プレスリリース
〜コスモの再エネ電力、政令指定都市の公共施設へ初の導入〜
コスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役:森山 幸二、以下「コスモ石油マーケティング」)は、川崎市(市長:福田 紀彦)と、川崎市内の公共施設207施設へ再生可能エネルギー100%電力(以下「再エネ100%電力」)を2023年11月1日より供給開始します。
川崎市では、2050年の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを一層強化するため、令和4年3月に「川崎市地球温暖化対策推進基本計画」を改定し、「2030年度までに全公共施設へ再エネ100%電力の導入」を掲げています。コスモ石油マーケティングは、川崎市の本取り組みの実現に貢献するため、再エネ電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」(※1)を2023年11月1日より市立学校や区役所等の207施設に導入します。今回の導入により、年間の予定使用電力量約5,450万kWh(※2)が「コスモでんきビジネスグリーン」に切り替わり、約2.4万トンのCO2排出量を削減します。市役所で使用している電力のうち、約4分の1が再エネ100%電力となり、全市立学校の再エネ100%電力の導入にも貢献することになります。
今回、川崎市へ供給する「コスモでんきビジネスグリーン」の電力は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社(代表取締役社長:野地 雅禎)が発電する風力由来の電力と風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を合わせた再エネ100%電力です。この再エネ100%電力は「RE100 TECHNICAL CRITERIA」(※3)の要件を満たしています。
今後も、コスモ石油マーケティングは自治体や企業の皆さまの環境負荷軽減を支援し、脱炭素社会の実現に向け、さまざまな取り組みを継続してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/91/98598-91-ccfd05cf76c8ca1b2c1d730351862598-720x537.jpg ]
(参考)川崎市報道発表資料一覧
https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/0-Curr.html
※1:「コスモでんきビジネスグリーン」について
再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用して環境価値を付加することで、実質的にCO2排出量ゼロを実現するサービスです。お客様の年間合計販売量相当以上の非化石証書等を購入し、電気の販売にあわせて使用することで、使用電力のすべてが実質的に再生可能エネルギー由来の環境価値を持つ電気となります。2020年の販売開始以降、脱炭素化を目指す法人や自治体のお客様を中心に活用いただいております。
URL:https://www.cosmo-denki.com/business/low/green/
※2:入札実施時に公示した予定使用電力量に基づく
※3:「RE100 TECHNICAL CRITERIA」について
RE100に参加する企業が再生可能エネルギー電力調達する際の指針です。近年ではRE100に加盟していない企業や官公庁・自治体でもRE100の要件に適合する電力を優先的に調達しております。
URL:https://www.there100.org/sites/re100/files/2023-02/RE100%20technical%20criteria%20%2B%20appendices%20%28Japanese%29.pdf
プレスリリース提供:PR TIMES