プレスリリース
オリジナルAIがあなたのお悩み相談相手になります
農業DX事業を推進するAGRIST株式会社(宮崎県児湯郡新富町 代表取締役:齋藤潤一、秦裕貴以下 AGRIST)は、Auzre OpenAI Serviceを使用し農業アシスタントの「あぐりすたんと」を開発しました。この度、AGRISTはLINE版農業アシスタント「あぐりすたんと」の利用者を募集します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50444/96/resize/d50444-96-1b2d3b2785d44a1d6ddb-3.png ]
「ワンクリック農業」の実現へ
【Azure OpenAI Service を使用】
AGRISTはMicrosoftのAzure OpenAI Service を使用して農業アシスタント「あぐりすたんと」を開発しました。ユーザーからの質問への回答項目は「農業」に関するものに限定しており、農業にまつわる質問に回答致します。また、UIツールのLINEと連携することで、あぐりすたんとが気軽に農業についての相談相手になってくれます。
【世界中の文献から最適解をアドバイス】
[画像2: https://prtimes.jp/i/50444/96/resize/d50444-96-0006ebf57af90a384f78-0.png ]
ユーザーが入力した農業に関する質問をもとに「あぐりすたんと」が世界中のデータから検索した結果をユーザーへ通知します。また、30分間に限りユーザーの質問を保持するため、その後の質問と連携して回答します。
【実際に質問してみたら】
[画像3: https://prtimes.jp/i/50444/96/resize/d50444-96-f74c7718a1d8fcdabb72-3.png ]
”農業”に関連しない質問には答えないように設定されています。
質問への回答までにかかる時間は最大で30秒ほど。栽培方法や作物の病気、料理でのアレンジ方法について質問すると回答してくれました。
また、あくまでも「あぐりすたんと」はアシスタントです。情報は参考程度にご利用ください。
【将来的な実現可能性】
AGRISTはこの「あぐりすたんと」のシステムをさらに応用した革新的なサービスを今年秋のサービスインに向けて現在開発中です。
各農場ごとのオリジナルデータを集め、また、農場内で得られたデータをかけ合わせることで、新規就農者が中堅農家と同じくらいの営農実績を出せるようになることを目指しています。また、新規就農者だけでなくすべての生産者により効率的な営農の場や環境を提供することで収益が向上することが目標です。
お気軽にあぐりすたんとにご相談ください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/50444/96/resize/d50444-96-07cbf634582021ea9738-1.png ]
【開発者コメント】
私たちは普段からAzure OpenAI Serviceを使って、ChatGPTの驚くべき能力を実感してきました。そこで、この技術を農業にも活用できるようにし、多くの方にその恩恵を感じていただきたいと考えました。そこで誕生したのが、LINEを使ってスマホで手軽に質問できる、この新しいAIサービスです。
LINEを通じて、日常のちょっとした疑問にも気軽に質問でき、最新のテクノロジーを相談相手として活用できるようになります。判断はあくまでユーザーが行い、ChatGPTの意見を参考にすることができます。
今後間違いなく進化を続けるAIやロボティクスを活用した農業の世界に触れてみたい方、高額なサービスをいきなり導入できないけれど、AIの素晴らしさを実感してみたい方、ぜひLINEで友達登録をして、この画期的なサービスをお試しください。私たちのサービスが、農業に関するあなたの素朴な疑問や課題解決の助けとなることを願っています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/50444/96/resize/d50444-96-ed8aa08271929f19459a-2.jpg ]
テックリード 清水秀樹
【開発パートナー・株式会社ゼンアーキテクツのコメント】
AGRIST 様はこのサービスの開発に ZEN Architects が提供するワークショップサービスである Azure Light-up を活用し、ワークショップを実施してから約 1 ヶ月という短期間でサービスをリリースされました。ワークショップでは、Azure OpenAI や Azure Functions をはじめとする Azure AI / App のプラットフォームを活用したアーキテクチャの設計、langchain を使った高度なプロンプトの実装、Cosmos DB を活用したチャットログの効率的なデータハンドリング等を検証し実装しました。
「あぐりすたんと」は単純に ChatGPT をラッピングするようなアプローチとは異なり、農業のコンテキストに特化した回答ができるようなプロンプトの工夫や利用者と AI のやりとりからより効果的なアドバイスができるようなフィードバックループの仕組みを実装するなど、AI とデータを活用したサービスのモデル実装となるような設計になっており、非常に拡張性が高いアーキテクチャになっている点はとても注目すべき点です。
【AGRIST株式会社について】
AGRISTはテクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業です。
高齢化が進み農産物の収穫の担い手が不足している課題を、自動収穫ロボットで解決します
2017年から宮崎県新富町の農家らと勉強会を開催し、現場の農家らからロボットの必要性を聞いてきました。地方から世界の農業課題を解決するグローバルベンチャーへの成長に向けて事業を展開していきます。
商号 : AGRIST株式会社
代表者 : 代表取締 CEO齋藤 潤一、CTO秦裕貴
所在地 : 〒889-1412 宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1
設立 : 2019年10月
事業内容 : 農業ロボット開発事業・AI開発事業・ソフトウェア開発事業
ホームページ : https://agrist.com
Facebook :https://www.facebook.com/teamAGRIST/
Twitter :https://twitter.com/agrist_inc
YouTube :https://www.youtube.com/c/AGRIST_INC
ロゴやAGRISTの写真はこちらからご自由にご使用ください:https://agrist.com/media
プレスリリース提供:PR TIMES