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SHKライングループ

【東京九州フェリー】西濃運輸と定期輸送開始

(PR TIMES) 2022年03月03日(木)11時45分配信 PR TIMES

BCP(事業継続計画)対策の観点から、フェリー輸送へ。

昨年7月に横須賀-新門司間に新航路を開設させた東京九州フェリー(本社:福岡県北九州市)を利用し、商業物流サービス事業を行う西濃運輸株式会社(本社:岐阜県大垣市)が、この度、輸送を開始しました。
今回の輸送は、西濃運輸株式会社の行うBCP(事業継続計画)対策の観点から、関東から九州への混載輸送に関して、東京九州フェリー(横須賀-新門司間)を定期的に利用して運送する取り組みです。


この輸送は、東京九州フェリーの物流部門であるマリネックス株式会社(本社:大阪府大阪市)の車両を利用して、1日1台(月曜日から金曜日までの週5台)で開始、新門司港到着後は、鳥栖市内のターミナルまで持ち込み、九州全域に3日目配達を行うスケジュールです。

3日目配達は鉄道輸送と同様ですが、陸路で災害が発生した場合でも、物流を止めることなく、荷物をお客さまにお届けできるメリットがあります。

西濃運輸横浜南支店を出発地として横須賀港まで陸送(約15km)、横須賀港から新門司港まではフェリー輸送(約980km)、新門司港から九州西濃運輸鳥栖北支店まで陸送(約95km)の輸送となり、全行程の約90%が海上輸送で、リードタイムは1日目深夜に出発、3日目午前には到着する3日目配達を実現しています。また、シャーシ輸送なので、フェリーでの輸送部分は無人車航送となります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/76572/99/resize/d76572-99-bfdf6366f06b119abad8-2.jpg ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/76572/99/resize/d76572-99-f59e54c0bbd318f8961d-0.jpg ]

フェリー輸送には4つのメリットがあり、

1.大容量のスピード輸送
就航船舶の車両積載台数は1隻当たり貨物車約154台、横須賀-新門司間は980kmを約21時間で運航

2.安全・安定の輸送品質
就航船舶には船体の揺れを抑えるフィンスタビライザー(船体の両弦に装備された水平翼)があり、揺れの少ない輸送環境と運航の安全性を向上させています。また、冷凍車電力供給設備の設備があり冷凍車の輸送も可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/76572/99/resize/d76572-99-0f66de5f959faa6b2af4-1.jpg ]


3.労働力の省力化
フェリーを利用することで、ドライバーの休息時間が確保できます。更に、トレーラを活用することにより、労働力の省力化と無人化が可能です。※今回の輸送については、トレーラ輸送による無人車航送で行います。

4.環境にやさしい輸送
海上輸送は、二酸化炭素(Co2)の排出量の少ない環境にやさしい輸送手段のひとつです。

その上で、災害時の機能継続や早期復旧機能の確立を図るため、BCP(事業継続計画)対策の観点で利用をしてもらえることになりました。関東圏と九州圏の物流を止めないためにも、東京九州フェリーは、これからも物流の多様化のニーズに対応していきます。

○東京九州フェリーホームページ
 https://tqf.co.jp/

○西濃運輸ホームページ
 https://www.seino.co.jp/

【 SHKライングループ 】
SHKライングループは、 中核をなす関光汽船、 新日本海フェリー(S)、 阪九フェリー(H)、 関釜フェリー(K)のフェリー会社等で構成され、 海運・ホテル・客船・観光事業や陸運・倉庫事業等の事業を展開しています。
トータルな付加価値の創出を目指しており、 クルージングリゾートから総合物流まで、 多様なニーズに応える「シーラインネットワーク」を形成しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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