プレスリリース
都築電気株式会社(代表取締役社長:江森 勲、本社:東京都港区、以下当社)は、ツヅキグループの株式会社コムデザイン(代表取締役社長:寺尾 憲二、本社:東京都千代田区、以下コムデザイン)が提供するクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」が、株式会社エーアイの提供する「AITalk(R)」とシステム連携したことを発表します。
当社はコンタクトセンター市場における事業領域拡大のため、「CT-e1/SaaS」の提案・導入を推進しています。
■背景
当社とコムデザインは、2017年に資本業務提携を実施。2019年には「自然言語処理」の共同開発プロジェクトを発足するなど、提携を深めてきました。2020年には、さらなる連携強化と、AI 活用による新市場開拓を通した企業価値向上を目的として、コムデザインが都築電気の連結子会社となっています。
当社は、今年10月に発表した新サービス体系「Total SolutionService Framework」にて「CT-e1/SaaS」を自社サービスとして位置づけ、他の自社サービスとの連携や、AI分析によるデータ活用を見据えています。
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(参考URL)
2021年10月5日プレスリリース 都築電気、お客様のDX実現に向けサービス体系を刷新
https://www.tsuzuki.co.jp/news/2021/20211005_001279.html
2020年8月28日開示 株式会社コムデザインの株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約締結のお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8157/tdnet/1879318/00.pdf
■「CT-e1/SaaS」について (URL: https://tsuzuki.jp/jigyo/cte1/)
コムデザインが提供するクラウド型CTIサービスです。低コスト・専用設備不要といったクラウド型サービスのメリットに加え、機能の網羅性の高さや、導入企業ごとの柔軟なカスタマイズが可能という特長もあり、累計1,200テナント24,000席以上(2021年6月現在)採用されています。
■「AITalk(R) Server」採用の意義と特長
「CT-e1/SaaS」のサービス内で「AITalk(R)」を提供することにより、お客様は、専用の機器やソフトの導入をすることなく、音声合成機能を手軽に利用できるようになります。
「CT-e1/SaaS」はDB連携などの高度なIVR構築が可能ですが、「AITalk(R)」との連携により、従来の定型のガイダンスでの返答だけではなく、人名や住所、日付などのテキストデータを正しく読み上げ、複雑なコールフローの自動化を実現します。また、音声認識によりテキストデータ化された入力結果に対して、音声合成機能による読み上げ確認が可能となり、カスタマーが発話した要件やサービス名に応じてルーティングする「音声認識IVR」を実現します。
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■「AITalk(R) Server」について(URL:https://www.ai-j.jp/products/server/)
「AITalk(R) Server」は、電話自動応答やインターネットサービスなど、ネットワークを利用し、マルチタスクで合成処理を行う場合に最適なサーバー設置型音声合成エンジンです。
■音声合成AITalk(R)について(URL:https://www.ai-j.jp/)
次世代型音声合成エンジンAITalk(R)は、従来の 「コーパスベース音声合成方式」と、最新の深層学習技術を活用した「DNN音声合成方式」を、利用シーンに合わせて選択することで、さらなる人間らしさ・豊かな音声を追求した高品質音声合成エンジンです。
AITalk(R)の3つの特徴
1. 深層学習技術による、さらなる人間的で自然な音声合成
2. 短時間の音声収録でも感情表現はなめらか
3. 活用シーンに合わせた選べる音声合成方式
*コーパスベース音声合成方式とは、音声録音データとテキストをデータベース化した「音声コーパス」に基づき、統計的手法で合成音声を作成する方法です。
*DNN音声合成方式とは、ディープニューラルネットワークと呼ばれる機械学習を利用して音声合成を作成する方法です。
■都築電気株式会社について
(URL: https://www.tsuzuki.co.jp/)
都築電気株式会社は、「『人と知と技術』を未来につなぎ、豊かな世界を開拓します」をビジョンに掲げ、情報ネットワークソリューションサービス事業および電子デバイス事業を通して、お客様の企業価値向上・社会課題解決を行う企業です。また、2022年に創業90周年を迎えます。
当社は、お客様のビジネスを支援し共に歩む「イノベーション・サービス・プロバイダー」として、お客様のデジタルトランスフォーメーションへの支援やサステナビリティへの取り組みを推進し、新価値創造に挑戦し続けていきます。
■コムデザインについて
コムデザインは、2000年に創業。2008年からクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」の提供を開始。高い拡張性を持つ自社開発のアーキテクチャと利用者のニーズにきめ細かく対応可能な独自のサービスモデルにより、小規模から大規模まで業種を問わずコールセンターに支持されています。近年はCCP*として、”会話”そのものをデータ化して扱う、音声認識や会話解析などのコールセンターDXソリューションとの連携を促進し、コールセンターの新たな価値創造をサポートしております。
*CCP(Converged Communication Platform)とは
「CCP」とはカスタマーとコミュニケーターの“会話”を利用するコールセンターDXソリューションの仕様にあわせて、「音声データ」または「テキストデータ」を柔軟且つ手軽に連携することが可能なコールセンタープラットフォームコンセプトです。
■本件に関するお問い合わせ先
報道関係
都築電気株式会社 広報室 北浦・西田
TEL:050-3684-7780 E-mail:pr@tsuzuki.co.jp
お客様、その他サービスに関するお問い合わせ
都築電気株式会社 DX推進統括部 プロダクト営業部
E-mail:webinfo@tsuzuki.co.jp
株式会社コムデザイン
セールス&マーケティンググループ 佐藤(大)、寺尾(望)
TEL:050-5808-5500 E-mail:sales@comdesign.co.jp
*記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
*プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後、予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
プレスリリース提供:PR TIMES