プレスリリース
国際規格の取得で、カーボンニュートラリティ宣言の信頼性を向上
ブルードットグリーン株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:八林公平、以下「ブルードットグリーン」)は、宅配便サービス国内トップシェアを誇るヤマト運輸株式会社(以下「ヤマト運輸」)の宅配便3商品に関するISO 14068-1:2023に基づく第三者検証意見書取得において、支援を実施しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4500/102/4500-102-ef82a19f3d218dc0ca3f5dc0fcd51aaa-739x243.png ]
ISO 14068-1:2023はカーボンニュートラリティを達成・実証するための原則・要求事項を規定した国際規格です。ヤマト運輸が本規格に準拠したカーボンニュートラリティ宣言をするにあたり、ブルードットグリーンは「宅配便における排出量算定」「報告書作成のアドバイザリー」などの支援をしました。
ブルードットグリーンの支援
LCAエキスパート(LCA算定における専門人材)が在籍しており、ISO 14068-1:2023に準拠したカーボンフットプリントの算定やクレジットの選定など、専門知識が求められるカーボンニュートラル実証において、多様なサービス提供が可能です。ISO 14068-1:2023では指定された条件をクリアするクレジットしか使用することができずクレジットの選定が困難であるなか、弊社には豊富な海外ネットワークがあり、適切なクレジットをご提案することができます。また、英国規格協会の日本現地法人「BSI」のACP*にも加盟しており、取得に求められることを熟知した上で報告書の作成支援をすることが可能です。こうした多面的な強みのもと、この度ヤマト運輸様に選定いただく運びとなりました。
*ACP:アソシエイト・コンサルタント・プログラム
ISO 14068-1:2023とは
PAS 2060を基として、2023年11月30日にISO規格化した国際規格です。カーボンニュートラリティ宣言の正確性・透明性を高め、「曖昧なカーボンニュートラル」を排除することを目的に策定されました。企業はISO 14068-1:2023を取得することで、その主張に信頼性を与えることができます。前身となるPAS 2060は大手企業を中心に約100社が取得しており、国内ではサントリーホールディングス(株)が工場単位での取得を実現しています。
カーボンニュートラルの実証には、まずカーボンニュートラルを証明したい対象(製品・サービス/イベント/事業活動)から生じる温室効果ガス(GHG)排出量を、認められた手法を使って算定する必要があります。その後削減の目標を立て実行し、削減に至らなかった残余排出量をクレジットの購入によってオフセットすることで、初めてカーボンニュートラリティを実証・宣言できます。
問い合わせ先
ブルードットグリーン株式会社 営業本部 田中将平
Mail:carbonoffset@bluedotgreen.co.jp
HP:https://www.bluedotgreen.co.jp/
自社製品のカーボンニュートラリティ宣言をお考えの企業様や、カーボンニュートラルを見据えたGHG排出量の算定でお悩みの企業様は、ぜひお問い合わせください。
会社概要
商号 : ブルードットグリーン株式会社
所在 : 東京都千代田区外神田 1-18-13 秋葉原ダイビル 10F
代表者名: 取締役社長 八林 公平
事業内容: 環境経営支援コンサルティング
設立 : 2011 年 11 月
プレスリリース提供:PR TIMES