• トップ
  • リリース
  • Buddycom、デンソーテンの配車システムに搭載され、東京無線の全タクシーで採用

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

株式会社サイエンスアーツ

Buddycom、デンソーテンの配車システムに搭載され、東京無線の全タクシーで採用

(PR TIMES) 2023年04月10日(月)10時45分配信 PR TIMES

― 現場では、人だから行える指示、注意喚起に「音声」が重要 ― 

株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)は、東京無線協同組合(所在地:東京都新宿区)にデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が導入されたことをお知らせします。
Buddycomは、株式会社デンソーテン(所在地:兵庫県神戸市)のタクシー配車システムに組み込まれており、従来のタクシー無線と同様の機能を実現しました。今後も当社は、デンソーテン製タクシー配車システムの販売会社である株式会社デンソーソリューション(所在地:愛知県刈谷市)と協力して、タクシー無線、IP無線、MCA無線に課題を抱えているタクシー業界へ提案を進めてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/6457/110/resize/d6457-110-4b1d61cb9539010fdf51-0.jpg ]

事例紹介https://www.buddycom.net/ja/example/example-article36.html
事例動画 https://youtu.be/sw20ODPW5yY


【導入背景】

昨今タクシー業界では配車アプリの普及により、従来の無線機等の音声通話を廃止する動きがあります。ただし、配車場所への誘導やトラブル対応等、タクシー車両とそれをサポートするオペレーターとのやりとりは必要です。現場のリアルタイムなやりとりはチャットでは難しく、人だから行える指示や注意喚起には音声が有効です。

そのような中、東京無線協同組合では無線機のリプレイスとして、Buddycomを搭載したタクシー配車システムを全車両(3,537台)に導入し、配車センターとタクシー車両間の「音声」でのリアルタイムな情報連携を行っています。


【導入効果】

以前は配車センターとタクシー車両が、デジタル無線機を使い、東京スカイツリーと田無タワーに設置されているアンテナを経由して、通信を行っていました。そのため、高いビルに阻まれると音声が届かなかったり、ノイズが入ることも多く、どうしても電波の不感地帯というものが発生しており、高層ビルが次々と建設されていく東京で運用し続けるにはデジタル無線機では限界がありました。

Buddycomを導入したことで、下記の効果がありました。
・携帯電話通信網を使用しているため、携帯電波が届く範囲であれば地下でも通信ができるようになった
・デジタル無線機と比べると音声が非常にクリアになり、通信内容が格段に聞き取りやすくなった
・1対1での通信やグループ別の通信等、より柔軟な呼びかけができるようになり、情報連携の幅が広がった

特に今まで不可能であった地下やトンネルの中でも、全国で通信が可能になったことで、地下駐車場などでお客様が乗車する際でも、Buddycomで配車センターとつながることにより乗務員が安心して働けるようになりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/6457/110/resize/d6457-110-8711443f1713c47679fd-1.jpg ]




【業界特化の機能】

Buddycomは株式会社デンソーテンが開発するタクシー配車システムが搭載されたタブレットに組み込まれており、スピーカーマイクの通話ボタンを押すことで、デジタル無線機の操作方法を大きく変えることなく発話を行なっています。

● タクシー配車システムへの組み込み
タブレットで利用するタクシー配車システムにBuddycomが組み込まれており、スピーカーマイクを使って従来の無線通信のように発話指示が可能です。

● サブグループ機能
同一グループの中で通話できるユーザーを指定できます。配車センターから全てのタクシー車両へ指示をしたいが、タクシー車両同士は通話できないようにしたい、このような構成の実現が柔軟に可能です。

● Dropbox連携
Dropboxと連携することにより、通話データをDropbox側に保存し、長期間の保存が可能です。


【東京無線協同組合 副理事長 高林様のエンドースメント】

東京無線協同組合では、お客様自身で支払い方法を選択できるよう全車両にタブレットを導入し利用者の利便性を図るなど、日々進化を続けています。また、独自の配車だけでなく他の配車アプリも取り入れることで、より多くの配車実績を上げることに成功しました。今後、チェッカー無線協同組合との統合予定があるため、その際はさらに2,000台ほど導入する予定です。
今後も配車センターとタクシー車両のコミュニケーション、従業員が安心して働ける取り組みをBuddycomを通じて実現していきます。今後もBuddycomに期待しています。


タクシー業界の車両台数は約21万台※と大きな市場がございますが、この度、株式会社デンソーテンのタクシー配車システムと連携し、東京無線協同組合での導入で大きな一歩を踏み出しました。
サイエンスアーツは、誰でもかんたんに、間違わない、速く使用できるデスクレスワーカーの三原則を引き続き重要視し、今後も株式会社デンソーソリューションと、タクシー業界の皆様が安全で働きやすい環境の提供を目指し、Buddycomを通じて現場 DX を推進してまいります。

※ 国土交通省 令和2年度末 「ハイヤー・タクシーの車両数と輸送人員」


Buddycomが搭載された、デンソーテンの高機能タクシー配車システム「Type-A」「Type-S」とは( https://www.denso-ten.com/jp/c-system/ )


[画像3: https://prtimes.jp/i/6457/110/resize/d6457-110-8e3f1a252a9e6c2d125e-2.jpg ]

株式会社デンソーテンが提供する、高機能タクシー配車システム「Type-A」「Type-S」リニューアルモデルは2022年12月上旬より発売されました。搭載されたBuddycomは配車センターとタクシー車両との一斉通話、個別通話、無線機感覚の通話が可能になっています。


Buddycomとは ( https://www.buddycom.net/ja/index.html )


[画像4: https://prtimes.jp/i/6457/110/resize/d6457-110-5fce25a9679a0e00e267-3.jpg ]

デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
利用実績では、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されています。


東京無線協同組合について

東京無線は、東京23区、武蔵野市、三鷹市を営業区域とする、国内有数の大規模無線グループ。51のタクシー会社による協同組合。3,537台の車両を持ち、緑色の車体とタワーマークの行灯が目印。


株式会社デンソーテンについて

デンソーテンは、車載マルチメディアシステムをはじめ、様々な電子制御機器や情報通信機器も手掛ける、総合カーエレクトロニクスメーカーです。タクシー無線で高いシェアを誇っています。


株式会社デンソーソリューションについて

デンソーソリューションは、乗用車・商用車など自動車分野、住宅・工場・オフィス関連分野等におけるデンソー・デンソーテン製品をはじめとするさまざまな製品の販売、サービス業務を行っています。デジタル無線、IP 無線の販売は終了しており、無線が必要なお客様にはBuddycomの提案を行っております。


株式会社サイエンスアーツについて

サイエンスアーツは、「世界の人々を美しくつなげる」をミッションとして掲げ、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を提供しています。「Buddycom」は既に600社を超えるお客様の現場で活用されており、音声のみならず、テキスト、画像、動画、位置情報、AIなどを活用することにより、あらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場において、新たなチームコミュニケーションを可能にするホリゾンタル×SaaSアプリケーションです。


◆ お問い合わせ先
【社名】 株式会社サイエンスアーツ
【所在地】 東京都新宿区神楽坂4-1-1 オザワビル7階
【代表取締役社長】 平岡 秀一
【資本金】 5,000万円
【設立】 2003年9月
【E-mail】 pr@science-arts.com
【Webサイト】  https://www.buddycom.net/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る