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約半数が海外企業に関心を寄せている!?「海外企業リモート勤務への関心」について市場調査結果を公開!

(PR TIMES) 2024年02月08日(木)17時15分配信 PR TIMES

テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研 運営元:株式会社LASSIC 東京都港区 代表取締役社長:若山幸司、以下「LASSIC」)は、「海外企業リモート勤務への関心」について市場調査を行い、その調査結果をテレリモ総研内で発表しました。 https://teleremo.net/

近年、急速な円安が進み、数十年ぶりの円安・ドル高が進行しています。その影響は実生活にも及んでいる方もいるようで、このまま円安が進行し続ければ「給料が上がらないのに物価だけは上昇し続ける」という、いわゆるスタグフレーションを起こすと言われています。そうなってしまった場合、日常生活に多大な影響を及ぼしかねません。

このような状況を背景に、一時期話題になったのが海外企業でのリモート勤務です。止まらない円安傾向という状況において、外貨による給料アップは非常に魅力的。一方で「海外はハードルが高いかも」と思われる方がいるのも事実です。

そこで今回は、日本に居ながらにして給料の大幅アップの可能性もある海外企業でのリモート勤務について、リモートワーカーの興味・関心を調査しました。
まず、リモートワーカーの皆様を対象に「給与UPが大幅に見込める海外企業へのリモート勤務」について、どれほど関心を寄せているのかアンケート調査を行いました。その結果は以下の通りです。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69473/94/69473-94-1262f315a06a74795d125d0a1242482c-971x701.png ]


【図1】の結果を見ると、「海外企業にリモート勤務したい」と回答した方は合計で26.2%、また「興味がある」と回答した方を含めると、全体の48.6%の方が海外企業へのリモート勤務に興味関心があるという結果になりました。
その一方で、「海外企業に興味はない」や「日本語で勝負したい」と回答した方の合計は51.3%。約半数の方が「興味・関心を寄せている」という結果になったことが分かります。

では、それぞれ関心を寄せている皆さんの年代はどのような分布となっているのでしょうか。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69473/94/69473-94-afb754c80a10b2391922798cd66badd4-1074x775.png ]


年代別で見てみると、「勤務したい」と回答した26.2%は、20代から30代の若手が多い傾向にあります。反対に「興味なし」「日本語で勝負したい」と回答した51.3%は、40代以降のシニア層が多い傾向にあるようです。

以上のように、まだ勝負できる年齢の若手の方が海外企業への挑戦に興味があるという結果がでました。ですが、その動機となるのは前述の通り給与のアップだけなのでしょうか。

海外企業への挑戦に積極的な方とそうでない方には、「実力主義」や「安定志向」など、仕事に対する考え方について、どのような違いがあるのでしょうか。
下記の【図3】では「会社に愛着を持つ要因」についてアンケートを実施し、更なる深掘りを行いました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69473/94/69473-94-6a6622b6c24b495302c8ed66f111b953-1937x2427.png ]


上記の結果から会社への愛着を生む要因のなかにおいて、総合的には「給与面」が最も重視されていることが分かります。
ですが、それだけではなく海外企業でのリモート勤務をしたいと回答した「積極的な人」と興味がないと回答した「消極的な人」における特徴の大きな違いは、積極的な方のほうがより「自由なワークスタイルでの仕事」を重視されている傾向がある、ということが分かります。特に「英語に自信があり挑戦したい」と回答した積極的な方と「興味がない」と回答した方を比較してみると、その差は23.6%もの開きがありました。
また、積極的な方よりも消極的な方のほうが「安定志向」についての要素が強く、人間関係を重視する傾向が強く出ていることが分かり、実力主義よりも安定志向の傾向にありました。

このような結果から、「安定志向」であれば日本企業で勝負したいという方は日本企業での勤務を、「実力主義」の世界で自由に力を発揮したいというタイプの方が海外企業で働くことに積極的であるというデータを得ることができました。


■総括
以上のように、今回は海外企業の仕事を日本でリモートワークという形で行う、新時代の海外勤務について調査を行いました。
円安で景気が悪くなったとしても、治安や衣食住という生活環境面……また、これまで築き上げてきた友人関係などを置いて海外に行くという行動は非常にリスクも高いのは確かです。
そんななか、リモートワーク・テレワークの定着によって「住み慣れた日本にいながら海外企業の仕事を獲得し、勤務する」という新しい働き方が登場したことで、日本企業だけではなく海外の企業も選択肢に加わったグローバルな働き方をするきっかけとなったのではないでしょうか。


テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。
※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。
https://teleremo.net/?p=584

調査概要


調査期間:2023年11月10日〜2023年11月13日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1044名
調査方法:インターネット調査

著作権について


本リリースは、自由に転載いただくことができます。
本リリースの著作権は株式会社LASSICに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。

*利用条件
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(2) 出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。https://www.lassic.co.jp
(3) 調査結果データの加工・改変は許可しておりません。
(4) 当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
(5) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69473/94/69473-94-d0606ab465c992c2099e657d5a1803f8-350x56.png ]


テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。

以上

株式会社LASSIC(ラシック)について


2006年に鳥取県で創業、「リモート社会をリードし、ボーダレスワークの実現によって社会に貢献する。」を経営ビジョンに掲げ、完全在宅勤務の正社員求人情報や、フリーランス向けのJOBエージェント事業「Remogu(リモグ)」をはじめ、東京の仕事を日本全国の地方からリモートでシステム開発・運用・保守を行うIT事業など、地方に雇用を生み出す社会貢献活動を事業として手掛けています。
人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。

■会社概要
東京本社: 〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 4F
鳥取本社: 〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代 表 者 : 代表取締役社長 若山 幸司
設  立 : 2006 年 12 月 26 日
資 本 金 : 9,968万円
事業内容: Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、IT事業(システム運用・保守)、
KnockMe!(ノックミー)、テレリモ総研、リ・ラシクなどのWeb・メディア運営
拠  点: 鳥取、東京、那岐
U R L : https://www.lassic.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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