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台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

「Taiwan NOW」が東京で開幕 台日共創の交流による花と祝福

(PR TIMES) 2021年11月08日(月)16時45分配信 PR TIMES


台湾文化部(省)は東京オリンピック・パラリンピックの開催年に合わせ、文化ナショナルチーム規格の台日共創イベントとして、国家文化芸術基金会の林曼麗理事長を総監督に迎え、「花と祝福」をテーマとするコンテンポラリーアートフェス「Taiwan NOW」(台湾ナウ)を企画し、10月30日に東京・丸の内のKITTEで開幕した。
開幕式には台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表、日本台湾交流協会の花木出・専務理事、「Taiwan NOW」プロジェクト日本側協力パートナーである「カルチャー・ヴィジョン・ジャパン」(CVJ)の井上智治・代表理事、美術家 やなぎみわ氏らが出席した。また、小池百合子・東京都知事からも祝電が届き、台日文化交流への祝賀の意および同プロジェクトの関係者らへの敬意が伝えられた。林曼麗理事長および唐鳳(オードリー・タン)政務委員は台湾からビデオメッセージを寄せ、台日アート交流と友好親善の重要な一時を共に見届けようと挨拶した。


[画像1: https://prtimes.jp/i/42392/93/resize/d42392-93-4c2aeff4e1e4bd64fb71-0.jpg ]


開会式の挨拶のなかで謝長廷・駐日代表は、先日日本から第6回目のワクチンが台湾に提供され、台湾からも医療物資を日本に届けるなど互いに助け合う関係が形成されており、台日100年の絆は宮沢賢治の『雨ニモマケズ』のように困難を共に乗り越えてきたと強調し、「今回の『Taiwan NOW』は台湾と日本のアーティストたちが共に創った大切な贈り物である。『バラを贈れば、手に香りが残る』のことわざのように、共存共栄の美しい花を咲かせ、コロナ後の両国間に美しい『善の循環』を残して、次の100年の花束を共に迎えたい」と述べた。

[画像2: https://prtimes.jp/i/42392/93/resize/d42392-93-53d02bfb1d02e7ded02e-1.jpg ]


台湾文化部では2017年より準備を進め、当初は東京五輪開会前の2020年5月に「カルチャー・オリンピック」の方式で文化ナショナルチームとして、台湾の最良の隣人に声援を送ることになっていた。しかし、新型コロナウイルスの影響により延期され、この日の開幕となり、さらにアーティストも国境を越える移動が制限され、会場に来られないことになったが、作品の表現方法を見直すことを通して、ポスト・コロナ時代の新しいイベントモデルを創造し、台湾と日本のアーティストによる「共創」と「バーチャル上演」により舞台上演の制限を突破し、台湾のアートブランドを国際舞台で輝せることができた。


[画像3: https://prtimes.jp/i/42392/93/resize/d42392-93-1796d95cd01729a336ff-3.jpg ]


10月30日の開幕セレモニーでは、日本のダンサーたちが台湾の若手振付師・蔡博丞(ベンソン・ツァイ)による作品『浮花/フローティング・フラワーズ』を上演した。また、10月30日から11月14日まで、KITTE1階アトリウムでは台湾の林明弘(マイケル・リン)と日本のアトリエ・ワンによるコラボ作品『Untitled Gathering(Tokyo2020)』が展示され、KITTE2階・3階の東京大学総合研究博物館JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」では李明維(リー・ミンウェイ)による作品『如実曲径/私たちのラビリンス』のパフォーマンスが日本で初公開されている。


[画像4: https://prtimes.jp/i/42392/93/resize/d42392-93-e3392eb526178ccac2a8-2.jpg ]

「Taiwan NOW」シリーズのイベントは、台湾と日本の代表的なアーティストや団体により、10月から12月にかけて日本の東京会場、バーチャル会場(オンライン)、台湾の高雄会場でビジュアル・パフォーミングアーツや分野を超越した創作アートなどの作品が公開される。これらを通して、台湾の優れた創意ある文化コンテンツを広げ、コロナ後の社会に光をもたらすポジティブなパワーとなることを期待している。



プレスリリース提供:PR TIMES

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