プレスリリース
〜11月19日静岡県主催の未利用食材マッチングセミナーも開催〜
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42412/98/42412-98-bb4d9d99beb1e5f37522d90bd7931410-720x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ICS-net株式会社(本社:長野県長野市、代表取締役:小池祥悟)は、静岡県が2024年度より始動した未利用食材(食品ロス)を活用したアップサイクル促進事業において、未利用食材供給/活用企業のマッチングを支援しました。「未利用食材を供給したい」とお考えの静岡県内の食品企業がシェアシマに食材を登録することで、食材の活用先となる製造企業との最適なマッチングを促進します。
この取り組みは、令和4年度に長野市と行ったプロジェクト「長野アップサイクルフード」と並び、自治体と協働で行った未利用食材のアップサイクルを促進する取り組みです。未利用食材に付加価値を付けるアップサイクル事業のトップランナーとして、今後も未利用食材の新たな可能性と市場を開拓していきます。
静岡県によるアップサイクル支援事業
本事業は、静岡県産業振興財団のフーズ・ヘルスケアオープンイノベーションセンター(静岡県静岡市)を相談窓口として、未利用食材の供給企業と活用企業をつないで新たな価値を生み出すこと、および食に関する社会課題の解決を目的としたマッチング支援事業です。シェアシマは、静岡県の当支援事業に対して以下の形で協力しています。
[シェアシマが担った役割]
- 未利用食材発生実態及び活用意向調査- 原料マッチングプラットフォーム「シェアシマ」への原料掲載- 未利用食材マッチング窓口及びアップサイクル促進を目的としたセミナー
アップサイクルに取り組む企業に対しては、コーディネーターの伴走のもと、助成制度による新商品開発のほか、商談会や展示会による販路開拓を支援していきます。
▽シェアシマinfoにて、本事業の詳細を公開中!
https://shareshima.com/info/529797066010
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42412/98/42412-98-ef9162044b755f0b79740d76a41774f2-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
11月19日静岡県主催の未利用食材マッチングセミナーも開催
11月19日(火)、静岡県内の会場で当支援事業に関するセミナーが開催されます。
会場では、静岡県内の企業で未利用食材の供給/活用企業のマッチングも行われます。
【開催概要】
開催日:11月19日(火)13:30〜16:30(開場13:00)
場所:静岡県産業経済会館 3階大会議室 (静岡市葵区追手町44-1)
プログラム:「未利用食材活用セミナー&マッチング交流会〜アップサイクルで創る 持続可能な食の未来〜」
申込:https://www.fsc-shizuoka.com/info/1119/
主催:公益財団法人 静岡県産業振興財団
フーズ・ヘルスケア オープンイノベーションセンター
参加費:無料
シェアシマのアップサイクル事業の取り組み
当社では「大切な食資源を活かす」をパーパスとし、日本の食品廃棄の約25%(※)が食品の製造段階で廃棄が生じている現実に着目し、その課題解決をミッションの一つとしています。「シェアシマ」というWebプラットフォームを通して、全国にある未利用食材の再流通を促すことにより、製造段階における食品ロス削減に寄与することを目指しています。
令和4年、長野市が運営する『NAGANOスマートシティコミッション』との取り組みで生まれたプロジェクト「長野アップサイクル・フ―ド」では、コロナ禍で余剰となっていた信州福味鶏のレバー・ハツの一部を使用したグルメ缶詰、お土産品のウエハースの端材を使ったクラフトビール、B級トマトを活用したオリジナルカレーを開発・発売しました。
令和5年11月には、人気女性雑誌「リンネル」(株式会社宝島社)とコラボして、収穫時期から1年経った古米と全国各地から調達した未利用食材を一部活用したサステナブルな米粉パンを限定販売。令和6年9月には、同雑誌が創立したサステナブルな食品ブランド「リンネルパントリー」の商品企画・開発にも携わりました。このように、シェアシマは自治体・民間企業ともに幅広い事業者様のアップサイクル原料のマッチング/商品開発支援を行っております。
[アップサイクル事業の内容]
1,アップサイクル原料のPR
アップサイクル原料を利用した商品は、環境にやさしく資源を有効活用します。「シェアシマ」を通じて、これらの原料の魅力をできる限り多くの人に伝え、新たな価値を高めるサポートをしています。
2,アップサイクル原料を使用した商品開発のご相談
目的、コンセプトにあった原料を用いた商品開発、OEM工場のご紹介まで承ります。
3,ブランディングのお手伝い
アップサイクル商品の企画開発を通して、地域や企業の魅力を再発見することができます。シェアシマには、自治体や民間企業との共同プロジェクトによって、未利用素材を活用した数々の商品開発実績があります。
今後もアップサイクル事業を牽引するトップランナーとして、未利用食材の新たな可能性と市場を開拓していきます。
※農林水産省 令和4(2022)年度の食品ロス量の推計値より
会社概要
社名:ICS-net株式会社
代表者:小池祥悟
設立:2017年8月21日
本社所在地:長野県長野市南石堂町1972
E-mail:pr@ics-net.com
会社ホームページ:https://www.ics-net.com
プレスリリース提供:PR TIMES