プレスリリース
HPE採用により、余剰のITリソースを配備することなく、急な需要増にもセキュアかつ俊敏に対応する基盤を実現
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は本日、トッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ 本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹)がデータ・プリント・サービス(以下DPS)基盤のモダナイゼーションにHPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォーム( https://www.hpe.com/jp/ja/greenlake.html )を採用したことを発表します。
トッパンフォームズは1965年に設立され、「情報」を核とする「インフォメーション領域」で強みを発揮し、業務効率化に貢献することで企業活動をサポートしています。DPSは、同社のデジタルハイブリッドを象徴するサービスです。お客様から提供されたデータを取り込み、クレジットカードや公共料金などの明細書の印刷・電子化や、パーソナライズされたコミュニケーションを提供する主力事業であるDPSは、同社の情報処理事業の50%近くを占めるまでに成長しています。お客様からのDPSに対する要望が高度化するなか、余剰ITリソースを配備することなく、急な需要増にもセキュアかつ俊敏に対応できるスケーラブルな基盤を必要としていました。
HPE GreenLakeの導入により、トッパンフォームズは必要に応じてITリソースを即座に増減できるオンデマンド型の柔軟性を得ることができました。HPE GreenLakeは、ITリソースを従量課金制で利用できるだけでなく、ITリソースの使用状況の詳細を分析でき、需要予測を可視化したレポートを活用して、稼働中のシステムを最大限に利用できているかなどを確認することができます。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)が、トッパンフォームズが直面していた課題の解決策としてHPE GreenLakeを提案し、モダナイゼーションを推進しています。HPEの幅広い製品・サービスに精通する認定パートナーであるCTCの エンタープライズ事業グループが、基盤のモダナイゼーションに向けた設計を行い、既存システムを統合して、単一のリソースプールとして利用・管理できるよう開発を進めています。
トッパン・フォームズ株式会社 常務取締役 最高情報責任者 井上 英雄 氏は次にように述べています。
「トッパンフォームズは、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献するために、『デジタルハイブリッド』を軸にしたビジネスを進化させ、同時に私たち自身の変革にも取り組んでいます。HPE GreenLakeを採用したことで、統合基盤のモダナイゼーションが容易になりました。『進化し続けるための仕組み』が手に入ったと考えています。
CTCとHPEには、将来にわたって私たちのチャレンジを支えてくれる、進化し続けるシステムとサービスを提供してもらえることを期待します」
HPE GreenLake では瞬時にスケールアップまたはスケールダウンできるため、急な需要増に対応するためのシステムリソースを俊敏かつ容易に稼働させることができます。運用管理においては、HPEが提供する最上位の保守サービスHPE Pointnext Complete Careが採用されました。トッパンフォームズのシステム環境を理解している専任のアカウントサポートチームが、リアクティブな保守対応だけでなく、予兆検知による予防的なメンテナンス、計画的なファームウェアアップデート、リソース使用量の予測と最適化のアドバイスなど、プロアクティブな運用管理を提供します。
日本ヒューレット・パッカード合同会社 代表執行役員社長 望月 弘一は次のように述べています。
「トッパンフォームズ様およびCTC様と協力し、変化するDPSの需要に対応する柔軟で効果的な基盤の構築に携わることを大変うれしく思います。HPE GreenLakeがサイロ化していたシステムの統合化を含むモダナイゼーションの促進に、HPE Pointnext Complete Careがプロアクティブな運用管理による安心感に寄与し、トッパンフォームズ様のさらなる躍進に向け貢献できますよう尽力して参ります」
DPSサービス基盤には、トッパンフォームズ独自の厳格なセキュリティポリシーが適用されており、優れたマルチテナンシーを実現するHPE Primeraストレージをベースに、物理サーバーと仮想サーバー環境を組み合わせた統合システムが構築されます。
トッパン・フォームズ株式会社事例
本日公開の事例「デジタルハイブリッドを加速させるサービス基盤のas a Service化」も合わせてご覧ください。
https://www.hpe.com/jp/ja/customer-case-studies/servers-proliant-toppan-f.html
■ HPE GreenLakeについて
HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームは、データ・ファースト・モダナイゼーションの加速を可能にします。提供する70以上のクラウドサービスは、オンプレミス、エッジ、コロケーション施設、パブリッククラウドで稼働します。2022年第4四半期、HPEはARR(Annualized Revenue Run-Rate)9億3600万ドル、as a Serviceの受注総額は前年比33%増を達成しました。HPE GreenLakeのお客様は全世界で6万5000社以上、200万を越えるデバイスが繋がり、管理しているデータは1エクサバイトを超えます。お客様は、ハイブリッドクラウド戦略の展開から、自動化、オーケストレーションまで単一の管理画面を通じて設定できるメリットを享受しています。また、従量課金制のスケーラブルなHPE GreenLakeプラットフォームは、堅牢なセキュリティ、コンプライアンス、制御を実現し、チャネルパートナー、販売店、独立系ソフトウェアベンダー、パブリッククラウドプロバイダー、サービスプロバイダー、システムインテグレーターなどの幅広いパートナーエコシステムをサポートします。HPE GreenLakeの詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/greenlake.htmlをご覧ください。
■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルedge-to-cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。
■ プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html
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カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 または03-5749-8279
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/
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