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「洋服の青山」で回収したスーツなどからリサイクルしたコートを発売 衣類から衣類への循環を目指し

(PR TIMES) 2023年11月29日(水)14時15分配信 PR TIMES

水使用量とCO2排出量“8割削減”生地使用のウールチェスターコート

青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))は、衣類の製造時に出る端材や残糸に加えて、当社でお客様より回収した衣類をリサイクルしたウールチェスターコートを開発し、11月29日(水)から洋服の青山全店の店頭、および公式オンラインストアで販売します。

◎特設ページ: https://www.y-aoyama.jp/campaign/m_coat_2023aw/?lc=topBnr_recommend_m
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昨今、環境負荷軽減などサステナブルな取り組みへの関心が高まる中、身近なリサイクル活動にも注目が集まっています。この度、衣類の製造過程で発生する落ちワタや切れ端などの残糸を再度繊維にした反毛に加えて、当社で回収したスーツなどの一部をリサイクルしたサステナブルなウールコートを企画しました。表生地には、バージンウールを使用する際に必要となる染色工程がほとんど不要なため、通常の生地と比較※し水の使用量を約79%、CO2排出量においては約86%を削減しています。 ※生地メーカー調べ

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115161/96/115161-96-a48fb4d9ddbf139fceb0020ae52a49a0-1226x875.png ]


さらに、裏地には廃棄されたペットボトルをリサイクルした再生ポリエステル素材の使用に加え、サトウキビやトウモロコシから作られた植物由来の釦を採用するなど、エコ素材にこだわった商品です。デザインは、裾にむかって広がるAラインシルエットで、ゆったりとしたサイジングを採用しながら上品な印象を与えるチェスターコートとなっています。当社では1998年より店頭で不要になった衣類の回収に取り組んでおり、2022年度は合計約350tを回収しました。また、2023年10月からはリサイクリングBOX「WEAR SHiFT(ウエアシフト)」を設置しています。今後も回収だけでなく、衣類から衣類への循環を目指し取り組みを推進していきます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115161/96/115161-96-9488be4d45abe23e016b1e74b28eb67c-900x1520.jpg ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115161/96/115161-96-362a3adc3aefbc0f20f66560a30187ed-900x1520.jpg ]


商品概要(231401)
デザイン シングルチェスターコート
色柄 ブラック・ネイビー/無地
素材 表地:再生ウール100%、裏地:再生ポリエステル100%
サイズ S・M・L・LL・3L
価格 37,290円(税込)
販売 「洋服の青山」全店、「洋服の青山オンラインストア」
※記載の情報はリリース発表時現在のものです。

店頭での衣類の回収について


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115161/96/115161-96-03d1fcd04d3a992d7d507f6ee28ac437-3900x2925.jpg ]

当社は、1998年から「下取りサービス」として店頭で不要になったスーツやドレスシャツ・レディスアイテムなどの回収を進めてきました。それに加え、昨今のSDGsへの取り組み意識の高まりに合わせて、お客様がより気軽にエコ活動に参加できる回収方法として、2023年10月より「洋服の青山」に加え「スーツスクエア」「ザ・スーツカンパニー」含めた全国726店舗(2023年9月末時点)でリサイクリングBOX「WEAR SHiFT(ウエアシフト)」を設置しています。また、さらなる環境負荷軽減を目指し、衣類が循環できる仕組みの実現に向けた想いをロゴと宣言コピー「終わらない服をつくろう。」に込め、取り組みを推進していきます。

自治体へのリサイクル防災毛布の寄贈


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店頭で回収したスーツ等の一部をリサイクルして防災毛布を作製しています。当社では、お客様と取り組むエコ活動の一環として、年間を通して衣料品を商品割引券と引き換える『下取りサービス』を「洋服の青山」「スーツスクエア」などで実施しています。回収した衣料品は、主に海外へのリユースや、車の断熱材・荷物の緩衝材などにリサイクルされており、2018年からは近年の全国的な自然災害の激甚化・頻発化を鑑みて防災毛布へのリサイクルも開始しました。全国47都道府県(離島含む)に営業店を展開する当社として、被災の経験から災害対策に取り組む地域住民の皆様に少しでもお役立ていただければと、2019年より自治体へ寄贈しております。

バイヤーコメント


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洋服の青山 商品部 佐藤 宏樹(さとう ひろき)
購入していただいたお客様に長くご愛用していただくことも環境負荷低減のためには重要なので、はやり廃りの少ないベーシックなデザインにしたいという思いからチェスターコートにしました。チェスターコートは着丈が長いために製品が重たくなってしまうので、着用感を向上させる軽さと仕立て映えする生地感のバランスを意識して完成させたオリジナル生地になっています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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