プレスリリース
お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」がゲスト参加
●特大サイズの体験型ボードゲームが東京・丸の内に出現、糖尿病・合併症クイズに楽しみながらチャレンジ!
●1,000人近くが11月7〜8日のイベントに参加・観覧
●11月14日は「World Diabetes Day」
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左より、バイエル薬品マーケットアクセス&パブリックアフェアーズ本部長 中村祐輔、ガンバレルーヤ よしこさん・まひるさん、国立国際医療研究センター第一糖尿病科医長 坊内良太郎先生
大阪、2024年11月11日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:イン・チェン、以下「バイエル薬品」)は、糖尿病(ダイアベティス)と合併症に関する啓発活動の一環として、「体験型ボードゲームで学ぶ糖尿病と合併症 〜腎臓の声に耳を傾けよう〜 in 丸の内」を2024年11月7〜8の両日、東京都内で開催しました。11月14日の「World Diabetes Day(旧 世界糖尿病デー)」に先立ち行われた本イベントには総勢1,000人近くが訪れ、会場の床一面に広がった特大サイズのボードゲームを通じて、糖尿病や合併症の理解を深めました。
初日(7日)のオープニングイベントでは、糖尿病を専門とする国立国際医療研究センター第一糖尿病科医長の坊内良太郎先生と、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこさん、まひるさんによるトークセッションが行われました。坊内先生は糖尿病と合併症について、ガンバレルーヤのお二人からの質問への回答を交えながら、わかりやすく説明しました。
■医師と治療についてもっと話そう
坊内先生は糖尿病の三大合併症として、網膜症、腎症、神経障害を挙げた上で、糖尿病性腎症はかなり進行するまで自覚症状に乏しいことに言及。「定期的な検査、特に尿検査を行い、このイベントのタイトルにもなっている『腎臓の声』にしっかり耳を傾けよう」と呼び掛けました。ガンバレルーヤのお二人は腎臓が悪くなったときの症状が紹介されると、よしこさんは「少し動いただけで息切れするんです。家族みんな、揚げ物も大好きですし」と話す一方、気になる項目がいくつもあったまひるさんは「自覚症状が出にくいからきちんと病院に行って定期的に検査を受けることが大事なんですね」と早期発見の大切さを納得していました。
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坊内先生はまた、長く付き合うことになる糖尿病や糖尿病性腎症になったときに大切なこととして、「患者さん一人一人が自分に合った治療法の提案を医師から受けるために、ご自身の日常や生活におけるちょっとした変化、得意なことや苦手なことなどを医療者にもっと積極的に伝えることが大事です」と提案しました。アドバイスを受けたまひるさんは、「先生と対面するとどうしても緊張してしゃべれないこともあるので、事前にメモを用意しておくことが大事だというのはとても参考になりました。病院では先生とのコミュニケーションがうまく取れるように頑張ります」と応じ、よしこさんも「私のかかりつけの先生がロケ弁の中身のことをよく聞いてくださるのは、普段の食生活の中でどのように工夫すればよいのかを親身に聞き取っていたのかも」と、糖尿病や合併症にならないよう、きょう学んだことを活かす意気込みを見せました。
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■来場者自身がマス目を歩き進む特大サイズのボードゲームが盛況
本イベントで、遠くからでも目を引いたのは、会場の床一面に広がった特大サイズのボードゲームです。参加者は、すごろくのようにサイコロを振ったりルーレットを回したりして、止まったマス目に書かれた糖尿病や合併症に関するクイズに答えながら前へ進み、ゴールを目指しました。ボードゲームにチャレンジしたガンバレルーヤのお二人も、その大きさに興奮。坊内先生とのトークセッションで話題になった糖尿病性腎症について、クイズ「透析患者のうち糖尿病性腎症の割合は?」に挑戦したまひるさんは、「約4割」と即答して見事クイズに正解。「すごい、まーちゃん覚えてる!」とよしこさんにほめられ喜んでいました。ゴールした後、仲良くフォトフレームに収まったお二人は、ボードゲームの感想について「すごく楽しかった!ルーレットを回したら『10回ジャンプ』の表示が出て、また息切れしちゃったけど」(よしこさん)、「楽しみながら学べるのがよいですね」(まひるさん)と話しました。
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一般参加者においても、ボードゲームのクイズを通じて「知らなかった」と驚いたり、「これから意識します」とうなずいたりする姿が見られました。また、展示パネルを興味深そうに熱心に見て回る方もいました。バイエル薬品は、本イベントが糖尿病や合併症について理解を深めたり、予防や早期発見につなげたりする機会の一つになることを願っています。
<イベント概要>
「体験型ボードゲームで学ぶ糖尿病と合併症〜腎臓の声に耳を傾けよう〜 in 丸の内」
日時:11月7日(木)、8日(金)
11:00〜19:00
場所:丸ビル1階マルキューブ
(東京都千代田区丸の内2丁目41)
”丸の内に特大サイズの体験型ボードゲームが出現!”
来場者自身がマス目を歩き進みながら、糖尿病や合併症(CKD)についてクイズ形式で学べる仕組み。展示パネルもヒントに、楽しみながらGOAL!
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【糖尿病と合併症について】
「糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)」「糖尿病の可能性を否定できない者(糖尿病予備群)」は合わせて約2,000万人と推計されており(※1)、予備群を含めると糖尿病は日本人の5〜6人に1人が罹患している国民病といわれています。一方、なかなか自分ゴト化されず、適切な検査を受けず糖尿病であることに気付いていない方や、糖尿病と診断された後に受診を続けられず治療を中断する方もいる(※2)などの課題があります。また、高血糖が続くと起こる可能性がある糖尿病の合併症の一つである糖尿病性腎症は、糖尿病に合併した慢性腎臓病(CKD)といえます。糖尿病性腎症は、新たに透析になった患者さんの原因疾患として最も多く約4割(※3)を占めています。糖尿病に罹患してから腎機能が低下するのは10〜20年と長期にわたるため、早期に発見し対策を講じることが、進行の抑制や日常生活を送る上でも重要です。
References:
※1.厚生労働省. 2016年「国民健康・栄養調査」
※2.国立国際医療研究センター糖尿病情報センター
※3.日本透析医学会. わが国の慢性透析療法の現況(2022年12月31日現在)
11月14日 World Diabetes Dayについて
World Diabetes Day(旧 世界糖尿病デー)は、世界160か国から10億人以上が参加する糖尿病の啓発の日となっており、この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について周知する重要な機会となっています。詳細はhttps://www.wdd.jp/をご参照ください。
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循環器疾患および腎疾患におけるバイエルのコミットメントについて
バイエルは、循環器疾患領域における革新的リーダーとして、革新的治療のポートフォリオを充実させることで、Science for a better lifeをお届けできるよう長年にわたり取り組んでいます。心臓と腎臓は健康や疾患において密接に関わっており、バイエルはアンメットメディカルニーズが高い循環器疾患と腎疾患に対する新しい治療アプローチについて、幅広い領域で取り組んでいます。バイエルの循環器フランチャイズには多くの製品があり、前臨床および臨床開発のさまざまな段階にあるその他いくつかの化合物があります。これらの製品・化合物は、循環器疾患の治療法に影響を与える可能性のある標的やシグナル伝達経路を優先的に開発するバイエルのアプローチを反映しています。
バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。私たちのミッション「Health for all, Hunger for none(すべての人に健康を、飢餓をゼロに)」のもと、バイエルの製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力しています。同時に、収益力を高め、イノベーションと成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。2023年のグループ全体の売上高は476億ユーロ、従業員数は約100,000名、特別項目計上前の研究開発費は58億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。
バイエル薬品株式会社について
医療用医薬品、コンシューマーヘルスの各事業を通じて、日本の患者さんのための治療に変革をもたらす持続可能な取り組みを推進しています。医療用医薬品部門では、循環器・腎・代謝領域、オンコロジー領域、眼科領域、婦人科領域、血液領域、画像診断領域に、コンシューマーヘルス部門では、赤ちゃんの「人生最初の1000日」に適切な栄養を届けるため、女性の妊娠準備と妊娠期間を支援するサプリメントなどに注力しています。詳細はwww.pharma.bayer.jp, Facebook,YouTubeをご参照ください。
バイエル薬品株式会社
2024年11月11日、大阪
将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている場合があります。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。
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