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チューリッヒ保険会社

走行距離に応じたCO2排出をオフセットできる「カーボンニュートラル自動車保険」の利用対象を既契約者さまにも拡大

(PR TIMES) 2023年10月25日(水)14時45分配信 PR TIMES

簡単なオンライン手続きで自家用車のCO2排出量に相当するクレジットを購入 森林保全活動への支援を通じ気候変動緩和の取組みに参加

チューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)は、2023年10月25日より、個人のお客さまを対象に運転にかかるCO2排出をオフセット(埋め合わせ)できる「カーボンニュートラル自動車保険」の利用対象を新規契約者さまのみから既契約者さまにも拡大します。
当社は、より多くの方が気候変動への取組みに参加いただけるよう、2022年10月20日に開始した「カーボンニュートル自動車保険」の利用対象を既契約者さまにも拡大します。当プログラムでは、当社の「スーパー自動車保険」の契約者さまが、簡単なオンライン手続きで、自家用車の走行距離に応じたCO2排出をオフセットすることができます。お客さまがウェブサイトにて、お車のサイズ、運転時間または走行距離を入力すると、CO2排出量とオフセット金額が算出され、相当額のクレジットを購入できます。お客さまが購入したクレジットは、日本国内外の森林保全活動資金に充当されます。また当社は、お客さまと同額を日本国内の地方自治体やNPOなどの森林再生プロジェクトへ寄付します。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42390/93/42390-93-e7a0d19f65dd005522f7228729f7d984-1029x485.png ]

「カーボンニュートラル自動車保険」特設ウェブサイト: https://www.zurich.co.jp/carbonneutral-lp/

「カーボンニュートラル自動車保険」サービス提供の背景


チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、グループ)は、2014年以来カーボンニュートラル企業として事業を行っており、2019年には地球温暖化を1.5Cに制限することを掲げた国連のグローバル・コンパクト「Business Ambition for 1.5℃」に最初の保険会社として署名しました。気候変動への取組みは大きなチャレンジですが、一つ一つの積み重ねが大きな力になると信じ、お客さまや従業員、そして地域社会が私たちとともに行動を起こせるよう働きかけることで、より多くのことを成し遂げられると考えています。そこで当社は、この「カーボンニュートラル自動車保険」により、『地球環境にも配慮して、車の運転を楽しみたい』、『気候変動に対して個人でも何か貢献したい』といったお客さま一人ひとりが簡単なオンライン手続きで気候変動に取り組める仕組みをご提供しています。また、お客さまのクレジット購入と同額を当社も国内の森林再生プロジェクトへ寄付いたします。一企業でできることは小さくても共に協力することで、大きな力になると当社は考えています。

「カーボンニュートラル自動車保険」の概要


1. 当社のウェブサイトにて、「スーパー自動車保険」の新規または継続契約の手続きを完了されたお客さまに、案内が表示されます。当プログラムへの参加をご希望の場合は、パートナー企業のCHOOOSE社※のウェブサイトへ遷移します。
2. ウェブサイト上でお車のサイズ、運転時間または走行距離を入力すると、CO2排出量とオフセット金額が算出されます。クレジットカード決済で当社指定の森林保全活動へ充当されるクレジットを購入します。完了すると「クレジット購入証明書」が発行されます。
3. 当社はお客さまと同額を日本国内の地方自治体やNPOなどの森林再生プロジェクトへ寄付します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42390/93/42390-93-25c2b8b6ad9af62782b909b5604b9bcb-1557x410.png ]

「ガソリンまたはディーゼル車」と「電気自動車」の2種からお選びいただけます。

※CHOOOSE(TM)はノルウェーのオスロに本社を置く気候変動テクノロジーの会社で、誰でもどこでも気候のためのアクションを日常生活やビジネスに簡単に組み込めるようにデジタルツールを構築しています。柔軟な統合、自動化されたCO2排出量の計算、そして認定された気候ソリューションの市場を通じて、CHOOOSEは、パートナーがインパクトのある気候プログラムを構築および管理できるよう、完全なプラットフォームを提供しています。詳しくはこちら: https://www.chooose.today/

CO2排出量とオフセット金額事例


■N-Box(ホンダ)の場合
車のタイプ: 軽・コンパクトクラス(1,400cc未満)
走行距離:3,000km/CO2排出量:433.5kg/オフセット金額:926円

■シエンタ(トヨタ)の場合
車のタイプ: ミディアムクラス(1,400cc以上、2,000cc以下)
走行距離:3,000km/CO2排出量:527.1kg/オフセット金額:1,127円

■エルグランド(日産)の場合
車のタイプ: ラージクラス(2,001cc以上)
走行距離: 3,000km/CO2排出量:669.6kg/オフセット金額:1,432円

※オフセット金額はお手続きの時期により変動します。

お客さまが「カーボンニュートラル自動車保険」を通じて支援する森林保全プロジェクト


国内外の以下の森林保全団体の活動資金に充当されます。
  ●北海道美深町における森林吸収プロジェクト
  ●グアテマラ カリブ海沿岸地域保全REDD+プロジェクト(※1)
  ●インドネシア リンバ・ラヤ生物多様性保護プロジェクト

なお、当プログラムは、生物多様性の保全や地域住民の雇用創出といった相乗的・副次的な効果にも貢献が期待されます。これらのプロジェクトは、Jクレジット、および世界で最も多く利用され信頼性の高い国際的なカーボンクレジット基準管理団体Verra(※2)による認証を受けています。

※1 REDD+とは、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)において、途上国における森林の減少や劣化による排出を削減するとともに、森林の持続可能な管理、森林炭素蓄積量の保全と強化を行う森林セクターの活動を誘導するために作られた枠組み (参照: United Nations Framework Convention on Climate Change)

※2 世界で最も市場に流通している民間認証クレジットであるVCS(Verified Carbon Standard)を運営管理する米国のNPO団体。VCSは2005年に設立された認証基準で、森林や土地利用に関連するプロジェクトや、湿地保全による排出削減プロジェクトなど多様なプロジェクトが実施されている。

チューリッヒ保険会社から寄付される国内の地方自治体、NPOなどの森林再生プロジェクト


東京都中野区環境基金を通じた群馬県みなかみ町と福島県喜多方市の森林整備支援など 

チューリッヒ保険会社の取組みと今後の展開


当社はチューリッヒ・インシュアランス・グループの気候変動への取組みとは別に日本国内において、さまざまな地球環境に対する施策を実施しています。

●2022年1月、喫緊の課題である気候変動の問題を日本の皆さまとともに考える契機にしたいとの考えから、YouTube公式チャンネル『Green Music produced by Zurich』を開設し、2023年10月には登録者が11万人を超えました。
https://www.youtube.com/c/greenmusic_zurich

●2022年10月、当社の拠点を置く長崎県および長崎県西海市と協定し、「長崎県西海市 チューリッヒの森」にて森林再生の支援を開始しました。今後は関東、関西地方の森林へと活動を広げていく予定です。

●2022年12月〜2023年8月、お客さまのオンライン手続き件数に応じて当社が寄付を行う“WeCare”プロジェクト第2弾を実施し、目標寄付額の3,500万円を森林保全活動へ寄付しました。

気候変動に関する特設サイト: https://www.zurich.co.jp/sustainability/
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