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学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校

クラーク記念国際高等学校が、九州「いぐさ・畳」産業界と教育連携。高校生が「いぐさ・畳」の認知度を向上させるアイデアを2月8日に提案

(PR TIMES) 2024年02月06日(火)16時15分配信 PR TIMES

地域産業の持続的発展を目指した探究型学習


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40238/104/40238-104-257dec48fe7f8dcf45d47acea3f80049-2781x1558.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クラーク記念国際高等学校が、九州「いぐさ・畳」産業界と教育連携
広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:吉田洋一、以下、クラーク国際)が、九州「いぐさ・畳」産業界と連携する探究型学習を実施。クラーク国際の3つの拠点(福岡、熊本、鹿児島)に在籍する合計17名の生徒が、Z世代特有の視点を活かし、認知向上を目指すアイデアを生み出す探究学習に取り組んでいます。その集大成として、2024年2月8日(木)に熊本県「八代ホワイトパレス」で、アイデア提案についてのプレゼンテーションを実施します。
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プレゼンテーションの様子(昨年度)
クラーク国際では、開校当初から「“好き”を“得意”に」発展させ、個性を際立たせながら生徒たちの成長を目指す教育を行い、様々な分野において、多くのプロフェッショナルや企業と連携し、社会性の高い実践的な授業を展開しています。この教育の一環として、今回の教育連携が実現しました。

九州地方は古くから「いぐさ」の一大産地であり、その中でも熊本県は日本一の国産「いぐさ」の収穫量と畳表の生産を誇っています。しかし、畳の需要減少や安価な外国産の流入により、生産量は低下している傾向にあります。この地域の伝統産業を活性化させることを目指し、クラーク国際の生徒たちは、2023年9月から学習活動を展開していました。

この探究型学習では、全10回で構成された学習プログラムの中で、日本で唯一の「いぐさ」試験研究機関である八代市の「アグリシステム総合研究所」や地元の畳販売店などを訪れ、歴史や栽培法、畳の製造法、市場の現状についての知識を深めました。さらに、「いぐさ」農家や畳業者に直接インタビューを行って、その実態を把握。グループワークによるディスカッションや考察を通じて、「いぐさ・畳」の良さを広く伝えるための企画や提案に活かしました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40238/104/40238-104-623daa93fffcfd84fd97af62cac02811-1950x1113.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
グループディスカッションの様子
この産学連携プログラムは、昨年度に引き続き2度目となる取り組みです。昨年は、高校生が子ども世代に向けて「いぐさ・畳」の良さを紹介することを目的に、幼い子どもが楽しめるストーリーの紙芝居を制作し、子育てに関するイベントやフリースクールで「読み聞かせ」のワークショップを行うなど、継続的な広報活動を展開。この活動が高く評価をされ、連携の継続が決定しました。今年度も「いぐさ・畳」関係者からの期待は高く、生徒の柔軟な発想による新しいアイデアに注目が集まっています。
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フィールドワークの様子
【産学連携探求型学習「いぐさ・畳」認知向上を目指す、プレゼンテーションの詳細】
日時:2024年2月8日(水)15:30〜15:50
場所:八代ホワイトパレス(熊本県八代市松江町290-1)
※「第49回熊本県い業大会表彰式」の式典において、最後の発表となります。なお、発表時間が前後する可能性がございます。

【産学連携探求型学習に参加した、教員と生徒コメント】
■深川 明花/熊本キャンパス担当教員
この学習プログラムは、地域課題について自分ごとと捉え、課題解決のために生徒が主体的に行動を起こすことを目標としています。単なる授業やプレゼンテーションだけでなく、その後の社会実装にも焦点を当てています。また、地域や産業関係者との交流を通じて、生徒たちは多面的かつ多角的な視点を養い、社会に出た際に異なる意見や価値観を受け入れられる人間となることを期待しています。そして、地域や社会の課題に対して、果敢に解決しようとする姿勢を身につけてほしいと願っています。

■山下 学/教務開発課教員
産学連携による探求型学習の意義は、社会と直接触れることで、机上での学びだけでは得られない「空気感」や「温度感」を体感することにあります。これによって、生徒たちは自ら課題を設定し、解決の方法を考察し、そして自分の言葉で表現できるようになります。こうした経験を通じて身につけた力を、将来の進路に繋げていくことを期待しています。

■熊谷 真/熊本キャンパス(1年生)
この授業を通して、情報を把握し、簡潔に意見を伝える力が身につきました。初めは意見を整理することが難しかったですが、確実に話す力が向上したと感じています。これからは、この力を活かし、斬新で異彩を放つ発想を生み出して、社会で活躍していきたいと考えています。

■市原 琴心/熊本キャンパス(1年)
社会に目を向けた活動だったため、広い視野で物事を見る力がついたと感じます。グループで話し合う中で、自分にはない視点に気付かされることも多く、以前は苦手意識があった意見交換も楽しむことができるようになりました。将来、社会に出てからも、より多くの人とコミュニケーションをとることで様々な価値観に触れていきたいです。
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フィールドワークの様子
【クラーク記念国際高等学校について】
「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国50を超える教育拠点で1万人以上が学び、これまで9万人以上の卒業生を輩出しています。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開しています。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出しています。制服を着て週5日通う「全日型コース」に加え、2021年度からは場所、時間にとらわれず学習する「スマートスタディコース」が新開講。幅広い教育ニーズに応える高校として高校生たちの「夢・挑戦・達成」を支えています。
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取材に関するお問い合わせ
クラーク記念国際高等学校 教務進路部(担当:山下)
TEL:078-262-0839
FAX:078-262-0863
e-mail:m.yamashita@clark.ed.jp

入学に関するお問い合わせ
クラーク記念国際高等学校 入試入学相談窓口
TEL:0120-833-350



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