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コスモ石油とYOKOGAWAグループ 製油所デジタル化に関する検討を開始

(PR TIMES) 2023年12月01日(金)12時15分配信 PR TIMES

〜より信頼性・効率の高い製油所を目指して〜

コスモ石油株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:鈴木 康公 以下「コスモ石油」)と横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:奈良 寿 「以下 横河電機」)は、このたびコスモ石油と横河電機の子会社である横河ソリューションサービス株式会社(以下 「横河ソリューションサービス」)および横河デジタル株式会社(以下 「横河デジタル」)が、コスモ石油の保有する製油所のデジタル化の推進に関して、共同での検討を開始しましたのでお知らせします。
コスモ石油とYOKOGAWAグループでは、将来的なプラントの点検や保守の代替を見据え、コスモ石油の四日市製油所において、4足歩行ロボットを活用する実証実験に取り組んでおり、実地的な利用条件の確認のため同製油所の休止中のプラントにおいて、4足歩行ロボットの歩行性能を確認すると共に、現場での活用に向けた課題の洗い出し、検証項目の選定作業を実施しました。
今後、ロボットによる点検・保守の実現に向けた取り組みも含め、製油所のデジタル化を加速させていきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/106/98598-106-5c79111793e9784baf7c5c96b6647abc-979x459.jpg ]

また、11月からこの製油所デジタル化推進の取り組みの一環として、コスモ石油の千葉製油所において、デジタルツールの活用に関するワークショップを開始し、製油所業務の高度化、効率化を推進しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/106/98598-106-ea40f578198a9d263862fa51a3a11d4f-860x610.jpg ]

将来的には、ロボティクス(ロボット&ドローン)技術の導入やデジタルツールの活用を両社で検討し、コスモ石油の千葉、四日市、堺の全製油所において、“ヒトとロボット・AIが協働する製油所”の実現に向けて、取り組んでいきます。

コスモエネルギーグループは「Oil & New〜Next Stage〜」を第7次連結中期経営計画のスローガンに掲げ、石油関連事業の安全安定操業と収益性の向上による競争力強化を図るとともに、経営基盤変革の3本柱(HRX、 DX、 GX)のひとつとしてDXを重要な主軸に位置づけ、Digital CapabilityとChange Managementによるビジネスモデル変革を推進しています
石油事業の競争力強化においてもデジタルを活用することで従来のビジネスモデルを変革しながら、新たな価値提供を行うことを目指しています。この実現に向け、データ利活用基盤の構築、データドリブン経営の実施、また今般のようなさまざまなパートナーとの積極的な協業、多様性のある組織づくりや国際性の意識醸成により、コスモグループ全体でDX推進をさらに加速していきます。

横河ソリューションサービスと横河デジタルは、経営企画・情報システム部門、製造部門に対する総合的なコンサルティングからシステムの実装、運用・保守までを一貫して行い、お客様の操業改善に貢献しています。2022年7月1日に設立された横河デジタルでは、DXのソリューションや技術の開発を強化しています。YOKOGAWAグループは、高い安全性と、温度・圧力・流量などの複雑な制御が求められるプロセス産業に対して、豊富なドメイン知識と経験をもつコンサルタントや、シミュレーションなどの高性能なデジタルツールを活用して、実行可能な戦略立案を支援し、操業に組み込むノウハウを有しています。製油所のデジタル化の実現に向け、コスモ石油と協力して取り組んでいきます。

※本文中で使用されている会社名、団体名、商品名、サービス名およびロゴ等は、コスモ石油株式会社、横河電機株式会社、各社および各団体の登録商標または商標です。



プレスリリース提供:PR TIMES

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