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めっき素材メーカーのマクダーミッド、e-dash Carbon Offsetを通じて “非化石証書” を調達

(PR TIMES) 2023年04月19日(水)18時40分配信 PR TIMES

<事例公開>素材メーカートップクラスのカーボンゼロ化を目指して。めっきの環境価値を社会に発信するための「非化石証書」という選択。

CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、金属等表面処理用化学薬品や関連機器装置の製造・輸出入及び販売を行うマクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズ・ジャパン株式会社(本社:神奈川県平塚市、代表取締役社長:ジュリアン・ベイショア、以下「マクダーミッド」)が、当社が提供するe-dash Carbon Offsetの「非化石証書の代理購入サービス」を通じて非化石証書を購入し、使用電力の実質再生エネルギー化・カーボンフリー化に取り組まれた背景や課題について取材した導入事例記事を公開したことをお知らせします。
インタビュー記事:https://e-dash.io/interview/post-762/
[画像1: https://prtimes.jp/i/95916/102/resize/d95916-102-2e976373d531b314b3d5-2.png ]



導入の背景と目的

マクダーミッドが属するエレメント・ソリューションズグループは、アメリカ本社をはじめ世界各国でさまざまなビジネスを展開しています。グループとして定めているSDGsの目標の中には電力も含まれ、再生可能エネルギー比率の大幅な増加に取り組んでいます 。
マクダーミッドは日本国内に研究施設を有し、めっき加工の実験を行っています。めっき加工は多くの電力を消費するため、環境負荷の低い商品開発を通じた電力消費の削減と、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの導入検討を進めてきました。

一方で敷地面の制約もあり、使用電力を100%太陽光発電で賄うことは難しい状況にあります。

加えて自社の電力消費量自体を減らすことにも限界がありますので、太陽光・風力・バイオマス・小水力など、化石燃料以外から作られる電力の環境価値を証書化した「非化石証書」を活用する選択をし、この度当社が提供するe-dash Carbon Offsetの「非化石証書の代理購入サービス」を通じて非化石証書を購入しました。


「非化石証書」の活用におけるマクダーミッドの狙い

使用電力をスピーディーに実質再エネ化
非化石証書は、既存の電力プランを変更することなく、スピーディーに実質再エネ化することができます。使用電力量の削減が困難な場合や、太陽光発電の導入だけでは使用電力量を賄いきれない状況でも、非化石証書を活用することで電力部分のカーボンニュートラルを柔軟に実現できることから、活用を決定されました。

企業としての「脱炭素」の姿勢を示す
業界のリーダーとして、取引先やステークホルダーに対しサステナビリティ方針を発信するためにも、自社の取り組みの第一歩として非化石証書を活用されました。再生可能エネルギーの活用姿勢は、今後のお取り引きの継続にも影響してくる可能性が考えられ、マクダーミッドとして積極的な取り組みを行っています。


e-dashの「非化石証書代理購入」サービス概要

<非化石証書について>
太陽光・風力・バイオマス・小水力など、化石燃料以外から作られる電力の環境的な価値だけを取り出して証書にしたものです。非化石証書を購入することで、企業は使用電力を実質再エネ化し、カーボンフリーとすることができます。e-dashが調達する「トラッキング付FIT非化石証書」は、温対法をはじめ、CDP・SBT・RE100・TCFDといった国際的な枠組みにも活用が可能です。

<安価な調達が可能に>
従来、非化石証書の取り扱いは電力会社のみ可能で、需要家は電力会社から電力と非化石証書をパッケージ化した割高な「CO2フリー電力」を購入する方法でしか排出量をオフセットできませんでしたが、2021年の制度改正により、電力会社に加えて需要家も非化石証書の単独購入が可能になりました。これにより、需要家は従来と比較して大幅に安く、かつ現行の電力契約を切り替えることなくオフセットを行えるようになりました。
e-dashでは、お客様の代わりに非化石証書を調達し、安価にご提供することで、電力のカーボンフリー化をより身近で手軽なものとしていきます。

<e-dashによる非化石証書代理購入サービスのメリット>
安価:非化石証書を単独で調達することで、CO2フリー電力よりも割安にオフセットを実現します。
調達のアドバイス:お客様の目的やニーズに合わせて、e-dashが購入からオフセットまでをプランニング。脱炭素をPRしたい拠点分のみなど、ピンポイントでの購入も可能です。
安心:e-dashがお客様の代わりに入札管理・フォローを行うから安心です。
CO2削減効果の可視化:非化石証書をCO2可視化ソフトウェア「e-dash」に登録すれば、オフセット後のCO2排出量を自動で可視化。脱炭素に向けた総合的な取り組みを支援します。
どなたでもご利用可能:代理購入サービスは、e-dashユーザーではない企業様でもご利用頂けます。


「e-dash Carbon Offset」を通じた、CO2排出量のトータル・オフセット

e-dashは非化石証書の代理購入サービスの他、信頼性の高いJ-クレジットや世界中のボランタリー・クレジットを、オンラインで少量から購入ができるサービス「e-dash Carbon Offset」を提供しています。燃料の消費など、電力以外から排出されるCO2も、クレジットの購入によってオフセットが可能です。e-dashは、企業のニーズに合わせて最適な証書・クレジットを調達し、CO2排出量をトータルでオフセットするご支援をいたします。

「e-dash Carbon Offset」サービスページ:https://carbon-offset.e-dash.io/
[画像2: https://prtimes.jp/i/95916/102/resize/d95916-102-b52dd7970ee52cd803fd-3.png ]



「e-dash」とは

「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※1)。

脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。

「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/95916/102/resize/d95916-102-3df7f4771ea8e7ed0636-1.png ]


さらに、当社は全国の金融機関との連携や、三井物産のネットワークの活用も通じ、CO2排出量の可視化に留まらず、排出量削減の各種施策の実行を支援し、中小企業をはじめ地域企業の脱炭素化の後押しを行っています。
※1:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html


e-dash株式会社 会社概要

設立:2022年2月7日
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
事業内容:
CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営
https://e-dash.io/
カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営
https://carbon-offset.e-dash.io/
カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営
https://accel.e-dash.io/

【お客様からのお問い合わせ先】
e-dash株式会社 営業担当
e-mail: hello@e-dash.io



プレスリリース提供:PR TIMES

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