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サービスデザインの新しいツール「Business Origami(R)」を多摩美術大学 TUBで12月12日より販売開始

(PR TIMES) 2022年12月12日(月)08時45分配信 PR TIMES

デザイナーとノンデザイナーが共に創造的なアイデアを創出するカード型ツール

製品そのものに価値を見出す「モノ消費」から、その製品やサービスから得られる体験に価値を見出す「コト消費」へ流れの中で、サービスデザインの重要性が高まっています。その状況において、学校法人多摩美術大学(所在地:東京都世田谷区、理事長:柳正規、多摩美術大学学長:建畠 晢)は、サービスデザインの創造的な開発ツールとして世界的に認知されている、株式会社日立製作所 研究開発グループが開発した「Business Origami(R)」 を初めて販売することになりました。東京ミッドタウン内の多摩美術大学 TUBで2022年12月12日より販売開始いたします。

*Business Origami(R)は、株式会社日立製作所の登録商標です。
*印刷・加工は、福永紙工株式会社
[画像1: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-8967aeacab43a354e52a-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-a4fba199e19d2561e0e2-1.jpg ]



「Business Origami(R)」とは

「Business Origami(R)」は、多様な価値観をもつメンバーが一つの卓を囲み、視覚的にイメージを共有し創造的なディスカッションを行うことで新しいサービスの全体像をデザインするためのメソッドです。

紙製のカード型ツールは2つに折ることで人型や建物、乗り物といった「折り紙」の模型を簡単に作れます。カードには具体的な名称を書き込む欄が設けてあり、ステークホルダーとその関係性を卓上に並べることでサービス構造を可視化し、全体像の理解、課題の発見・共有といった新サービスの構築に役立ちます。

メリット
・立場による発言力の差が出にくく、平等なディスカッションが行える
・カードを用いて議論することで、構造や課題を視覚的に共有できる
・ファシリテーターを立てることで、スムーズかつ活発に議論を行うことができる


サービスデザイン教育プログラムの理解と社会への幅広い普及


[画像3: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-7a6c62f290b81bf07f7b-2.jpg ]


多摩美術大学では、サービスデザインの開発現場において利用されてきた「Business Origami(R)」を教育現場で活用し、新しい学習方法を模索してきました。今後は美術大学の社会へ向けた活動の一つとして「Business Origami(R)」の販売を行い、サービスデザイン教育プログラムの本質的な理解と、幅広い普及を目指していきます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-19d789367edc4d9edc51-3.jpg ]




使用例

Business Origami(R)は、10年以上の歴史があり、日立製作所の社内ツールから出発しています。社内ツールとはいえ、パートナー企業や大学と連携する中で、いろいろなビジョンやサービスをデザインする時に使用されてきました。

初期の頃には、パートナー企業の業務改革の提案として、例えばコールセンターや物販店舗の改革を「人」中心にもう一度サービスとして考え直すことに、Business Origami(R)が使用されてきました。

また、まだ世の中には存在してないような、全く新しい社会のサービスやインフラを検討する時に、さまざまなステークホルダーが集まりBusiness Origami(R)を利用して議論する例もありました。

その典型的な例では、海外のスマートシティの案件で、自治体の人、行政の人、市民、そして日立製作所のような社会インフラを扱う企業が一緒になり、街のインフラをどのようにつくり直していくのかを、Business Origami(R)を利用して議論しました。このように国内外の行政施策にかかわるプロジェクトの中で使われてきました。

また一部のデザイナーや研究者だけのツールとしてではなく、日立製作所やそのグループ会社のコンサルティング部門や設計部門のデザインシンカーの教育の基本ツールとして紹介され、レクチャーが進められています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-4b2bda91036e1a5ba289-4.jpg ]



[画像6: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-a4d137151f3537039fb0-6.jpg ]

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Business Origami(R) 使用説明動画

QRコードから、Business Origami(R)の情報や使用説明動画がご覧いただけます


[画像8: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-14087e869a1d1b1a97e6-7.jpg ]

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購入方法


[画像11: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-b369fa3bd4c11bb6fa41-10.jpg ]

販売価格:¥1,500(税込)
窓口販売:以下へ直接お越しください。現金のみの取り扱いになります。

多摩美術大学 TUB
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F(デザインハブ内)

*なお、学校・企業・団体様などの大口販売はメールにてお問い合わせください。
メール tub-info@tamabi.ac.jp



関連情報・現在開催中


東京ミッドタウン・デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」
[画像12: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-a3be70cc8bc9d8ee7914-11.jpg ]


会期:2022年12月5日(月)〜12月25日(日)
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
運営:多摩美術大学 TUB
監修:永井一史(本学統合デザイン学科教授)


https://tub.tamabi.ac.jp/exhibitions/2778/



多摩美術大学 TUB 基本情報


英語名称:Tama Art University Bureau
名 称:多摩美術大学 TUB
所在地:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F(デザインハブ内)
面 積:151.54平方メートル
ディレクター:和田達也教授、永井一史教授



多摩美術大学 TUB について


[画像13: https://prtimes.jp/i/34331/102/resize/d34331-102-cf03ce6b5593c69dde81-12.jpg ]

2021年4月、東京ミッドタウン・デザインハブ(所在地:東京都港区)に、デザインやアートが持つ創造性と美意識を社会とつなぐ場として開所。“まじわる・うみだす・ひらく” をコンセプトに、多摩美術大学の様々なステークホルダーや企業、社会人と行うオープンイノベーションによる新しい価値の創出、学生だけでなく子どもから社会人まで幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムの提供、学生作品の展示・発信を行います。

https://tub.tamabi.ac.jp/



学校法人多摩美術大学について


理事長:柳正規
多摩美術大学 学長:建畠 晢
所在地:〒158-8558 東京都世田谷区上野3-15-34
創 立:1935年

大学概要:創立以来「もの派」を牽引した関根伸夫、菅木志雄ら、またデザイン界でも三宅一生や深澤直人、佐藤可士和など世界を舞台に活躍する才能を数多く輩出。東京都世田谷区と八王子市に2つのキャンパスを持ち、絵画、彫刻、工芸、デザイン、建築、映像、演劇、舞踊、芸術学などアート、デザインから身体表現までを網羅する10学科と大学院を設置する美術系総合大学です。

https://www.tamabi.ac.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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