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株式会社ユニフォームネット

【産学連携プロジェクト】魅力的な会津型×バンダナをデザイン。地元文化と学生を繋ぐデザインコンペ開催

(PR TIMES) 2023年12月26日(火)13時45分配信 PR TIMES

幻の文化を現代に。会津型の伝統的な紋柄を使用した産学連携デザインコンペ

ユニフォーム専門商社(株)ユニフォームネットは、創業の地である福島県内での取り組みや地域への貢献を目指した活動をこれまでも行ってきました。
学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)との産学連携事業は2019年からスタートし、今年で五回目となる催しです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23648/104/23648-104-e7555e1d54c63ffaee2f9ce3ae211b52-960x502.jpg ]


今回のデザインコンペの大きな題材となるのが、喜多方の染型紙「会津型」。 会津型は、江戸後期から昭和初期にかけて福島県で広まった染型紙です。
その良さを引き出すために、デザインテーマは「バンダナ」に決定。
会津型を管理する喜多方市協力のもと、国際アート&デザイン大学校在校生よりデザインを募り、優秀作を選出しました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23648/104/23648-104-2414bd400e0535deacec0e8c93a69066-1000x701.jpg ]


喜多方の染型紙「会津型」とは



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23648/104/23648-104-b7d075ae8d1b8a59d89d75a3ae510c91-614x409.jpg ]

江戸時代から着物の柄を染めるため使われてきた染型紙(そめかたがみ)。
伊勢白子や京都、江戸に並ぶ一大産地として喜多方(福島県会津地方)にも染型紙文化があり、東北地方の服飾文化に寄与していました。
近代化が進む時代の流れの中で1935年頃に途絶えたものの、その半世紀後に現存する染型紙約37,000点が発見されました。


現在では福島県及び喜多方市の有形民俗文化財となり、研究資源として保存、管理され、近年ではその魅力を伝える活動が盛んに行われています。

関連リンク
喜多方の染型紙(会津型)について/喜多方市HP
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/bunka/1152.html

本年度の受賞作



今回のデザインコンでは総勢26名の力作が集まりました。
柄を活かしたデザインが多く、レベルの高さが感じられる中、FSG学園祭投票や関係各位による投票を経て、喜多方市長賞1名、優秀賞3名が決定いたしました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23648/104/23648-104-cca824222208dde5d00c898ec2bdbeca-974x724.jpg ]

捺染技術を持つ平半染工株式会社(福島県須賀川市)の力を借りて喜多方市長賞デザインバンダナ実物を作成。12月に国際アート&デザイン大学校校舎にて開催した表彰式で参加学生全員に最優秀賞のバンダナを贈りました。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23648/104/23648-104-d44f71d103cdf1685e8e8a119f1108fc-1000x333.jpg ]

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23648/104/23648-104-2b3b93d68c49b666158efcd9750af6c1-900x618.jpg ]

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23648/104/23648-104-a69db2dddff79891d4f56944957b14dc-900x500.jpg ]


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過去4回のコンペでは、会津型という題材はそのままに、Tシャツ、サンダル、ワインボトルラベル、賞状と各回でテーマを決めて実施してきました。
今回はその4回よりもデザインレギュレーションを緩和し、一辺約50cmのバンダナの中に、参加学生が思い思いにデザインを描きました。
自由度が高いからこそ、参加学生が細かい部分にまで創意工夫を重ねたのが第五回目の特長です。

ターゲットを定めたうえで渋くなりすぎないよう色や柄のチョイスを工夫したり、ファッション小物として使用する際の見え方も想定したり、会津型の資料から着想を得てコンセプトを練り上げた学生も居るなど、「クリエイター」と呼ぶに相応しい試行錯誤を各自が行いました。

今後も弊社では福島県の魅力的な文化を発信するとともに、ものづくりに対して努力を惜しまない学生へ「作る喜び」を感じられる機会を創出できるよう取り組んでまいります。


過去の産学連携事業の詳細は以下のページからもご覧いただけます。


▽2019年 第一回産学連携クラウドファンディング
※クラウドファンディングサイト「フレフレふくしま応援団」で実施。現在はサービス終了。


▽2020年 第二回産学連携プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000023648.html

▽2021年 第三回産学連携プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000023648.html

▽2022年 第四回産学連携プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000023648.html

主催・協力



株式会社ユニフォームネット
〜UNIFORM SOLUTION COMPANY〜
創業1975年3月。業務用ユニフォームの企画・販売を通じて「企業の課題」を解決することを目指している。営業拠点は東京のほか、関東・福島地区に9拠点をおく。
本社:〒101-0044 東京都千代田区鍛治町2丁目4番5号 オオタニビル4階
代表取締役社長:荒川広志
資本金:99,500,000円
HP:https://www.uniform-net.jp/
お問合せ先:03-5207-3193
メールアドレス:info@uniform-net.jp
※AIGRAに関する取材や媒体掲載をご希望の方はaigra.official@gmail.comまでご連絡ください。


学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校
住所:〒963-8811 福島県郡山市方八町2-4-1
TEL:024-956-0040
FAX:024-956-0023
HP:https://www.art-design.ac.jp/


喜多方の染型紙「会津型」
喜多方の染型紙(福島県指定重要有形民俗文化財「会津の染型紙と関係資料」)
喜多方市役所 教育部(教育委員会)文化課
住所:〒966-8601 福島県喜多方市字御清水東7244番地2
TEL:0241-24-5323
FAX:0241-25-7075
HP:https://www.city.kitakata.fukushima.jp/

平半染工株式会社
住所:〒962-0838 福島県須賀川市南町219
TEL:0248-75-6111
FAX:0248-76-1898
HP:http://hilahan.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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