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バルテス株式会社

バルテスが「アジャイル開発」に関する意識調査を実施 現在50%の企業がアジャイル開発に取り組んでいるが『社内のアジャイル開発における有識者不足』を課題として抱える

(PR TIMES) 2021年10月12日(火)19時15分配信 PR TIMES

ソフトウェアのテスト・品質向上支援に関するサービスを提供するバルテス株式会社(本社:大阪市西区、東京都千代田区、代表取締役社長:田中 真史、以下バルテス)は、「日経xTECH Active」にて、2021年3月31日〜2021年4月8日の間、会員を対象に「アジャイル開発に関するアンケート調査」を実施し、その調査結果を2021年10月12日(火)に発表したことをお知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/30691/106/resize/d30691-106-ffb1f1eee398c89cda0f-0.png ]



調査の背景

近年、IT業界は目まぐるしく変化し、ソフトウェア開発においても、企業は市場やニーズに臨機応変に対応していくことが求められています。そのなかで注目を集めているのが、開発途中での仕様変更・追加を柔軟に行うことが可能な「アジャイル開発」です。
そこで今回、アジャイル開発に関する実態を調査すべく、アンケートを実施しました。


調査結果トピックス

1. 現在半数の企業がアジャイル開発を取り組んでいる状況。
2. 回答者の32%は、アジャイル開発を開始して2年以内という結果。
3. アジャイル開発を取り組み始めたきっかけの多くは、ユーザーの要求に対応するため。
4. 約半数が、アジャイル有識者が社内に不足していることを課題に挙げる。
5. アジャイル開発を取り組む企業のうち、71%が内製でテストを実施している状況。


「アジャイル開発に関するアンケート」結果トピックス

【1. 現在半数の企業がアジャイル開発を取り組んでいる状況】

[画像2: https://prtimes.jp/i/30691/106/resize/d30691-106-766fcadf5218972aec56-1.png ]

アジャイル開発の取り組みを「実施中」と回答した人が全体の50%を占め、「検討中」で21%「以前実施していたがやめた」で2%、「実施予定なし」が27%になりました。
「実施中」「検討中」は71%に上り、回答者のうち7割がアジャイル開発に興味を持っていることが読み取れます。

【2. 回答者の32%は、アジャイル開発を開始して2年以内という状況】

[画像3: https://prtimes.jp/i/30691/106/resize/d30691-106-ab23cb7eb35db8af3b2a-2.png ]

回答者のうち、アジャイル開発を取り組んでいる期間は「1年未満」が10%、「1年〜2年」が22%、「3年〜5年」が21%、「5年以上」が17%となり、32%はアジャイル開発を開始して2年以内という結果になりました。

【3. アジャイル開発を取り組み始めたきっかけの多くは、ユーザーの要求に対応するため】

[画像4: https://prtimes.jp/i/30691/106/resize/d30691-106-d25715a2eb8be03510e0-3.png ]

アジャイル開発を取り組み始めた理由で最も多かったのが「ユーザーの要求変化に対応するため」の回答数58、次いで「リリースまでの時間を短縮し、市場リスクを削減するため」の回答数41となりました。

【4. アジャイル開発の課題の多くは、アジャイル有識者が社内に不足していることが要因】

[画像5: https://prtimes.jp/i/30691/106/resize/d30691-106-8cc08e7da3616891aa92-4.png ]

アジャイル開発における課題のうち、最も多かったのは「アジャイル有識者が不足している」の回答数49、次いで「大規模な案件にアジャイルを適応できない」の回答数29、「ミニウォーターフォール化している」の回答数29となりました。
回答者の多くは、アジャイルの有識者不足により、課題を抱えていることが判明しました。

【5. アジャイル開発を取り組む企業のうち、71%が内製でテストを実施している状況】

[画像6: https://prtimes.jp/i/30691/106/resize/d30691-106-b182d41bed3eb2b4af04-5.png ]

アジャイル開発におけるテストの担当者は、「アジャイル開発チームのメンバーで実施している」が71%、次いで「アジャイル開発チーム外の社内リソースで実施している」が26%、「アジャイル開発チーム外の社外リソースで実施している」が3%となりました。


調査結果総括

今回、バルテスでは「アジャイル開発」に関する意識調査を実施したところ、回答者のうち50%が現在アジャイル開発を取り組んでおり、71%はアジャイル開発に興味を持っていることが判明しました。そのなかで挙げられた課題は、「アジャイル有識者の不足」や「大規模案件にアジャイルを適応できていない」、「ミニウォーターフォール化」が目立ち、企業の多くは、社内の有識者不足の中で、開発スピードと品質管理とのバランスに苦戦していることが明らかになりました。

バルテスでは、ソフトウェア開発工程におけるテスト・第三者検証を実施し、テストのノウハウを多く蓄積しています。当社のようなテスト専門企業に依頼することで、企業のアジャイル開発におけるテストを担い、企業が開発に専念できるようサポートいたします。さらに当社では「アジャイル開発におけるテスト手法」を仕組み化しています。当社がサポートすることで、企業の非属人化を促し、課題解決のお手伝いをいたします。

第三者検証会社であるバルテスは、世の中のアジャイル開発に関する現状を把握し、IT業界全体のソフトウェア品質向上に寄与するためのヒントを得るべく、調査を実施しました。今回の調査結果に基づき、今後もバルテスでは継続的にアンケート調査を行い、ソフトウェア品質向上に向けた解決策の提案を行ってまいります。


※その他、アジャイル開発に関するアンケート調査結果については、バルテスが運営する「Qbook」よりPDFデータでダウンロードすることができます。

▼アンケート調査結果:https://valtes.smktg.jp/public/application/add/4012


調査概要

調査目的 :アジャイル開発に関する現状や課題を把握し、品質向上のヒントにする
調査方法 :「日経xTECH Active」でのアンケート調査
調査対象者:「日経xTECH Active」会員
有効回答数:101名
調査日  :2021年3月31日〜2021年4月8日
資料URL :https://valtes.smktg.jp/public/application/add/4012


日経xTECH Activeについて

株式会社 日経BPの運営する「日経xTECH Active」は、IT・製造・建設の各分野に関わる企業に向けて、製品やサービスの選択、導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例、選択ガイド、技術動向、最新トピックなど、企業の事業戦略立案や投資、製品・サービスの導入判断の参考となるコンテンツを掲載しています。


バルテス株式会社について

バルテスは、2004年の設立以来、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供しており、年間2,100件以上のプロジェクトを手掛けている本業界のリーディングカンパニーです。特に上流工程における品質コンサルティング及び体系的なテストエンジニアの教育プログラムを強みとしております。また、ソフトウェアテストに関する国際的な資格認定機関である「ISTQB」の最高位ランクである「Global Partner」に日本で初めて認定された企業です。

企業名    :バルテス株式会社
証券コード  :4442(東京証券取引所マザーズ)
代表者    :代表取締役社長 田中 真史
本社所在地  :(大阪本社)大阪市西区阿波座1-3-15 関電不動産西本町ビル8F
 (東京本社)東京都千代田区麹町1-10 麹町広洋ビル3F
設立     :2004年4月19日
資本金    :9,000万円
従業員数   :690名(2021年6月末 グループ4 社計)
事業内容   :ソフトウェアテストサービス、品質コンサルティングサービス、ソフトウェア品質教育
 サービス、セキュリティ・脆弱性診断サービス、その他品質評価、品質向上支援サービス
ホームページ :https://www.valtes.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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