イベントで労働集約型の農業セクターで話題のオーストリアのリンツスマート農場プロジェクトについて、「ドローンと5Gは農業の未来です。広範なエリアを速やかに飛行して、畑のどこに肥料や水が必要であるかをすぐに確認できます。同時に、農薬の使用を大幅に削減することができます。これは、農業省と2030アジェンダの目標でもあります。」と言及しました。

ICTセクターでは、シュタイアーマルクを拠点とするオーストリア企業のAT&Sが、空気含有物と高周波プリント回路基板の革新的統合による伝送損失の削減で、フューチャーゾーン賞 – 5Gカテゴリを受賞しました。AT&Sはこれらのいわゆる「エアキャビティ」により、伝送帯域幅を最大100%増加させる、非常に環境に優しい方策を考案しました。

Seeds for the Future(未来の種):ファーウェイが、若手人材を育成する新しい奨学金プログラムを発表

[画像: https://prtimes.jp/i/74347/114/resize/d74347-114-08234352accabae1f18c-0.jpg ]

産業と環境の持続可能な進歩に加え、本日のイベントでは若手人材の育成にもフォーカスしました。ファーウェイCEE&北欧地域担当プレジデントのフィリップ・ガンは、次のように述べました。「デジタルヨーロッパにはスキルを持った労働力が必要です。企業と大学の提携は、これを実現するための近道です。協力することで科学を進歩させ、産業の発展にも寄与できます。この10年間、ファーウェイでは未来の種等のプログラムを通じて、ヨーロッパで30,000人を超えるICT専門家を育成してきました。当社は今後5年で、現地の人材育成に約3,500万ユーロを投資予定です。当プログラムは50万人に恩恵をもたらすでしょう。」

この言及は、ファーウェイが発表した未来の種(Seeds for the Future)奨学金という新しいICT人材育成プロジェクトについての発表の中で行われました。ファーウェイは当奨学金のみで、ヨーロッパの才能ある学生のICTスキルの向上に250万ユーロを投資すると表明しています。ファーウェイCEE&北欧地域担当バイスプレジデントのラドスラフ・ ケザイアは、ファーウェイが当プロジェクトを通じて、いかに「ヨーロッパの主要大学と協力し、次世代のヨーロッパのイノベーターの才能と可能性を開花させてゆくか」について説明しました。

ファーウェイモバイルサービスのアップデート:ファーウェイが開発者のイノベーションをサポートするプログラムを発表
ファーウェイモバイルサービス(HMS)エコシステムは、この数か月、世界で3番目に大きなモバイルエコシステムとしての地位を築いてきており、510万人の登録開発者を世界の7億3000万人以上の月間アクティブユーザーと結び付けています。本日のイベントで、ファーウェイモバイルサービス・ヨーロッパVPのハイメ・ゴンザロ博士は、ファーウェイが若手開発者向けに世界規模で提供する複数のサポートプログラムを発表し、技術革新のすべての分野にわたるファーウェイの協力精神への誓いを改めて明言しました。サポートプログラムには開発者がインテリジェントなアプリ機能の高まるニーズに応えられるよう設計された、同社最新のHMS Core6キットが含まれます。2021年第3四半期末の時点で、AppGalleryには173,000以上のHMS Core統合アプリがあり、前年比81%の驚異的な増加であると、ゴンザロ博士は報告しています。

ファーウェイHMSアプリ・イノベーション・コンテストのヨーロッパの受賞者も同日、発表されました。受賞者はシームレスでスマート、革新的なデジタルエクスペリエンスを創造し、デジタルインテリジェンスの未来を探求する、200以上の国と地域の4,000チームが激しい競争を繰り広げた結果、選定されました。このうち600チームは、HMSのTech Women's Award(テクノロジー女性賞)にも参加しました。これは、今年初めてのカテゴリで、テクノロジーの世界でより多くの優れた女性を支援し、活躍させることを目的としています。

【ファーウェイについて】
1987年に設立されたファーウェイは、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスの世界的な大手プロバイダーです。197,000人以上の従業員を擁し、170を超える国と地域で事業を展開し、世界の30億人以上にサービスを提供しています。
当社のビジョンおよびミッションは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現することです。この目的に向けて、ファーウェイではユビキタス接続を推進し、ネットワークへの平等なアクセスを促進します。クラウドと人工知能を世界の隅々にもたらし、必要な時に必要な場所で優れたコンピューティングパワーを提供します。また、デジタルプラットフォームの構築により、すべての業界および組織が、より機敏で効率的、かつ動的となるよう支援します。そしてAIの活用により、ユーザーエクスペリエンスを再定義し、自宅、オフィス、外出先など、生活の至る所でAIをよりパーソナライズします。

プレスリリース提供:PR TIMES

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