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大阪エリアでハウジング・コロケーションサービスを提供開始

(PR TIMES) 2024年11月08日(金)12時45分配信 PR TIMES

高電力消費の機器設置や、複数拠点・クラウド間の相互接続が可能な環境を整備

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)は、Digital Edge (Singapore) Holdings Pte. Ltd.(日本法人:デジタルエッジ・ジャパン合同会社、以下:デジタルエッジ)との協業により、大阪エリアでのハウジング・コロケーションサービスを開始します。本サービスは、GPU搭載サーバを含めた消費電力が高い機器の設置や拠点間の相互接続を可能とする環境である、デジタルエッジが大阪市内で運営するデータセンター「OSA1(オーエスエーワン)」を利用しており、生成AI基盤やハイブリッドクラウド、BCPなどでの活用が可能です。
OSA1は、大阪市中央区に位置するデータセンターで、アクセスの利便性に加え、施設内に最大2,900ラックが設置可能な柔軟な拡張性が特長です。省電力の冷却設備を取り入れており、高電力消費で排熱量の多いGPU搭載サーバの収容にも対応しています。PUE※1が年間1.32以下になるように設計されており、エネルギー効率と環境に配慮した運用が特徴です。CTCは、2021年からデジタルエッジとデータセンタービジネスで協業を進めており、ITインフラへのニーズや課題の多様化に伴い、サービス拡充を図っています。

今回CTCが提供するハウジング・コロケーションサービスはOSA1を利用しており、CTCが東京・横浜・神戸で提供するデータセンターサービスやクラウドサービスとの相互接続が可能です。相互接続は、超高速、大容量、低遅延な通信環境で、最短2週間で専用線の開設が実現できます。拠点間の接続を通じて、ハイブリッドクラウド環境や生成AI・データ分析基盤などの構築・運用をワンストップで支援していきます。今後、OSA1ではAI市場に向けた水冷対応も予定しており、CTCは、さらなる顧客需要に対するソリューションを提案していきます。

また、デジタルエッジでは韓国、インドネシアなどアジア圏でのデータセンター新設を進めており、2025年6月に東京日本橋に新たなデータセンター(TYO7)の開設を予定しています。CTCはこのTYO7においてもデジタルエッジとの協業を更に推進していく予定です。

<CTCデータセンター サービスサイト>
URL:https://www.ctc-g.co.jp/solutions/dc_base/


※  PUE:IT設備の電力使用効率を表す指標の一つ。PUE値が1.0に近ければ近いほど効率の良い設備運営がで
きている状態を示す。Power Usage Effectivenessの略称。
※ 記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

以上

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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