プレスリリース
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋)は、『中国メーカーEVの受容性調査』と題し、中国メーカーのEVに対する受容性アンケート調査を行いました。これらをまとめ、レポート化しましたので発表いたします。
■調査目的
100年に一度の変革期と言われるモビリティ業界。その変革の一つとされるのが電気自動車(EV)だ。電気によりモーターを回すことで走行中のCO2排出をゼロにできることから、環境に優しいモビリティとして注目されているのはご存じの通りだろう。また、構造もシンプルなため、今までにない様々な形のモビリティを作ったり、ビジネスとして参入しやすいというメリットもある。そのため中国では近年、様々なEVメーカーが登場している。
今回は日本にまだ上陸していない中国メーカーEVに対する購入検討の可能性を把握するためにアンケート調査を実施。その印象や利用意向をレポートとして可視化した。
■調査対象
現在までに販売されている以下の中国メーカーEV3車種を対象にアンケート調査を行った。
・上汽通用五菱汽車『宏光Mini EV』
・BYD『秦EV』
・NIO『EC6』
■調査結果サマリ
・中国メーカーEVの購入検討の決め手は「お手頃価格」、「コストパフォーマンス」、「デザイン性」
購入検討の決め手については、上汽通用五菱汽車『宏光Mini EV』、BYD『秦EV』では価格の安さやコストパフォーマンスの良さに票数が集まった。また、NIO『EC6』についてはデザインのカッコよさに票数が集まり、日本で売られている高級車の価格と同様程度でありながら、購入検討時に重要なファクターとなる可能性が伺えた。
・女性、男性、年齢で好みのモデルが分かれる結果に
性別でみると、女性では上汽通用五菱汽車『宏光Mini EV』が男性と比べて5ポイントほど高いが、男性ではBYD『 秦EV』が女性と比べて14ポイント高い結果となり、好みが分かれる結果となった。年代別でみると、30代ではNIO『EC6』の利用意向が68%と全体と比べると10ポイント以上高い傾向にあり、“高級感のあるクルマ”が求められていると思われる。
【レポートイメージ】
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■レポートの販売について
本調査レポートはご購入いただけます。
価格:165,000円(税込)
ページ数:A4サイズ/30ページ
納品物:レポートPDF
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