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株式会社ソラコム

低消費電力が特徴の通信規格LTE-Mに対応した新プラン「planX3」がSORACOM IoT SIMにインストール可能に

(PR TIMES) 2022年03月08日(火)16時45分配信 PR TIMES

1枚のSIMに複数の回線契約を追加する機能で、多国展開される車載機器、産業機器、ウェアラブル製品などのIoTビジネスを支援

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、以下、ソラコム)は、SORACOM IoT SIM( plan01s)において、2022年2月に発表した新プラン「planX3」を「サブスクリプションコンテナ」を利用して追加いただけるようになったことをお知らせします。「planX3」は、月額1ドルに5MBのデータ通信量が内包され、2G/3G/LTEに加え、低消費電力が特徴のLTE-Mをグローバルでご利用できるプランです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34562/102/resize/d34562-102-9f04eae2384247a0c2ef-2.png ]

「サブスクリプションコンテナ」は、SORACOM IoT SIM(plan01s)が持つ機能で、1枚のカード型SIMもしくはチップ型SIM(eSIM)に複数のサブスクリプション(プラン、回線契約情報)*1を追加できる機能です。特定の国や地域により最適化したサブスクリプションをOTA(Over the Air )*2で追加し、当該地域においてよりリーズナブルなデータ通信料金の利用や、これまで対応していなかった通信キャリアのネットワーク、新たな無線通信規格への対応をSIMの追加購入や、差し替えなしに可能にします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/34562/102/resize/d34562-102-b24a997f4b0e03ff8633-0.jpg ]

本機能を利用いただくことで、多国展開される様々なIoT機器(車載機器、産業機器や、ウェアラブルなどのコンシューマー製品)や特定国にて新たな無線通信規格をご利用されたいシーンにおいては、出荷されるエリア毎により最適なデータ通信をご利用いただけます。

ソラコムではこれまでにアジア・パシフィック向け(planP1)、日本向け(planX1)、3G/LTEに加え5Gが使える日本向け(planX2) 等をご提供して参りましたが、本日より、SORACOM IoT SIM(plan01s)に、「planX3」を追加いただけるようになります。

「planX3」は、2022年2月に発表したサブスクリプションで、2G/3G/LTEが89カ国で、加えて日本、ドイツ、フランス、米国など日米欧の主要12カ国(*3)で低消費電力が特徴のLTE-Mをご利用いただくことができます。また、本サブスクリプションではM2M/IoT向けに策定された特定国に依存しない「901」の国際的な国コードを持つ IMSIを使用しており、よりIoTに特化したシームレスなグローバル展開に幅広く活用いただけます。

基本料金は月々1ドルで5MB分のデータ通信量が含まれます。5MBを超過したデータ通信料金は、ご利用いただく国によって異なり、日本およびAPAC地域では1MBあたり0.073ドル、欧州主要国では1MBあたり0.02ドル、米国では1MBあたり0.037ドルとなります。

「planX3」専用のカード型、チップ型SIMも提供しています。詳細は以下をご覧ください。

グローバルIoT通信に新プラン、月額1ドルで5MBのデータ通信を含む「planX3」が登場
https://soracom.com/ja-jp/news/20220218-1/

ソラコムは、誰もが利用できるフェアなプラットフォーム提供によりテクノロジーの民主化を目指しています。IoT活用をもっと身近にするべく、お客様、パートナー企業とともに社会やビジネスのイノベーションに貢献していきます。

*1 サブスクリプションは、plan01s、 planX3などの回線契約情報を指し、回線契約毎につながるエリアやデータ通信料金が設定されています。SORACOM IoT SIM(plan01s)では、1枚のSIMに複数のサブスクリプションを格納し、滞在国や地域に応じて利用するサブスクリプションを自動的に最適なものに切り替えます。

*2 OTAは、セルラー通信経由で遠隔からSIMの設定をセキュアに書き換える技術です。OTAを利用するには、OTAの動作確認済みモジュールをご利用いただく必要があります。[動作確認済みOTA対応モジュール]をご確認ください。

*3 利用可能国と対応キャリアは順次拡大予定


SORACOM IoT SIM(plan01s)への「planX3」の追加


提供開始日
2022年3月8日

サブスクリプション追加に必要な料金
1サブスクリプション追加あたり、別途以下の料金が発生します。
- サブスクリプション追加費用: 3 USD /1サブスクリプションあたり
- サブスクリプション利用料金: 1 USD / 1ヶ月あたり

利用方法
SORACOM IoT SIM(plan01s)をお持ちの方は、ユーザーコンソールまたはAPIからサブスクリプションを追加可能です。

- SORACOMユーザーコンソールからSIMを選択し「サブスクリプションの追加」を実行
- 当操作を実行後、対象のSIMがオンラインになった際にOTAが実行され、サブスクリプションが追加されます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34562/102/resize/d34562-102-3a7be361e512ae251c92-1.png ]

注意事項
- SORACOMユーザーコンソールの「グローバル」カバレッジの画面から操作することができます。
- サブスクリプションを追加した場合、上記の通り追加費用と追加したプランの1ヶ月あたりの基本料金が追加になります。(plan01sの基本料金は発生しません)
- サブスクリプションを追加した場合、追加したサブスクリプションを削除することはできません。
- SIMを設定しているデバイスが、OTA対応製品であること、および利用国で利用可能であること、利用するキャリアの周波数帯に対応していることを事前にご確認ください。
- 「planX3」を含むグローバルカバレッジは、SORACOM CORPORATION, LTD.が提供します。
- LTE-Mの対応国とeDRX、PSMのパラメータの設定に関する対応状況はサイトをご確認ください。
https://users.soracom.io/ja-jp/docs/air/subscriptions/

ウェブサイト
https://soracom.jp/services/air/cellular/



[動作確認済みOTA対応モジュール]


「サブスクリプションコンテナ」機能は、OTA対応製品でご利用いただけます。
ソラコムのユーザーコンソールで提供しているリファレンスデバイスのうち、動作検証済みOTA対応モジュール、ドングルは以下のとおりです。

<Module>
Quectel EC21-J:plan01s / planX1 / planX2 / planX3 / planP1に全対応

<Dongle>
GreenHouse GH-UDG-MCLTEC:plan01s / planX1 / planX2 / planX3 に対応
SORACOM Onyx LTE USB ドングル SC-QGLC4-C1 : plan01s / planX1 / planX2 / planX3 / planP1 に全対応

技術要件詳細は、以下のウェブサイトをご参照ください。
https://dev.soracom.io/jp/air_cellular/subscription-container

なお、日本国内で通信を行う場合、利用するデバイスが、利用するサブスクリプションに対応した各キャリアの周波数帯に対応していて、かつ技術基準適合証明等(技適)を受けていることをご確認ください。

日本国外で通信を行う場合、利用するサブスクリプションに対応した現地キャリアの周波数帯に対応しており、かつ現地での通信に必要な機器認証を受けていることをご確認ください。

■本件に関するお問い合わせ
株式会社ソラコム  広報担当/田渕
E-mail:pr@soracom.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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