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株式会社キャステム

禎子さんが生前最後に折った平和の折り鶴。広島県の精密鋳造メーカーの技術により世界中の人の手へ

(PR TIMES) 2021年08月05日(木)12時15分配信 PR TIMES

原爆投下から76年となる2021年8月6日(金)より販売開始。禎子さんの想いを世界に

広島県福山市の精密鋳造メーカーであり、歴史と記憶を伝えるブランド「ヒストリーメーカー(https://www.history-maker.jp/)」を運営する株式会社キャステム(代表取締役:戸田拓夫)は、「一般社団法人 禎子の折り鶴」協力の元、佐々木禎子さんが生前最後に折った折り鶴をステンレスで量産化することに成功致しました。
3Dスキャン・3Dプリントといった最新のデジタル技術とキャステムの50年の精密鋳造技術を掛け合わせることで、紙製の折り鶴が禎子さんの想いと共に金属製の永遠の折り鶴として蘇りました。折り目や紙の質感まで完全再現されたこの折り鶴の商品名を『SADAKO』 と命名し、日本国内及び海外に向け、販売サイト等を通じて世界中の人のもとへ届けます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=MvvDtsYTM5Y ]



・禎子の折り鶴について
広島に原爆が投下された1945年。当時2歳の佐々木禎子さんは被爆し、10年後の12歳の時に白血病を発症され亡くなりました。禎子さんが闘病生活中に1,000羽以上の「病気の回復の願い」を込めて折った鶴が『禎子の折り鶴』と呼ばれています。現在では、「平和への想い」「世界平和と幸福の祈願」のシンボルとしての意味を持っています。禎子さんがモデルになった原爆の子の像(広島平和記念公園内)の前には毎年1,000万羽以上、重さにして10トン以上の折鶴が世界中から届けられるようになりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35017/107/resize/d35017-107-2239c196d19d5eda499c-5.jpg ]


・数に限りがある禎子の折り鶴。紙ゆえに保存の問題も
禎子の折り鶴は、佐々木家と広島平和記念資料館内のものを合わせ100羽程度しか残っていません。佐々木家には日本各地、世界各国から禎子の折り鶴の寄贈依頼があります。しかし、数に限りがあるため、全ての要望に応えたくても応えることができない状況でした。又、材質も紙ゆえに、色の退色や劣化が進行するため、その保存には専門的な知識と高額な設備も必要な状況でした。

・禎子さんの願いや想いをカタチにする
禎子さんが生前最後に折った折り鶴は小さな折り鶴にも関わらず、驚く程一つ一つの折り目が丁寧に力強く折られています。「禎子さんが自身の折り鶴に織り込み託した願いや想いをカタチにする」それが、一番の使命でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35017/107/resize/d35017-107-ce61cfac72e23db99cc2-8.jpg ]


・最新のデジタル技術と従来のアナログ技術の融合で不可能を可能に
「広島県に本社を置く企業として、平和の象徴でもある折り鶴で何か発信することができないか」とのキャステムの想いから、本プロジェクトはスタートしました。数に限りのある禎子の折り鶴を世界中の人の手に届けることは本来では不可能です。しかし、3Dスキャン・3Dプリントといった最新のデジタル技術とキャステムの50年の精密鋳造技術を掛け合わせることで、禎子の折り鶴は紙製の折り鶴から禎子さんの想いと共に金属製の永遠の折り鶴として蘇り、世界中の人の手に届けることが可能となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35017/107/resize/d35017-107-34c83f5feccd3af147d5-3.jpg ]


・商品第一号「シリアルNo.001」をオバマ元大統領へ
2016年5月、オバマ元大統領は米国の現職大統領として初めて被爆地の広島を訪問され、平和の願いを込めて4羽の折り鶴を贈られました。この折り鶴に対し、禎子さんが自身の折り鶴に織り込み託した願いや想いを商品第一号(シリアルNo.001)のSADAKOに乗せてオバマ元大統領にお贈りしたいと考えています。

・佐々木禎子さんの兄・佐々木雅弘氏のコメント
平和を発信する場所が無限に広がるという喜びが大きいです。レプリカということではなく、禎子を3D技術と精密鋳造技術で心と共に蘇らせて頂いたということで、この金属製の折り鶴を『SADAKO』と命名して世界中の人の手に届けたいです。そして、このSADAKOを通じて心と心の繋がりを世界中の方と共有したいです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35017/107/resize/d35017-107-1b98e3b3555bcf8011d9-1.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/35017/107/resize/d35017-107-b8028549831209548834-10.png ]


【商品概要】
・商品名 :SADAKO
・発売日 :2021年8月6日(金)
・販売価格:1,100円(税込)
・材質  :ステンレス
・サイズ :縦7mm×横23mm×高さ13mm
・重量  :1g
・生産国 :日本

【販売店舗】
・おりづるタワー
広島県広島市中区大手町1丁目2−1

・キャステム本社
広島県福山市御幸町中津原1808-1

・キャステム京都LiQ
京都府京都市右京区西院平町22

・metamate
東京都中央区日本橋室町3丁目2−1 COREDO室町テラス 2階

【国内販売サイト】
・キャステムECサイト
https://www.ironfactory-castem.com/

・楽天市場
https://www.rakuten.co.jp/ironfactory-castem/

・Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B09BQBNGZZ?ref=myi_title_dp

【海外販売サイト】
・ebay
https://www.ebay.com/itm/284394750862

・Amazon(米国のみ)
https://www.amazon.com/dp/B09BQBNGZZ?ref=myi_title_dp

【株式会社キャステムについて】
ロストワックス精密鋳造・メタルインジェクション(MIM)の技術を用いて、医療機器や航空宇宙等あらゆる産業の精密な金属部品の製造販売を主軸としています。
又、製造業の中で、いち早く3Dプリンターや3Dスキャナを導入し、従来のアナログ技術と最新のデジタル技術を融合させ、個人のお客様を対象としたストーリー性のある商品の企画・製造・販売を開始。その一つが歴史と記憶を伝えるブランド 『ヒストリーメーカー』です。フィリピンの英雄であるマニー・パッキャオ選手を筆頭に、アイドル・スポーツ選手、歴史的な物等、これまでに数々の事例を作り上げており、今、世界から注目されているブランドです。

【本商品に関するお問い合わせ先】
株式会社キャステム担当:池田真一
TEL:084-955-2221
E-mail:s_ikeda@castem.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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