• トップ
  • リリース
  • コスモ石油とレボインターナショナル、国産SAFの原料となる廃食用油の収集ネットワーク構築に向けた協業開始

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

コスモ石油とレボインターナショナル、国産SAFの原料となる廃食用油の収集ネットワーク構築に向けた協業開始

(PR TIMES) 2023年11月08日(水)19時40分配信 PR TIMES


コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公、以下「当社」)は、株式会社レボインターナショナル(以下、「レボインターナショナル」)と、香川県坂出市にあるコスモ石油坂出物流基地を廃食用油の流通拠点として活用し、中四国エリアにおける廃食用油の収集ネットワーク構築に向けた協業について1 1 月6 日に合意したことをお知らせします。

コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公、以下「当社」)は、株式会社レボインターナショナル(以下、「レボインターナショナル」)と、香川県坂出市にあるコスモ石油坂出物流基地を廃食用油の流通拠点として活用し、中四国エリアにおける廃食用油の収集ネットワーク構築に向けた協業について11月6日に合意したことをお知らせします。

当社は、国内初となる廃食用油を原料とした国産SAF※1の大規模製造を行うため、2022年11月8日にレボインターナショナルおよび日揮ホールディングス株式会社と合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYを設立しました。100%廃食用油を原料とした年間約3万キロリットルのSAFの国内供給実現を目指しており、今般、その一環として坂出物流基地の一部施設を廃食用油回収の一次基地としてレボインターナショナルが活用することに合意しました。この取り組みにより中四国エリアを中心とした廃食用油の収集拠点として年間400キロリットルほどの廃食用油の引取量増加が可能となる見込みです。

合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYでは、2024年度内のSAF製造装置※2の運転開始に向け、現在全国の廃食用油排出元企業の皆様との新規引取に向けた協議を進めております。今回の取り組みにより、廃食用油をいかに貯蔵するか、またどのように輸送していくかなどの課題がある中、廃食用油の引取りの促進及び輸送の効率化が可能となり、ひいては「2024年問題」ともいわれる物流業界の働き方改革への対応にも資するものと考えます。

引き続き当社及びレボインターナショナルは、国産SAF事業を通して将来にわたる航空セクターの脱・低炭素化に貢献してまいります。
※1:SAFはSustainable Aviation Fuelの略称であり、持続可能な航空燃料を指します。
※2:本件は国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より採択を受けた助成事業において建設するものです。

【収集ネットワーク構築のイメージ図】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/100/98598-100-c888d486ab389c27600a04b38679c9c2-1419x279.png ]

【回収作業の様子】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/100/98598-100-6e02eff440e2455d3f10a8a21a473448-2404x2404.jpg ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/100/98598-100-a3d1dafc8b91701220e5b0068e14c262-2404x2404.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る