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ブランドリフト調査を実施した全業界のTikTok広告を分析、ファネル別での効果的なクリエイティブのポイントを初公開

(PR TIMES) 2022年05月18日(水)17時15分配信 PR TIMES

TikTok for Businessでは、2020年11月〜2022年1月の日本でのTikTokにおけるブランドリフト調査(Brand Lift Survey 以下、BLS)を実施した全業界広告を分析しました。

この結果をもとに動画広告の活用において、より効果を高めるポイントをまとめた「TikTok広告ブランドリフト調査 クリエイティブTips」を初公開しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46801/99/resize/d46801-99-7093a8f9f6201eb15428-6.png ]


今回の調査では、アッパーファネルとローワーファネルに分け、以下のBLS項目に影響するTipsをまとめました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/46801/99/resize/d46801-99-600744cede866deb46ed-2.png ]


※BLSは、TikTokで実施した広告やキャンペーンを計測し、最適化するための測定ソリューションです。
※本Tipsに分析の結果として記入した数値は、BLSの絶対リフト値ではなく、絶対リフト値の増減幅を表す数値となります。


1. 動画の画角、尺、出稿仕様に関する発見

動画の画角、尺、出稿仕様によって、異なる傾向が見られました。

出稿仕様には、TopView素材を活用した「TopView+Infeedの出稿」「TopViewだけの出稿」というパターンと「Infeed素材だけの出稿」という2パターンがあります。
一回のキャンペーンで、「TopView出稿あり」の広告は、「TopView出稿なし、Infeed出稿あり」の広告に比べてアッパーファネルのリフト値が上がる傾向が見られ、広告認知は142%アップしています。
一方、「TopView出稿なし、Infeed出稿あり」の広告は、「TopView出稿あり」の広告に比べてローワーファネルの好意度が172%、意向が170%アップという結果となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/46801/99/resize/d46801-99-cd22425f7c7f26e172a7-1.png ]



2. 動画の登場商品に関する発見
動画に商品を登場させる場合、商品本体の有無、商品が登場するタイミング、登場回数、商品の見せ方によって、異なる傾向が見られました。

動画の冒頭に「商品本体あり」の広告は、冒頭に「商品本体なし」の広告に比べてアッパーファネルの広告認知のリフト値が上がる傾向が見られ、117%アップしています。
冒頭に「商品本体なし」の広告は、冒頭に「商品本体あり」の広告に比べてローワーファネルのリフト値が上がる傾向が見られ、ブランド認知で363%、好意度で176%、意向で250%アップしています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/46801/99/resize/d46801-99-0fee408691ebcb74d2d0-4.png ]



3. 動画の登場ブランド名に関する発見

動画にブランド名を登場させる場合、登場するタイミング、登場回数、視覚的・音声的なブランド名の出し方によって、異なる傾向が見られました。

登場人物が「セリフ」でブランド名を発する広告は、「ナレーション」や「歌」などでブランド名を発する広告に比べてローワーファネルの意向のリフト値が上がる傾向が見られ、173%アップしています。
「ナレーション」でブランド名を発する広告は、それ以外の広告に比べてローワーファネルの好意度が173%アップ、ブランド名を「歌」によって発する広告は、それ以外の広告に比べてアッパーファネルの広告認知が128%アップしました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/46801/99/resize/d46801-99-d5e3b50faa02e876879b-5.png ]



4. 動画の登場人物に関する発見

動画に人物を登場させる場合、登場するタイミングや登場人物によって、異なる傾向が見られます。

TikTokクリエイターを起用した広告は、それ以外の広告に比べてローワーファネルのリフト値が上がる傾向が見られ、ブランド想起が581%、好意度が223%、意向が113%アップしています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/46801/99/resize/d46801-99-624833b0e848190c7be6-0.png ]



5. 動画の内容表現に関する発見

動画の内容表現においては、商品の紹介の仕方やキャンペーンの有無などによって、異なる傾向が見られました。

プロっぽくない撮り方、カメラ目線で語る、撮る場所にリアル感があるなど、TikTokでよく見られるUGC投稿と共通の特徴を持つ広告を「TikTokライク」な広告とし、一般的なCM風の広告と比較した場合、「TikTokライク」な広告は、ローワーファネルのブランド想起が530%、意向が280%アップ。一方、アッパーファネルでは、一般的なCM風の広告での広告認知が124%、ブランド認知が270%アップしています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/46801/99/resize/d46801-99-cd22425f7c7f26e172a7-1.png ]


このように、アッパーファネル、ローワーファネルによって影響するクリエイティブの特徴が異なることがわかりました。

上記以外のTipsや詳細な分析結果については、「TikTok広告ブランドリフト調査 クリエイティブTips」にまとめています。ご希望の方はTikTok for Business公式メディア「TikTok for Business」(https://tiktok-for-business.co.jp)の「お問い合わせ」から広報担当までご連絡いただければ幸いです。


<調査概要>
調査時期: 2020年11月〜2022年1月
調査対象:日本でのTikTokにおけるブランドリフト調査を実施している全業界広告


<TikTok for Businessについて>
TikTok for Businessは、マーケティングソリューションを実現するプラットフォームです。新しい興味や関心ゴトを探しているオーディエンスと、企業/ブランドを自然に結びつけることで、広告という従来的な枠組みを超えたコミュニケーションを実現。認知拡大から顧客獲得まで、様々なファネルにおけるビジネス課題を解決に導きます。



プレスリリース提供:PR TIMES

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