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プレスリリース
ZENKIGEN、採用DXサービス「harutaka」にて、面接動画のAI解析によりデータドリブンな採用施策改善を実現する面接品質改善サービス『harutaka BI』を正式提供開始
HR Techスタートアップ 株式会社ZENKIGEN(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:野澤比日樹、以下当社)は、採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」にて、企業の採用力向上を支援することを目的に、面接動画のAI解析により面接担当者のスキルを定量化しデータドリブンな採用施策の改善を実現する面接品質改善サービス『harutaka BI(ビジネスインテリジェンス)』の提供を開始することをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35867/97/resize/d35867-97-25b6b85b7ecf92c7ab7f-0.png ]
取り組み背景
労働市場調査によると、2030年には約650万人の人手不足※が見込まれ、国内の人材獲得競争はますます激化すると予想されています。企業においては、これまで以上に人材を採用することの難易度が上がり、「採用力」は企業成長に大きなインパクトをもたらすことが予測され、テクノロジーやデータを活用した採用プロセスの高度化の必要性が高まっています。
企業の「採用力」を向上させる構成要素の一つとして面接品質が挙げられます。しかし、現状では面接がブラックボックス化しており、その内容把握が困難な状況にあります。また、面接への同席や録画を通じて面接内容を明らかにしようとするケースでは、「面接数が膨大で調査に多大な時間を要する」「定性的にしか面接評価ができず、評価者によるばらつき・属人化が生じる」といった課題があります。そこで当社は、採用力の向上を目的に、面接動画データのAI解析により面接担当者ごとの面接スキルを可視化し、様々な採用関連データと組み合わせ総合的に分析することで、面接品質を改善する新たな取り組みを進めてまいりました。
※出典:パーソル総合研究所・中央大学「労働市場の未来推計2030」
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/spe/roudou2030/
『harutaka BI』について
[画像2: https://prtimes.jp/i/35867/97/resize/d35867-97-5c8a1c1305ee9a6e6dce-0.png ]
面接品質改善サービス『harutaka BI』は、弊社が保有する400万件以上の動画データをもとに、深層学習などの技術と採用領域の専門的知見を用いて独自開発した面接の解析に特化したAIモデルを活用することで、「言語」「非言語」「時間」の観点よりコミュニケーションを解析し、面接担当者の面接スキルを定量化することができます。
また、面接担当者の属性情報や応募者に対する評価結果など様々な採用関連データも含め、企業の面接品質向上を目的とした定量的且つ総合的な分析・検証が可能です。これにより、「採用貢献度が高い・低い面接担当者」「良い面接のモデルケース」「隠れた面接課題」などを可視化し、勘と経験に依存しない、データドリブンな採用施策の改善を実現します。
本サービスは、新卒・中途採用はもちろんのこと、大規模な採用を行うBPO事業者様などでも効果的にご利用いただいております。
「harutaka BI」機能概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/35867/97/resize/d35867-97-4f437adb730495f938d5-0.png ]
『harutaka BI』を用いて組織全体から個人単位で面接品質を分析し、AI解析結果と面接動画を参考に定量・定性の両面で面接担当者の面接スキル評価が可能となります。
主要機能の特徴
[画像4: https://prtimes.jp/i/35867/97/resize/d35867-97-b362170fa321a8d529e4-0.png ]
『harutaka BI』× ZENKIGENデータサイエンティストによるサービス提供
『harutaka BI』による面接スキル分析に加え、ZENKIGENのデータサイエンティストによる支援で、より高度な統計解析や機械学習モデルの構築を行い問題解決を実践することも可能です。
データサイエンティストによる問題解決の支援例では、面接担当者をタイプ別に分類することで、適切な育成支援、応募者と面接担当者とのマッチングなど、企業の採用力向上に向けた各種施策の立案から検証までの改善サイクルを回すことが可能となります。
面接担当者のタイプ分類別育成
[画像5: https://prtimes.jp/i/35867/97/resize/d35867-97-625050327c6f03563bc3-0.png ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/35867/table/97_1_f985960cf845b5a8a88f832f9a0ebbd0.jpg ]
■サービスに関するお問合せはこちら
https://harutaka.jp/business-intelligence
今後の展開について
今後、面接担当者のタイプ分類を始めとする手法開発をさらに進化させ、一人ひとりに合わせた面接品質向上の仕組み構築を目指します。また、面接分析知見のさらなる蓄積や生成AIの活用により、分析に関する専門知識を持たない人事担当者でも、簡単に要注力箇所を把握できる「分析要らずのユーザーフレンドリーなUI/UX」の実現を目指します。
ZENKIGENでは、AIに判断を委ねて自動化を図るような「AIによる人の代替」ではなく、「人がやりたくてもできなかったこと」に着目してAIテクノロジーを社会実装し、より良い会社づくり・社会づくりへの貢献を開発目標として、「人とAIの調和」を目指しています。
人事領域における「人とAIの調和」を実現することにより、人事が今まで以上に、社会の財産である人に資する採用が行える、採用DXを推進してまいります。
株式会社ZENKIGENについて
「テクノロジーを通じて人と企業が全機現できる社会の創出に貢献する」というビジョンのもと、2017年10月に創業。HR Techスタートアップとして、採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」、1on1改善サポートAI「revii(リービー)」を提供。2018年より、東京大学 道徳感情数理工学社会連携講座との共同研究に取り組み、コミュニケーションから多様な個性をもつ同僚との共感度を科学計測し、その人の隠れた能力や得意とする分野を伸ばせるようにする技術の研究を推進。2021年12月時点で累計22.5億円の資金調達を行い、人工知能により人の感情や感性を扱うコンピューター技術であるアフェクティブ・コンピューティングの研究開発に注力し事業化を手掛ける。
プレスリリース提供:PR TIMES