プレスリリース

株式会社イノフィス

イノフィス、能登半島地震被災者および支援者支援を開始

(PR TIMES) 2024年02月06日(火)16時45分配信 PR TIMES

避難所で働く介護職員と、JA グループ石川と新潟の米保管倉庫の復旧作業に身体負担を軽くするアシストスーツを無償貸出


 このたびの令和 6 年能登半島地震により、お亡くなりになった方々およびご遺族の皆さまに謹んでお悔やみ申 し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 東京理科大学発ベンチャーの株式会社イノフィス(東京都八王子市、代表取締役社長:乙川 直隆)および所 属するアシストスーツ協会は、能登半島地震の被災地への支援施策を1月 15 日より開始いたしました。まず、 避難所で働く職員に、身体的負担を軽減できるアシストスーツ「マッスルスーツ Soft-Power」及び「マッスル スーツ Every」を無償貸出いたしました。また、JA全農から依頼を受けて、石川県と新潟県のJAグループの 米保管倉庫の復旧作業のため、アシストスーツ「マッスルスーツ Every」の無償貸出及び「マッスルスーツ Soft-Power」の手配に対応いたしました。今後もイノフィスおよびアシストスーツ協会より、被災地のいち早 い復旧・復興のために、活動時の身体負荷を軽減する「アシストスーツ」の無償貸出を続けてまいります。
■避難所における介護職員の身体的負担について
 能登半島地震の被災地では、各都道府県から派遣された災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)が、避 難所で介護作業などの支援を行っています。介護作業はオムツ交換や体位転換など前かがみや中腰になる動作 が多いことに加え、避難所では介護環境が整備されていないことが多く、通常より身体的負担が大きくなるこ とが想定されます。また、被災地では医療機関で治療を受けたり、痛み止めや湿布などの医薬品に頼ることが 難しいため、身体を壊すリスクが高まります。
 今回、神奈川県産業振興課と防災 DX 官民共創協議会から被災地支援を目的としたマッスルスーツ貸出につ いての連絡を受け、アシストスーツ「マッスルスーツ Soft-Power」3台「マッスルスーツ Every」3台の計6 台を無償貸出いたしました。アシストスーツを使って腰の負担を軽減し、職員が介護作業をしやすく、また介 護を受ける方も安心できる環境づくり支援を今後とも行ってまいります。
■JA 全農の米保管倉庫の復旧作業支援について
 震災により、JAグループの米保管倉庫では積み上げていた米袋が倒壊・破損しました。現在JAグループ の職員が復旧作業にあたっていますが、今回、全国農業協同組合連合会(JA 全農)から上記の連絡を受け、 「マッスルスーツ Soft-Power」を 30 台購入いただき、さらに弊社からアシストスーツ「マッスルスーツ Every」を 20 台無償貸出し、要望のあった石川県と新潟県で活用いただいています。アシストスーツを使って 身体的負担を軽減していただくことで、継続的に復旧作業の後押しができればと考えています。

 イノフィスも加盟する一般社団法人アシストスーツ協会(東京都中央区、代表理事:飯田 成晃)は、被災地 のいち早い復旧・復興のために、活動時の身体負荷を軽減する「アシストスーツ」の無償貸出を行う「災害復 旧サポートプロジェクト」を行っています。アシストスーツの提供を希望される被災者および支援者は、以下 の特設サイトよりご連絡ください。
特設サイト:https://assist-suit.org/2024-01

プレスリリース提供:PR TIMES

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