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コロナ禍で増えた物品寄付

(PR TIMES) 2021年12月16日(木)13時15分配信 PR TIMES

不要品や本がスーダンの子どもたちの教育になる:ブックオフと日本国際ボランティアセンターの寄付キャンペーンスタート

国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」は、ブックオフコーポレーションとともにスーダンの子どもたちの教育を支援する寄付キャンペーンを「キモチと。」上で12月20日より実施します。
[画像: https://prtimes.jp/i/30680/108/resize/d30680-108-1dff59e56c4534c4a1ad-0.jpg ]

\コロナ禍で物品寄付に注目集まる。互助の機運の高まり/
中古本などの買取販売を行うブックオフコーポレーションが展開する「キモチと。」は、不要になったモノで、支援、応援するキモチにかえるサービスで、2019年4月からスタートし、JVCは支援先のひとつとなっています。

2020年から今年にかけて、コロナ禍の影響で暮らしに様々な制約がかかり、経済的な不安も広がっています。一方でJVCには日本全国の皆さまから「コロナで困っている海外の方の支援に役立ててほしい」といったメッセージとともに、不要品による物品支援が例年以上に多く集まっています。2020年度には約500万円分、そして2021年度にはJVCとしては初めて1,000万円を突破する額の支援が寄せられました。これは、コロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が長くなったことで自宅の持ち物を見直し、不要になったものを何かに生かしたいと考えた方が増えたからと考えられます。JVCのサイトもコロナ以降アクセスの多数が「モノを寄付する」ページに集中しており、「せっかくだから社会のためになる形で寄付したい」と、人々の助け合いの機運が高まっていることを実感しています。

12/20からブックオフと共に実施する寄付キャンペーンは、今年10月にクーデターが発生し政治的にも不安定な状況が続いているスーダンの子どもたちの教育支援を目的としています。JVCが支援する南コルドファン州では、小学校(8年制)を卒業できる割合はたったの12%。紛争による混乱により学校に通えなくなった子が多くいます。JVCは、そんな子どもたちに補習校で学習の機会を作り、学力をつけて、正規校へ編入できるようサポートを行っています。

例えば本が15冊集まれば、学校に通えないスーダンの子ども1人に補習校で使う文房具・教材を支援することができます。さらに、2021年12月20日〜2022年2月28日のキャンペーン期間中は、買取額が10%アップ。より多くの支援を届けることができます。

年末の大掃除のシーズン、多くのご協力をいただけたらと考えています。
この取り組みをぜひ取材していただけたら嬉しいです。これまでには企業や学校でご協力いただける例もあり、このたびも支援の現場を取材していただけるよう、準備をすすめております。ぜひご検討よろしくお願いいたします。

◆キャンペーン詳細URL: https://donation.ngo-jvc.net/2022kimochito
◆日本国際ボランティアセンター(JVC)ホームページ: https://www.ngo-jvc.net/

◆キャンペーンに関するお問い合わせ(プレスリリースに関するお問い合わせもこちらで承ります)
〒110-8605 東京都台東区上野5-22-1 東鈴ビル4F
特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)
広報担当 並木 (Email:info@ngo-jvc.net TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519

プレスリリース提供:PR TIMES

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