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HPE、データストレージサーバー HPE Alletra 4000を発表

(PR TIMES) 2023年02月02日(木)17時45分配信 PR TIMES


クラウドの「あたりまえ」を自社内システムで実現
拡張性・柔軟性の高いデータ活用基盤を提供し、データの利活用を促進

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は本日、新しいデータストレージサーバーHPE Alletra 4000を発表します。

デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む多くの組織にとって、既存のデータおよび日々蓄積される膨大なデータから価値を創出して経営に活かすことが課題になっています。しかしながら、従来型のシステムでは、容量拡張が困難であったり、データの置き場所が分散したり、パフォーマンス不足が原因となり、データを十分に活用することは容易ではありません。

データストレージサーバーHPE Alletra 4000は、一般的なサーバーと比較してSSDやハードディスクを大量に搭載できる用途特化型サーバーであり、大量のデータを取り扱うワークロードでの利用を想定しています。様々なソフトウェアと組み合わせてSDS(Software Defined Storage)を構築し、クラウドと同様の幅広い性能・容量のスケーラビリティを備え、管理が容易なデータ活用基盤を実現します。

HPE Alletra 4000は、これまでブロックストレージ製品のみで構成されていたHPE Alletraポートフォリオを拡張する製品で、初のデータストレージサーバーです。第 4 世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサーを搭載し、その高いパフォーマンスにより、データの利活用を低コストで実現します。リアルタイムデータ処理、ランサムウェア対策、コンプライアンス対応とeディスカバリー(電子証拠開示)、ビデオ監視、医療画像、機械学習のトレーニングと推論、バッチ分析、即時共有用コンテンツのリポジトリ、データの統合とオフロードなどで利用されることを想定しています。

クラウドの「あたりまえ」を自社内システムで実現
オンプレミスのHPE Alletra 4000の導入、監視、管理は、パブリッククラウドの管理と同様に、クラウド上の管理コンソールHPE GreenLake for Compute Ops Management( https://www.hpe.com/jp/ja/compute/management-software.html )を通じて直感的に行うことができます。

また、HPE Alletra 4000は、HPE GreenLakeにより従量課金制のas a Serviceとして導入することができるため、初期投資やITリソースを節約しながら、プロジェクト開始を早め、ニーズに応じて、財務面の柔軟性と経営のスピードアップに役立てることができます。

様々な状況を想定したセキュリティ対策
HPE Alletra 4000は、ゼロトラストセキュリティの考え方を中核として設計しており、基板上の半導体チップから動作するソフトウェアまで、出荷される工場からクラウドまで、様々な状況を想定したセキュリティ機能を実装しています。ファームウェアの改ざん等をチップレベルで検知するHPE Silicon Root of Trustをはじめ、物理ベゼルロック、論理構成ロック、セキュアブート、連邦情報処理標準FIPS 140-2のSmart Encryption およびSelf-Encrypting Drives、Secure Erase をサポートし、製品のライフサイクル全てにおいてセキュリティを徹底しています。

HPE Alletra 4110 および HPE Alletra 4120
新製品として下記2製品を発表します。

HPE Alletra 4110 NVMe対応オールフラッシュデータストレージサーバー
HPE Alletra 4120 NVMe/SSD/HDD対応ハイブリッドデータストレージサーバー

Alletra 4110は、1UのNVMe対応オールフラッシュデータストレージサーバーで、第4世代インテル(R) Xeon(R)スケーラブル・プロセッサー(最大2個)とDDR5メモリー(最大3TB)を搭載。SFF規格のNVMe SSD(最大20本)搭載モデルに加え、新規格のEDSFF SSD(E3.S 1T最大20本)搭載モデルを発表いたします。機械学習用データストア、分散データベース、NoSQLデータベース、高性能SDSなど、高速なデータアクセスが必要なワークロード向けに設計されています。

Alletra 4120は、2UのハイブリッドSSD/HDD対応ハイブリッドデータストレージサーバーで、第4世代インテル(R) Xeon(R) スケーラブル・プロセッサー(最大2個)とDDR5 メモリー(最大6TB)を搭載。LFF規格のSSD/HDDを最大28本(前面24本+背面4本)、SFF規格のSSD/HDDを最大54本(前面48本+背面6本)搭載可能です。1台(2U)で最大829.44TB、1ラック(42U)で最大17.4PB搭載可能です(SFF 15.36TB SSD利用時)。データレイク、SDS、統合データ保護、ディープアーカイブなど、大量のデータを管理・保存が必要なワークロード向けに設計されています。

2モデル共に、GPUおよびFPGAを追加可能です。

提供時期
HPE Alletra 4000は、2023年2月2日より提供します。
製品の詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/storage/alletra-4000.htmlをご覧ください。


■ HPE GreenLakeについて
HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームは、データ・ファースト・モダナイゼーションの加速を可能にします。提供する70以上のクラウドサービスは、オンプレミス、エッジ、コロケーション施設、パブリッククラウドで稼働します。2022年第4四半期、HPEはARR(Annualized Revenue Run-Rate)9億3600万ドル、as a Serviceの受注総額は前年比33%増を達成しました。HPE GreenLakeのお客様は全世界で6万5000社以上、200万を越えるデバイスが繋がり、管理しているデータは1エクサバイトを超えます。お客様は、ハイブリッドクラウド戦略の展開から、自動化、オーケストレーションまで単一の管理画面を通じて設定できるメリットを享受しています。また、従量課金制のスケーラブルなHPE GreenLakeプラットフォームは、堅牢なセキュリティ、コンプライアンス、制御を実現し、チャネルパートナー、販売店、独立系ソフトウェアベンダー、パブリッククラウドプロバイダー、サービスプロバイダー、システムインテグレーターなどの幅広いパートナーエコシステムをサポートします。HPE GreenLakeの詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/greenlake.htmlをご覧ください。


■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。


■ プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html


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カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 または03-5749-8279
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/

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