プレスリリース
【愛知県半田市】2024年11月15日(金)中心市街地から、まちの未来を創造! 半田市創造・連携・実践センター『コココリン』がオープン!〈愛知県半田市南末広町120番地の4〉
愛知県半田市は、中心市街地(名鉄知多半田駅〜JR半田駅周辺)の活性化拠点として、「半田市創造・連携・実践センター『コココリン』」を令和6年11月15日(金)にオープンします。この施設には、レンタルオフィス、コワーキングスペース、交流スペースに加え、気軽に立ち寄っていただけるようカフェも併設しており、民間人材、事業者及び学生等の交流、連携、ネットワーク形成の場として活用を進めていきます。また、起業・創業の相談を受ける窓口やチャレンジボックスも設置し、初めの一歩を踏み出す創業支援する役割を担います。
『コココリン』という愛称は、一般公募150案から市民の投票を経て選ばれ、「ここに来りん」(三河弁で「来て」「集まって」という意味)という想いが込められています。施設構想段階から何度もワークショップを重ね、市民の皆様の意見を反映して実現した施設です。
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<オープニングセレモニーについて>
イベント名 半田市創造・連携・実践センター『コココリン』オープニングセレモニー
日時 令和6年11月15日(金)9:30-10:10
場所 半田市創造・連携・実践センター『コココリン』〈愛知県半田市南末広町120番地の4〉
内容
ー半田市長挨拶
ー来賓祝辞・紹介
ー中心市街地市長特任顧問挨拶
ー愛称授賞式(受賞者:加藤咲那(かとうさな)さん)
ーテープカット
ー記念撮影
その他
11月15日のオープンに先立ち、内覧会を実施します。
令和6年11月11日(月)10:00〜19:00
※午前中(1.10:00〜10:50 2.11:10〜12:00)は、施設の案内をさせていただきます。
来場希望の場合は、半田市産業課へご連絡ください。13:00以降はフリー見学です。
「民と公の共創」でまちづくりを進めていきます!
■直近の開催予定
イベント名
知多半田駅東ロータリーリニューアル構想検討ワークショップ
【第3回目】将来像を描きながらリニューアル構想案を創り上げよう(その1)
日時
<夜の部>令和6年11月6日(水)19:00-21:00
<昼の部>令和6年11月7日(木)10:00-12:00
場所 クラシティ3階市民交流センター
内容
ロータリーを魅力的なものにするために関わりたい一般の方、近隣商店等とともに、第1回、第2回で共有されたロータリーの理想像や使われ方についての意見交換をもとにつくるイメージ案を見ながら、さらにグループワークで意見交換を重ねて、議論を深めていきます。
<今後の中心市街地活性化の展開>
JR武豊線高架事業や半田駅前土地区画整理事業により、まちの顔である中心市街地の様子が大きく変わります。また、知多半田駅前のロータリーについても、どのように使いたいか、どんな駅前がいいのかを話し合っていきます。新たな賑わい、次世代のまちの在り方を市民と一緒に模索しながら、「選ばれるまち」「訪れたくなるまち」の実現に向けて取り組んで行きます。
ー令和7年3月 中心市街地活性化基本計画策定(計画期間:令和7年度〜11年度)
ー令和7年度〜 知多半田駅前ロータリーリニューアル基本設計〜工事(令和9年度完了予定)
ーJR武豊線高架事業(高架工事施工中)
ー半田駅前土地区画整理事業(宅地造成・区画道路施工中)
当日は、「はんだストリートテラス」も開催しています!
イベント名 はんだストリートテラス HANDA STREET TERRACE(おおまたリビング)
日時
令和6年11月15日(金)8:00-20:00
令和6年11月16日(土)10:00-20:00
場所 おおまた公園(コココリンの横:愛知県半田市南末広町120番地の4)
内容
ー半田の朝市
ートークセッション「まちなかの公園、どう使う?」
ー焚火やランタンで公園での非日常を味わおう!
ー飲食、物販、体験ブース ほか
主催者の想い
「半田のまんなかをもっとおもしろくしたい!」と、2021年から始まったHANDA STREET TERRACE。季節や時間帯を変えながら知多半田駅〜半田駅間の空間を実験的に活用してきました。2023年度に作った「みんなで描いた夢の未来図」を基に、まちを楽しむ活動をしている人たちに焦点をあて、すぐできることからトライし、人中心のエリア価値向上を目指しています!
<なぜ、いま中心市街地の活性化に取り組むのか>
日本全体が直面する課題として、少子高齢化と人口減少があり、半田市の人口も令和2年から減少に転じています。今後人口減少によって生じる消費力の減退、地価の低下、それに伴う市の収入の減少によってインフラや行政サービスにも影響が出ることが想定されます。
そこで、半田市が暮らしやすく、働きやすい、来たくなるような選ばれるまちとなるために、JR半田駅が高架化され、「まちの顔」が変わるタイミングを好機と捉え、行政・鉄道・金融機関などの機能が集まっている中心市街地において持続的な半田市づくりに取り組む必要があります。
●「ふらっと来たいまち」「友人を案内したいまち」「居場所があるまち」と思えない
2023年実施市民アンケートでは、中心市街地を4点満点で評価してもらったところ「時間があればふらっと来たい」(1.75点)「友人を案内したいまちである」(1.74点)「居場所と感じる場所・施設がある」(1.71点)といずれも低位となっていること、知多半田駅からJR半田駅までのメイン通りにおいて、朝・夕の通勤時間帯では通行量が多いというポテンシャルを秘めているものの、休日になると大幅に通行量が減少することからも、中心市街地が「来る目的がない場所」であることが明らかになっています。
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●半田市が中心市街地を活性化する理由
かつて、名鉄知多半田駅からJR半田駅にかけて飲食店や青果店などの商店が立ち並び、半田市のみならず、知多地域の中心として賑わいを見せていた旧半田市中央商店街。現在は、半田ランブリングタウン協同組合と名を変え、昭和63年に70店ほどあった加盟店は、令和6年には37店まで減少しています。この間、知多半田駅〜半田駅間では、土地区画整理事業が行われましたが、バブル時代に計画されたものであり事業完了までに25年以上もの時間がかかってしまった結果、かつての商店や事業所等の密度が失われ、空き家・空き地が増加しました。
新規店舗への補助制度、イベント事業等を行ってきたものの、現状でも低未利用地や空きテナントが多く見られます。中心市街地活性化の取組が後手に回ったため、「来たくなるまち」「働ける、働きたいまち」「住みたくなるまち」としての機能が不十分であり、より活力低下が懸念される状況です。
現在、JR武豊線高架事業と半田駅前土地区画整理事業が進むなか、中心市街地エリアの価値が高まるような仕組みや仕掛けづくりを行い、新たな中心市街地活性化を目指しています。
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<半田市創造・連携・実践センター『コココリン』がなぜ必要なのか>
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これまでの中心市街地活性化に向けた取組
令和4年12月の特任顧問就任を皮切りに、中心市街地活性化に向け、新たなスタートを切りました。推進体制の整備と並行して、セミナーやワークショップを通じたプレイヤーづくりに取り組み、民と公の連携による取組や、民間による主体的な取組が起こり始めています。
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レンタルオフィス使用者 新美恵美さん(KISEI GemStudio)
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若い世代に昭和レトロジュエリーの魅力を伝える、ECサイトの構築をしていきます。
シェアオフィスを利用することで、初期費用を押さえつつ、EC環境における支援も期待しています。オフィスでは、商品の撮影やコンテンツ制作に集中でき、またコワーキングスペースなどで、若者のニーズを感じ、アドバイスも聞けたらと期待しています。
市長特任顧問 伊藤大海
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中心市街地の活性化を目指すため、市長直下で企画立案するまちづくりコーディネーターを令和4年12月に募集。
応募件数233人の中から大分県竹田市でのタウンマネージャーの実績等が認められ、令和4年12月、半田市中心市街地市長特任顧問に就任。
【市長特任顧問プロフィール】
ーまちづくりLand for Next Generation代表
ー経済産業大臣登録中小企業診断士
ー1998年、明治学院大学国際学部国際学科卒。
ー2002年、まちづくりコンサルタントとして独立。主に支援機関を通し日本各地での中心市街地活性
化プロジェクトの支援実績があり、九州地方の自治体では中心市街地活性化タウンマネージャーとし
てまちづくりにかかわった経歴を持つ。
ほか、副業・創業人材育成など小規模事業者支援や支援者人材育成にも携わる。(独)中小機構中心
市街地サポートアドバイザー、中小企業大学校講師、(株)全国商店街支援センター商店街よろずア
ドバイザー等
〈本件に関するお問い合わせ〉
半田市市民経済部産業課
電話:0569-84-0634
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