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トンネル工事における労働生産性向上を実現。「トンネル排水ポンプ稼働監視パッケージ」を提供開始

(PR TIMES) 2022年10月21日(金)12時45分配信 PR TIMES

IoTセンサで排水ポンプの稼働状況を遠隔監視

MODE, Inc.(本社:アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学、以下MODE)は、C3-less電力センサとゲートウェイを置くだけで、簡単にトンネル排水ポンプの稼働状況の遠隔監視を始められる「トンネル排水ポンプ稼働監視パッケージ」を2022年10月21日から提供します。
これにより、建設業界の課題である現場監督者の時間外労働を改善し、労働生産性の向上に寄与します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35514/114/resize/d35514-114-16cb6d4e4e8c318ee497-4.png ]




「トンネル排水ポンプ稼働監視パッケージ」について



トンネル工事では、湧水や工事用水が排出されるため、常時、排水ポンプを稼働させて、水を外に排出しています。排水ポンプの稼働が停止してしまうと工事進行に影響を及ぼすため、これまでは、現場管理者が休日に現場へ行き、稼働状況を巡視していました。
「トンネル排水ポンプ稼働監視パッケージ」導入により、C3-less電力センサとゲートウェイを置くだけで、簡単に稼働監視ができるようになります。稼働状況はクラウドのプラットフォームに自動で収集されるため、離れた場所からのデータ確認も可能となります。これにより、現場監督者の労働生産性向上に寄与します。


[画像2: https://prtimes.jp/i/35514/114/resize/d35514-114-510023515ae347d3008d-0.jpg ]


※本技術は「官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)」の予算を活用した国土交通省の令和3年度「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」の試行技術です。
※本技術は西松建設(株)、(株)sMedio、菅機械工業(株)、泰興物産(株)、MODE, Inc.の共同開発によるものです。


「トンネル排水ポンプ稼働監視パッケージ」はユーザーである西松建設株式会社様の声から生まれたIoTソリューションです。西松建設ご担当者様のユーザーインタビューを公開しています。

https://www.tinkermode.jp/interview/nishimatsu




「トンネル排水ポンプ稼働監視パッケージ」の特徴


1. 取得後はブラウザで確認だけでなく、APIを利用して外部のシステム連携も可能
現場に設置したC3-less電力センサから収集したデータは、全て一つのクラウドプラットフォームに蓄積され、ブラウザからリアルタイムで確認できます。
単純にブラウザで確認できるだけでなくシステム連携も可能なため、外部のシステムから稼働状況を確認することも可能です。

2. 異常検知時のメールによるアラート発報
MODE Sensor Cloudでは閾値設定することで、異常検知時にメールでアラートを発報することができます。現場監督者がブラウザや外部システムをモニタリングし続ける必要はありません。

3. C3-less電力センサは無給電で機器の稼働状況を確認できる
電源や配線、メンテナンスが不要なセンサーを使用するため、取付の際に設備の操業を止める必要がなく、電気工事士などによる配線工事も不要。施工を容易に行えます。



導入方法


Webからお申し込み後、ゲートウェイとセンサーが到着します。簡単に取り付け・設定ができますので、届いたその日からご利用を開始していただけます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/35514/114/resize/d35514-114-086a49fb009ab4ebe369-1.jpg ]



料金プラン


MODEセンサークラウド利用料 + ハードウェアレンタル:詳細な料金は別途お見積りいたします。

サービス詳細・お申込みURL
https://lp.tinkermode.jp/tunnel-draining-package



「C3-less電力センサ」概要


【メーカー】泰興物産株式会社

【ポイント】C3-less電力センサは、非接触・バッテリーレスで消費電力を計測できる電力量測定デバイスです。このデバイスは、機器の稼働状態のチェック、省エネ計画やコスト削減計画の立案など、主に工場での活用を想定しています。旧式機械や既存の機械に取り付けることで、クラウド上で、リアルタイムかつ遠隔からの稼働監視を行うことができます。さらに、機械内部の電源ケーブルや分電機などにも取り付けることができます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/35514/114/resize/d35514-114-b01b6549efa661bce9a3-3.png ]



IoTソリューション「MODE Sensor Cloud」について


「MODE Sensor Cloud」は、センサーデータに特化したデータ収集サービスです。IoTの知識がない方でも簡単に導入でき、リアルタイムでのデータ活用を実現します。
独自技術を搭載し、すでに50種類以上のセンサーに対応しているMODEのゲートウェイソフトウェアにより、あらゆるセンサーを簡単に接続することができます。
また、直感的に利用できるWebアプリケーションや外部システムとのAPI連携などを用意し、データ活用と開発をサポートしています。
取得したデータは全て、1つのプラットフォームに集約されるため、サイロ化による業務の煩雑化を回避し、機器・環境・作業員など異なるデータを統合して集め、管理することができます。



サービスパッケージについて


MODEでは2022年8月より、デバイスとIoTプラットフォームをセットにし、目的に合わせてご利用いただけるサービスパッケージの提供を開始いたしました。
「トンネル排水ポンプ稼働監視パッケージ」はMODEにおけるサービスパッケージの第二弾となります。第一弾の「画像データ収集パッケージ」は、カメラとゲートウェイを置くだけで簡単に画像データ収集を始めることができます。

関連プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000035514.html



MODEについて


[画像5: https://prtimes.jp/i/35514/114/resize/d35514-114-a0608fd53823f065af03-2.png ]

MODEは、現場DXを加速させるIoTソリューションを提供しているシリコンバレー発のスタートアップです。
IoT技術をパッケージ化することで、誰でも簡単に使えるクラウド・プラットフォームを提供しています。様々な業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。

■会社概要
会社名:MODE, Inc.
代表者:CEO / Co-Founder 上田 学
所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ市ゲートウェイドライブ1840、スイート250
設立:2014年7月
事業内容:センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
URL:https://www.tinkermode.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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