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株式会社飛鳥新社

禁断のベストセラー復活! 現役作家100人の主要505作品を、気鋭の文芸評論家が<忖度なし><100点満点>で採点する「究極のブックガイド」発売!

(PR TIMES) 2021年12月14日(火)17時45分配信 PR TIMES

あなたの心を震わせる「最高の1冊」に出会えます。年末年始、読書のお供にどうぞ。

株式会社飛鳥新社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大山邦興)は書籍『作家の値うち 令和の超ブックガイド』を12月14日に発売しました。現役作家100人の主要505作品を、気鋭の文芸評論家である小川榮太郎が<厳正>かつ<徹底的>に100点満点で採点。21年前にブックガイドとしては異例のベストセラーとなり、文壇を騒然とさせた『作家の値うち』(福田和也 著)の続編、令和版となります。あなたの心を震わせる「最高の1冊」に出会えます。「最近の小説はつまらないなぁ」と思ってる人、必読です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52297/92/resize/d52297-92-adb5adad966dbe4f2b83-0.jpg ]


●作品の採点基準/採点例
[画像2: https://prtimes.jp/i/52297/92/resize/d52297-92-ab4583cc90d4a461adcb-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/52297/92/resize/d52297-92-c73a0116005d9c1ae18a-2.jpg ]


●現役作家100人の主要505作品を<忖度なし><100点満点>で採点!

[画像4: https://prtimes.jp/i/52297/92/resize/d52297-92-f7e87677d31356486c6a-3.png ]


私が本書で目指したのはごく簡単なことだ。
素人レベルの作家や仕事と、プロのそれを、まずは弁別すること。
一流作家の価値を細かく論じるとか、創作理論や美学を基準にして作家を序列化することではなく、
通の読者として面白いと感じられる作品を面白いとはっきり認定すること。
それに尽きる。
だまされたと思って、私が高得点をつけた小説を三冊、五冊、読んでみてごらんなさい。
読者が期待を裏切られることは、そうはなかろうと、私は自負する。
――「はじめに」より

何よりもあきれるのは、私から見て、そもそも小説としての水準に達していない作品が軒並み権威ある賞を受賞していることである。(略)
作家、編集者らは、近過去の文学作品をきちんと読んでいるのだろうか?(略)
たった半世紀前の、高峰を継ごうという自負は、今の文壇若手や出版社、編集者には、もう誰にもないのだろうか?
谷崎潤一郎、泉鏡花、川端康成、三島由紀夫らの名前を冠した賞を安物扱いして、関係者らには罪の意識は本当にないのだろうか?
――コラム8「文壇は日本文学の高峰を継ぐ矜持を持て」より

●本書で取り上げる作家100人
【エンターテイメント(50人)】
朝井まかて/朝井リョウ/浅田次郎/安部龍太郎/有川ひろ/有栖川有栖/池井戸潤/伊坂幸太郎/石田衣良/伊集院静/上橋菜穂子/冲方丁/大沢在昌/荻原浩/奥田英朗/小野不由美/恩田陸/角田光代/北方謙三/北村薫/京極夏彦/桐野夏生/小池真理子/佐々木譲/佐藤亜紀/重松清/篠田節子/島田荘司/島本理生/白石一文/住野よる/高村薫/辻村深月/天童荒太/中島京子/西加奈子/乃南アサ/馳星周/原田マハ/東野圭吾/東山彰良/姫野カオルコ/百田尚樹/三浦しをん/湊かなえ/宮城谷昌光/宮部みゆき/森見登美彦/山本一力/横山秀夫

【純文学(50人)】
青山七恵/阿部和重/池澤夏樹/石原慎太郎/絲山秋子/今村夏子/江國香織/大江健三郎/小川洋子/奥泉光/鹿島田真希/カズオ・イシグロ/金井美恵子/金原ひとみ/川上弘美/川上未映子/佐伯一麦/島田雅彦/笙野頼子/高樹のぶ子/高橋源一郎/田中慎弥/多和田葉子/辻仁成/辻原登/筒井康隆/中沢けい/長嶋有/中村文則/西村賢太/羽田圭介/平野啓一郎/古井由吉/保坂和志/堀江敏幸/又吉直樹/町田康/松浦寿輝/松浦理英子/水村美苗/宮本輝/村上春樹/村上龍/村田沙耶香/本谷有希子/山田詠美/柳美里/吉田修一/リービ英雄/綿矢りさ

●著者プロフィール
小川榮太郎(おがわ・えいたろう)
文藝評論家。1967年、東京都小金井市に生まれる。大阪大学文学部美学科(音楽学専攻)卒業、埼玉大学大学院修士課程修了。大阪大学在学中に文芸同人誌「一粒の麥」を発刊・主宰し、文芸批評や社会批評を多数発表。同誌の寄贈を通じて福田恆存、音楽評論家の遠山一行の知遇を得、両者に私淑。1998年下期、文藝春秋の文芸雑誌「文學界」の新人小説月評を担当。2003年、「川端康成の『古都』」が遠山一行の推薦により、第35回「新潮新人賞」評論部門の最終候補となる。以降、主に政治の分野で批評・文筆活動を行い、2015年、一般社団法人日本平和学研究所を設立し理事長に就任、現在に至る。著書に『小林秀雄の後の二十一章』『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)『フルトヴェングラーとカラヤン 』(啓文社書房)など多数。本書『作家の値うち』の上梓をもって、文芸評論活動に本格復帰した。

●書誌情報
『作家の値うち 令和の超ブックガイド』
小川榮太郎・著
定価1500円(本体1364円+税)
刊行日 2021年12月14日

●出版社情報
株式会社 飛鳥新社
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-4-3 光文恒産ビル2F
http://asukashinsha.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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